
車を購入すると
たとえ高級アルミホイール装着でも
バルブキャップは何の変哲も無い
黒のゴムかプラスチック製
パーツ屋さんやネット散策すると
綺麗に光り輝くアルミ製のキャップが
低価格で選び放題です。
ボディーカラーに合わせたり
ちょっとしたアクセントにと
手軽に替えたく成るのも当然ですね。
かつての自分もそうでした
何も考えず色合いだけでブルーに輝く
アルミキャップと交換しました。
大変な落とし穴が待っていました
当時は今よりズボラでタイヤ空気圧点検も数える程でした。
エアーバルブは真鍮製
キャップはアルミ
異種金属を接触させると空気中の水分により
自然電位差によりイオンが流れ(詳しいことは判りません)
電蝕するのを知りませんでした。
キャップは固着しスパナやメガネでも
外れません!
定評あるワコーズさんラスペネ吹いて放置しましたが
最後にはバルブ本体が回り出す始末です
素人では手に負えずプロのタイヤ店に縋ることに
タイヤを外しバルブ本体を交換する事になりましたが
ここで更に問題発生,空気が抜け無いのでタイヤがホイールから外れません
バルブをドリルで破壊
空気を抜きバルブ交換する事が出来ました
タイヤ交換以上の手間とお金を掛ける事に
今はバルブと同じ真鍮製キャップを使用してます
もしどうしてもキラキラ輝くアルミ製を使いたい方
せめて月一回以上,できれば二回
空気圧点検を兼ねてキャップの点検を
お勧めします。
同じくアルミやジュラルミン製の
ホイールナットには別の意味で
ご注意を!
何故アルミやジュラルミンのホイールナットを
レーシングナットと呼ぶのか?
謎です。
実際の競技現場では絶対に使ってません!
Posted at 2024/02/18 17:44:40 | |
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