
タイトル画像を指定したら表示されない困ったちゃん。スマホのカメラ画像は横長しかあかんのかorz
仕方がないのでサツキの名所の雲迎寺。

養老の滝に行ってきました。数年に一度秋に、近くの津屋川へ彼岸花を見に行っていたのですが、遠いこともあって養老の滝はスルーしてました。今回は時間があったのと、ちょっと離れたところへ行くことがあったので、ついでに足を向けた次第。
現地駐車場への道は、細く激坂で極小Rのヘアピンカーブの連続という、スキルを試される険しいものでした。おまけにガードレールも無かったし。
時間に余裕ががあって、養老の滝をメインに観光のプランを決めるなら、県道横の養老公園に車を停めて、遊歩道を上がって行くのが良いと思います。
現地で見上げると、陽の光が透けた新緑の楓はパステルカラーの淡いグリーンで、荘厳な滝の雰囲気がとても優しく感じられました。
写真は撮ってないけど、昼食は駐車場に併設されてる食堂で頂きました。滋賀三重岐阜の境界が近いこの地で五平餅を食べて、そういやここは岐阜だったと改めて思う。だって五平餅って、木曽地方=山岳地ってイメージだったから。

で、本来の用はこちら。本石楠花と言います。あまり有名ではないのですが、群生地は岐阜の大垣と滋賀の日野で、それぞれが国の天然記念物に指定されています。自分が向かうのは日野の方で、ここも数年に一度訪れています。
なんで今なのかというと、GWは混む。暑くなると虫が多くなる。特に虫は厄介で、飛んでいない虫が困る。虫が嫌いな方には嫌な話題ですが、暑い時期に山に入ると、木の上から蛭が落ちて来るのです。猪や鹿が活発になると付いた蛭が、一緒にやってくるわけですね。
山に入るときは不格好でも襟を立てて、首筋を露出しないのが吉。
そして、そんな用心を嘲笑うかのような裏年。案内所の方によると、石楠花は花が散った後の額が翌年迄残っていて、それがあると花が新たに出来ないらしい。昨年は稀な満開だったので、今年はその反動で僅かしか咲かない。それが裏年とのこと。
無念也。
お土産に買った鹿肉の缶詰は値上がりしてて更に無念。
Posted at 2024/04/26 18:50:51 | |
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