
最近ルノー日産のカルロスゴーン氏の動きが電光石火のごとく素早いです。プーチンと会談しシベリヤに工場を造るとか、次期マーチはタイ・メキシコ・インドで生産し、本格的な低価格車の生産計画を実行してます。
インドではすでにマルチスズキのAスターという小型車に日産バッジをつけて欧州でピクソの名前で発売してます。ルーマニアのルノーローガンとピクソは欧州の低価格セグメントを支配してます。VWやPSAがあわてるのも無理はないでしょうね。
ダイムラーはコルトを失ったのでスマートFOR4のプラットフォームを探してます。スズキとの提携話しもあったみたいだけどVWにとられたので日産に作戦変更か。
そういえばルノーとダイムラーは90年代に日産買収を巡って争ったメーカー同士。まさか10年後に手を組むとは(まだ決まってないみたいだけど)。フランス語かドイツ語か、どっちのNOVAに行く?みたいな話が銀座方面で囁かれていました。
スズキが加わったVWグループ、日仏独のルノー日産・ダイムラー連合、純和風のトヨタ連合が世界の三強となるみたいだけど、フォードも息を吹き返しているし業界再編成の大嵐が吹き荒れそうです。
もし、もしもですよ、、、フォード・PSA・ホンダ連合なんかができると大変なことになりそうですね。生き残るためには過去の常識は捨てないと、ね。
そうそう、BMWはミニのプラットフォームを使ったFF・BMWを開発しているみたいですね。リヤデフのないBMWの実験車を見たという噂も.....。オックスフォード工場はフル生産とか。近年の大ヒットはミニです。世界のどこにいっても走ってますから。我が家の駐車場にも一台あるしね。
Posted at 2010/03/19 02:37:25 |
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持続可能なモビリティ | 日記