本日は・・・
最近、市内で出会うことが
ある、一台にご登場
頂きました~
根強いファンも多い
三菱車から・・・・
三菱自動車工業・スタリオン(Starion )
ワイドボディになった、GSR-VRでございます。
アメリカ市場を意識した、直線的なデザインが特徴的な
スタリオン(Starion )の登場は1982年、
北米市場を意識して、エンジン設定が
低~中回転域を重視したトルク重視のセッティングがなされ
G63B型直列4気筒SOHC2バルブ、サイレントシャフト付き
2,000ccECIターボと同キャブレター式自然吸気エンジンの2本立てでスタート
その後、G63BシリウスDASH3×2エンジンを装備した2000GSR-Vを
初の空冷式インタークーラーターボ車として投入。
映画「キャノンボール2」や
TVドラマ「ゴリラ・警視庁捜査第8班」にも
登場するなど、積極的なPRが行われ・・・
北米では、クライスラー(Chrysler )へOEM供給され
Dodge /PlymouthからConquest(コンクエスト)の名で販売されます。
また・・・スタリオン(Starion )は・・・
1980年代の三菱を代表するレーシングベース車両として
モータースポーツでも活躍
1983年10月の東京モーターショーでは
翌年のWRCにグループB規定車両での参戦を目指し、
スタリオン4WDラリーを展示
当時のWRC最強マシン アウディ・クワトロを想定し
最高出力360ps、最大トルク32.0kg-mを発生する
SOHC2,091cc・インタークーラーターボ付きシリウスDASH3×2エンジンを搭載
ビスカスカップリング式4WDを介して路面に伝える、ラリー競技専用車両として開発されるも
1984年市販車生産計画中止が決定、その技術は、後のギャランVR-4や
ランサーエボリューションに活かされることになります。
Posted at 2015/09/04 00:42:43 | |
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