
お片付けしていたら懐かしいものが
1993年(30年前)の無限NSXカタログ
NSXデビュー当時、知り合いのホンダ社員がイベント展示車を夜な夜な持ち出し(時効)
免許初心者の俺にバードラインで全開試乗させてくれるという極上密会イベントがあった
重ステだったこともあり、激しいブレーキングによるフロント荷重がかかった状態でのステアリングキックバックは尋常ではなかった記憶。down→up急勾配の最下点で轍にハンドルを取られ、コースアウトしそうになった。助手席の社員が顔面蒼白になっていたのは今でも覚えている笑
帰りは近くで花火大会だった事もあり、駐車するなり人だかりだ。18歳だった俺は、自分の車ばりにルーフに手をつきブルマンを飲む。今でいうイキリってやつだ
そんなこんなで本気でNSXが欲しくなって集めた資料の一部である(買えなかったけど)
ブラックアウトされたレンズカバー。
Fスポイラーはかぶせ式。この時代でCFRPがあったとは。カッコ内は工賃時間か
リアハッチがかっこいい。ダクトもクリアーなポリカで主張せず、わずかに通風口だけCFRPのようだ。ウイングも高さを上げレーシーに。ディフューザーがアルミなのは泣ける。当時はバーリング穴加工がされているステーを見るだけで垂涎モノだった
スプリングは三種類。車高変化無しが渋い。たしか80年代は無限レース用パーツがストリートに流通しすぎて叩かれていた記憶。
TYPE-R設定がないのでもしかして・・・
タコ足が高額だ。片側BEAT用としたら195,000円
この駆動力に比例してロック率が上がるLSD。TYPE-Rにも似たようなものが装着されている。どこかのブログでバラした物を見たがイマイチ構造が理解しにくい。駐車時のような時はバッキバッキせずチャタリングがない。ヘアピンカーブ時にはがっつりロック。高速コーナー時にはエンジンパワーをロスさせないようロック率を下げる。社外品でもお目にかかれなかった理想のLSD。
以上懐かしい当時の記憶でした。
Posted at 2024/02/09 14:37:08 | |
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