紆余曲折を経たオペルが・・・
GMの経営不振により・・・
日本市場を撤退して約15年
2021年に日本市場に復活することは
先日、ご紹介させて頂きましたが・・・
約15年ぶりに・・・オペルが日本に再上陸♪
自動車メーカーとして古い歴史を持つオペルは
日本への輸入開始もまた古く・・・
1950年代から東邦モーターズ・・・
その後・・・GM傘下にあったことから
いすゞ/ヤナセが、輸入権を持って販売しておりました。
しかしながら・・・
欧州では販売されている車種が
日本では導入が、叶わなかったモデルも数多くあり
当時、スポンサーを務めていた
女子テニスプレーヤー Steffi Graf(シュテフィ・グラフ)の
イメージで登場した
オペル コルサ 「STEFFI SPECIALl」等は
今、考えても・・・当時の流行りで、
出せば、日本国内でも、彼女の知名度から・・・
売れそうなモデルだと思うのですが・・・
その後・・・オペルは・・・
Martina Hingis(マルチナ・ヒンギス)のスポンサーとなりました。
さて・・・グラフやヒンギスが活躍していた
この時代は・・・日本は、バブル景気に沸いた時期
1989年(平成元年)のバブル景気絶頂期
第28回東京モーターショーにおいて
参考出展された、一台が・・・Opel Calibra でした。
マンタの後継車種としてベクトラをベースに、
CD値0.26の驚異的な数値を持つ空力ボディが特長の
流麗なスタイリング、室内は2+2として充分な容積を誇る
スペシャリティクーペでした。
当時輸入権を持っていたのは
東邦モーターズといすゞでしたので・・・
いすゞが、初代PIAZZA(JR)の後継車種として
翌年には、導入するのかと・・・思いきや・・・
国内販売は・・・遅れる事5年
1994年になり、ヤナセが、オペルの輸入権を持ってからの事
2リッターDOHC/FF/ATの「16V」と・・・
ゲトラグ製6速ミッションにインタークーラー式ターボチャージャーを搭載
「ターボ」の2グレードが展開されました。
バブル経済が崩壊した、日本において
このように贅沢な車種が、投入された事は
VWとの関係が切れたヤナセが、輸入権を持ったことで
この時期に、奇跡的な導入と考えても良いでしょう。
今回、久しぶりの路上復帰という事で
以前乗ってい際に気になっていた個所を
整備して、パリッと走りたいと考え
・マフラーボルト・スプリング・マフラーガスケット
・エンドマフラー・マフラーゴム・タイベル
・サーモスタット・カムシャフトシール・クランクシール
・フューエルセンダー・フューエルガスケット・シャフトシール
など・・・の部品が・・・必要となりましたが・・・
純正部品は・・・
国内では手に入らず、海外でも探すのも
困難な状況で・・・至難の業でした。
ドイツ・イギリス・スペイン・フランス・オランダから
届いた部品をもとに・・・
今回無事に、車検・整備を終えることが
出来たのは、その道に秀でた友人のAさんの
存在があったからこそであります。
先日、おかげさまで・・・
快調に仕上がりましたので、改めて感謝いたします。<(_ _)>
そして・・・今後ともよろしくお願いいたします。
そして・・・新たに再上陸するOPELには
GMから・・・PSAグループになったので、期待は出来ませんが・・・
以前販売した車種の環境整備も何とか改善してもらいたい
ところでは・・・あります。。。
という事で・・・今宵の奈保子さん動画は
2月23日は・・・奈保子さんとの共演もある
俳優のピーター・フォンダさんのお誕生日ですので・・・
その時に歌唱された・・・
「ストロー・タッチの恋」
「微風のメロディー」
春らしい2曲と・・・
Aさんが、大好きな
「ラブレター」
「ムーンライト・キッス」+奈保子さんの歌まね を・・・・
#河合奈保子復帰願う豪州へ届け
Posted at 2020/02/23 19:53:28 | |
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