
夕方買い物に行こうとしたらエンジンが始動しません。セルが回るのですが、キュルキュル・・・でストップしてしまいます。
これまで、こんな事はなく、バッテリーも時々充電をしながら良好であることも確認済み。自分では到底バッテリーのせいとは思えない。
それでもエンジンが動かないのはおかしいし、バッテリーの購入が2021年の10月なので、もう3年近く経ちますから、これはバッテリーが何らかの原因で劣化してしまったに違いない。
そこで、イエローハットかオートバックスにバッテリーを買いに行きました。
ところが、どちらも夜7時で終わり。
7時ギリギリに着いたらもう閉まっていました。激怒しそうになりましたが、昨今は働き方改革もあり、こういう事は必要だと思い直しました。
ちょっと遠くのカインズホームに行くと、地球1周バッテリープラス、という威勢の良い名前のバッテリーが売られていました。
時代のトレンドとは逆方向の威丈高な雰囲気を感じましたが、これしかありません。
ありがたく購入し、シエンタにつけてみました。
ところが!エンジン始動せず。
セルだけ回って、キュルキュルで終わり。カインズホームのバッテリーが不良品であり、それをつかまされたのかと思って再び激怒しそうになりました。
調べてみると、カインズホームの地球1周バッテリープラスは、どうやらユアサ・バッテリーが制作しているそうです。ユアサなら無問題!ユアサのバッテリーは、信頼性が抜群に高いです。
ところがエンジンは動きません。
困ってJAFを呼びました。
おじさん曰く、
「あのう、エンジンが止めてあった車両に、エンジンをかけてすぐに止めたと言う事はありますか?」
例えば、1、2メートルだけ移動させて、すぐに停車、エンジンを切る。
これはやってはいけないことのようでした。今まで知らなかったので勉強になりました。
JAFの方は、エアフィルターのあたりエアフィルターのあたり全体の黒いところを、ぽこっと外してから、なにか布をかませ、その後に車に乗り込むと、これでもかと何度もセルをキルキルキルキル回していました。
私はバッテリーがイカれてしまうのではないかと気が気ではなかったのですが、結果としてはその後にエンジンはかかりました。
エンジンを始動する際に、ガソリンが噴出されますが、そのタイミングでエンジンを止めてしまうと、スパークプラグのところに、燃料が不必要に大量に溜まってしまい、その燃料が消費されないと、点火できずにエンジンがスタートしないと言う理屈のようです。
そう言えば、駐車場での位置が悪く、一旦エンジンを切ったのにもかかわらず、すぐ後に1メートルか2メートルだけ動かしてすぐにまたエンジンを切りました。これがいけなかったようです。
JAFの方は、エンジンをかけてすぐに切るのはやめてくださいねと言い残して笑顔で去っていかれました。お辞儀して見送りました。
バッテリーを変える際に、メモリーのバックアップを面倒くさかったのでしませんでした。
そしたら、助手席の窓を運転席側でコントロールすることができません。
どうしたらええんや!
Posted at 2024/09/02 08:36:59 | |
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