なんでかな~
実刑はショックです(>_<)
F1に参入していたエンジンメーカー「無限」(埼玉県朝霞市)の脱税事件で、最高裁第一小法廷(横田尤孝裁判長)は、同社社長として法人税法違反の罪に問われた本田博俊被告(68)、元監査役の広川則男被告(68)、法人としての同社の上告をいずれも棄却する決定をした。26日付。本田被告を懲役2年の実刑、広川被告を懲役3年の実刑、同社については罰金2億4千万円とした二審判決が確定する。
本田被告はホンダ創業者の故本田宗一郎氏の長男。「脱税は、元監査役が自ら仕組んだ詐欺事件を隠すために社員らに不正な会計処理をさせたものだ」と無罪を主張。2006年5月の一審・さいたま地裁判決は本田被告の共謀を認めず無罪としたが、二審・東京高裁は07年9月、「主導したのは広川被告だが、将来の相続税にあてる資金を確保するため、不正な会計処理を了承していた」として共謀を認め、逆転有罪判決を言い渡していた。
二審判決によると、本田被告と広川被告は1997年からの3年間に、架空の材料費を計上するなどして約28億円の所得を隠し、法人税約10億円を脱税した。
実際には脱税に積極的に関与したという事実は出てこなかった みたいですし。
知りうる立場、またはチェックしなければならない立場で見逃した責任で 有罪となった。
幹部役員の犯罪だから、知らなかっただけではすまされないことでしょうけど、厳しすぎるような
Posted at 2011/01/28 16:04:56 | |
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本田博俊 | 日記