
スマホの写真が貯まってきたので、今回からドライブと旅行のブログを続けて綴っていこうと思います(第8回目)。
今回の旅の目的地は、千と千尋の神隠しの湯屋のモデルになった金具屋(斉月桜)さんです。
ルートは白根山と横手山を通っていくもので、筆者は数年ぶりで久しぶりとなるドライブになります。のんびりと車を走らせていこうと思います。
出かけたときにはこのようなお天気の状況でした。青空に怪しい雲がチラチラ。
天気予報では曇り空で大丈夫かなと思いつつ、エクストレイルを走らせました。
今回のルートは白根山から横手山を通過し、渋温泉に至るといったものとなります。
白根山の思い出はコロナ前のことなので、ずいぶんと通っていないことになります。
最後の記憶では白根山が活発化、有毒ガス地帯では車のガラス窓は閉じてください、
通過途中は車を停めることはしないで、との警告看板があったことを覚えています。
今回ではそういった警告看板は見かけずに、ガラス窓を開けて安心して走れました。
しかし火口湖の近くにある白根レストハウスは、相変わらずに閉まったままでした。
レストハウスにはよく寄り道をしていたもので、寂しく残念な気持ちとなりました。
(追記。2024/08/27 群馬 草津白根山 火口湖に向かう登山道が、条件付きで通行可能となりました。登山道の通行には予約と1人4000円の負担金が必要で、町は26日から予約の受け付けを行っています)
白根山を通り過ぎ横手山へ向かう途中で、車の進路をキリが覆うようになりました。
そうこうするうちキリにたちまち視界が奪われ、なにもかもが見えなくなりました。
路肩帯に停止する車が途中にいたので、通過時に覗いてみると高齢者の夫婦でした。
ノロノロと走ってもしかたがなく、先の横手山ドライブインで一休みとなりました。
この近くには動く歩道として有名になる横手山スカイレーターの入場口があります。
ここへ観光で来ていた人にとっては、この天候は残念なことになっていたようです。
渋温泉に到着しました。川の手前に駐車場があります。日帰り入浴がしたい人は、
渋温泉旅館組合事務所か温泉駐車場で入浴券をお求めください(大湯のみ500円)。
そしてこの場所が、千と千尋の神隠しのモデル宿になった金具屋(斉月桜)です。
昭和11年に六代目館主の西山平四郎と小布施の名工三田清助の手により完成した、
木造4階建の建物です。昭和初期、全国各地の名建築を参考に伽藍、数寄屋、遊郭、
といった様々な日本建築の様式美を取り入れた、非常に独創的な建物になります。
映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデル?と石碑ならぬ木碑には書かれています。
館内見学ツアーは宿泊者のみで、外部の人は残念ながら対応をしていないそうです。
(↑2枚の写真は金具屋のホームページから拝借をしました。↓(c)スタジオジブリ)
外を見て終えることになりましたが、それでもなかなかに見応えがある建物でした。
これにて金具屋(斉月桜)の見学は終了です。後は鄙びた温泉街をちょろちょろと。
歓楽して足が疲れたら大湯と温泉寺前には足湯があるので、休んで癒やしましょう。
渋温泉の「手打蕎麦うどん 玉川本店」さんです。グーグルの評価は低いのですが、
ご店主が昔の職人気質なので、慣ないうちは物言いに戸惑う印象があると思います。
無骨さはあるが親切さの一面もあるお爺さん店主に、今回もまたご厄介となります。
くるみそばを注文。つけ汁がクルミで美味しかったのですが、食べているうちに
くどくなる味です。これを半分にして通常のつけ汁とセットで出してほしかった。
前回も注文したデザートのそばソフトを取りましたが、とても美味しかったです。
ちなみに渋温泉で宿泊すると9つの外湯を楽しめます。どうぞお越しくださいませ。
Posted at 2024/08/10 19:36:19 | |
トラックバック(0) |
旅行 | 日記