欧州と東洋を結ぶ大飛行

1920年2月14日に

ローマを発った飛行機が、

同年5月31日に

東京の代々木練兵場へ降り立ちました。

多くの観衆に迎えられた

複葉機は、イタリアのAnsaldo　S.V.A.9



濃霧、豪雨、砂嵐、エンジン・トラブルを重ねながら

ローマ⇒東京間　17,920キロメートルを107日間かけて

世界初の長距離国際親善飛行は、達成され



その後・・・東京は、アジアの端にある大都市として終点として

多くの親善飛行家を迎えることになります。



この偉業を成し遂げた、イタリア王国のパイロットが

Arturo Ferrarin（アウトゥーロ・フェラーリン）中尉

以前もご紹介していますが

本日も観てしまいました・・・『紅の豚』



宮崎駿監督作品『紅の豚』の主人公ポルコ・ロッソの空軍時代の

戦友であるフェラーリン少佐のモデルとなっています。

劇中の愛機は、マッキ M.39



実際、Arturo Ferrarin（アウトゥーロ・フェラーリン）中尉は

1926・27年のシュナイダー・トロフィー・レースに参加しています。



現在は、航空時間も短くなり世界が狭くなったともいえますが

この時代は、飛行機が世界を広げていった時代でもありますねっ



何でも・・・現在イタリアでは、このAnsaldo　S.V.A.9を復元し

2020年の東京オリンピックに合わせ再び

ローマ⇒東京間の飛行も計画されているとか・・・

実現すれば、とても楽しみなニュースであります。



という事で・・・

今宵の奈保子さん動画は・・・・



「17才」



アルバム「スターダスト・ガーデン ～千・年・庭・園～」より

「暁のスカイパイロット」



「デビュー　fly me to love」を・・・



#NAOKOfanmeeting