春日PAでの休息後
向かった先は・・・
女川町(おながわちょう)
太平洋沿岸に位置する女川(おながわ)は、
全国でも有数の水揚げを誇る漁業の町
東日本大震災による津波被害が甚大な地域の
一つ、この日町は、20メートルの津波に襲われ
町民800人以上が犠牲になった
町内に入ると・・・・
瓦礫の片付けが進んでいるが、
山が生み近くまで迫った地形の為、平地を確保する事が難しく
住民の集団移転を含めた町の復興計画を困難にしており
各処で、津波で押し倒された建物がそのままになっている。
女川湾沿いは地盤沈下も起こし地盤嵩上げに掛かる年月は、
8年とも言われている・・・・
町内を走る国道も、この位置までかさ上げされる。
南三陸金華山国定公園地域にも指定されているこの地域は、
北上山地と太平洋が交わるリアス式海岸で天然の良港が形成されている。
昔から養殖漁業と暖流・寒流が交わる金華山沖漁場が近いことから、
暖豊富な魚種が数多く水揚げされる日本有数の女川漁港があるが
震災により港湾施設は、無残に破壊された。
地域経済も含め、町造りには、まだまだ時間がかかる・・・・
そんな中、賑わっているのが、町内の入り口近くにある
「マリンパル女川おさかな市場」
こちらで、おいしいお魚を買って帰るのが、我が家の楽しみの一つ
〒986-2231宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字篠浜山2
TEL 0225-54-4714 FAX0225-54-4716
メール:marinepal@skyblue.ocn.ne.jp
HP:http://www.chuokai-miyagi.or.jp/~marinepal/newpage1.html
嘗ては、漁港近くの大きな建物の一階に入っていた
鮮魚や水産加工品を扱う店が入る市場だったが
漁港に面して立地していた公設民営のマリンパル女川が
津波で壊滅状態となった。現地での再開の見通しが立たず、
マリンパル女川事業協同組合は自力での営業再開を模索
国道398号沿いにある廃業したドライブインの建物と敷地を購入して
現在の場所で7カ月後の2011年10月7日に場所を移して再開している。
豊富な魚種が並ぶ光景は、やはり女川が漁業の
町なのだと、改めて感じる事が出来る。
今回は、こちらで
新物のわかめと
小エビ
そして、やなぎ鰈を購入した。
支援の形はたくさんあるが
女川町で買い物することも、微力ながら・・・
そこに暮らす人たちにとって力になるのでは…と思う。
女川町の情報はこちらから
女川町観光協会HP:
http://www.onagawa.org/
Posted at 2013/03/28 00:52:37 | |
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