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頑固一徹カズですのブログ一覧

2012年05月29日 イイね!

安全シリーズ ERドクター「篠原一彰先生」が語る その2

安全シリーズ ERドクター「篠原一彰先生」が語る その2二部 事実に物差しを当てる
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篠原 私は土曜だって、日曜だって休むことはありません。真夜中に呼び出されることが
月に8回ぐらいあります。月に6回ぐらい当直をしておりますが、さらに8回ぐらい夜中に呼び出されている。それは、なぜ、呼び出されるかというと、シートベルトをしないで、ぶつかってくれて大怪我をしてくれるからです。これからの季節は忘年会シーズン。みんな酒を飲んで、なおかつ当然ノーベルトで、あっちこっちで突っ込んでくれるので、夜の2時、3時にERにやってくれるわけです。そうなると、当然、私が呼ばれるわけで、いっぱい人が寝ている間に、働かざるを得ない状況になっている。したがいまして土曜も、日曜も、家族と一緒にどこかへ行くなんていうことは、絶対ありません。金曜日ともなれば
連休前。必ず人心が緩んで、ふだん以上にみんな酒を飲んで二次会、三次会へ行って、車で突っ込むということをやるわけです。そういうのは、みんなノーベルトなのですね。ですからせめて酒を飲むな、といってもなかなかこれは難しい。シートベルトをしなかったら車が動かないようになっていたら、僕の仕事はずいぶん楽になるのではと思うわけであります。
清水 アルコールを検知したらエンジンが動かないとか。
篠原 私は自分が楽をしたいから交通事故はゼロになってほしい。そのためにとにかく皆さんにシートベルトをしていただければ僕の仕事はうんと減るだろう。それだけで満足です。
清水 ERドクターの悲痛な叫びですね
篠原 ほんとうはもっとも皆さんにお見せしたいのは事故の現場の潰れたクルマと患者さんの重症度です。その乖離は想像以上です。ドクターカーで現場に行ってみたら、ものすごく潰れたクルマを見て「あーこりゃ、死んでいるだろう」と思っていたら意外と元気だった。
清水 ベルトを装着していたのですね。
篠原 そうです、ベルトを装着していたのです。あるいはクルマの潰れ方を見て「こりゃ、たいしたことないだろう」と行ってみたら3人亡くなっていた。
清水 ベルトなしで命を失ったのですね
篠原 そうです。この悔しさをどうやって皆さんに伝えることができるのか。ほんとは一つ一つの事故の写真をお見せすればいいのかもしれない。しかしわれわれにはいわゆる守秘義務があり、患者さんを見せ物にするようなことをしちゃいけないのです。これは法律で決まっております。ですからさっき私が申し上げた事故の事例だってほんとうは医者としては言ってはいけないことなのです。「患者さんがベルトしないために死にしました」なんていうことは口が裂けても言ってはいけいない。しかしこの悔しさは耐えきれないほどです。
清水 現場の車の潰れ方、それから患者さんの重症度、それを見なければわからない世界。
どうにかして現場の写真なしに、皆さんにわかっていただく方法はないか。精一杯の努力が先生の事故データなのですね。
篠原 「シートベルトをしろ、しろ」ってくだらない。ただ、それだけのことを
いいに来たのか。「そんなローテクなものを、いまさら」と思わないでください。ただの
ローテクなシートベルトをしないがためにどれだけの人が大怪我をして亡くなって
るのか。福島県の郡山周辺だけでこの数値ですからね。全国では押して知るべし。おそらく全国でどんなに多くの救急医がそのために戦っているのか。とにかくベルトしてください。
清水 ベルトなくして安全は語れないですね。ありがとうございます。
Posted at 2012/05/29 13:20:55 | トラックバック(0) | クルマの安全 | 日記
2012年05月28日 イイね!

安全シリーズ ERドクター「篠原一彰先生」が語る 

第9回 ダイムラー・クライスラー シンポジウム
2002年11月20日(水)  於)ラフォーレミュージアム六本木 

現実の事故調査を元に安全技術開発はなぜ必要なのか。そして自動車安全技術はどこへ?
福島県郡山市のERドクター「篠原一彰先生」が語る   聞き手:清水 和夫
(毎日のように起きる交通事故に翻弄される篠原ERドクターの発言を中心にまとめた)

一部ベルトの大切さ
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清水 篠原先生のデータの中にある傷害者数ですが、特に死者数は24時間以内のデータなのですか。
篠原 僕のデータで示した死亡はわれわれの病院を生きて退院したか、亡くなって退院したかという数字です。ERでそのまま死亡を確認するというのも入っていますけれども。ですから正確に言うと寝たきりになって助かったけれども植物状態になって非常に長期化し、ご自宅の近所に転院した方は「生存」に入っています。しかしながら、おそらくそういう方は早晩肺炎を起こしたり、あるいは床擦れがひどくなって、亡くなったりするということが多いと思います。
清水 篠原先生の故事データではエアバッグが展開したかどうかでは、ほとんど差はないか、もしくはエアバッグが展開したほうが、障害値が大きかったと読み取れるのですが?
篠原 僕は医者ですから工学的な検証はできません。もちろんエアバッグが展開した群のほうが衝突速度が高かったという可能性はあります。しかし、それとてシートベルトの着用という大前提なしに事故実体は語れません。エアバッグだけに効果を期待してもそれは無理だと思います。
清水 「俺のクルマにはエアバッグが6つもついている。だからベルトなんか要らない」と思っている人がいかに多いことか。
篠原  事故車はパッと目には、「これは、死んでいるだろう」というぐらいに、すごく潰れていても、シートベルトをしていた患者さんはいたってお元気ということは、いくつもあります。ところがクルマはたいして壊れていなくても、ノーベルトだったために、酷い怪我だったということもいくつでもあるのです。
清水 ミニバンの場合は?
篠原 2列目と3列目とどれだけ違うかということは私には言えません。はっきりしていることは、3列目であろうが、2列目であろうが、1列目であろうが、とにかくベルトをしなきゃ大怪我するよと、それだけです。いや、ほんとによくあるのは、運転席と助手席に両親がシートベルトをして座っているのに、後席ではノーベルトで子どもたちを遊ばせている。そしたら子どもたちだけ大怪我をしたということは、これまたよくあるケースです。なぜこの人たちに、チャイルドシートを買う資金力がなかったのか。資金力はおそらくあるのですね。そんな何百万もするミニバンを持っているのですからね。ですから、後部席は安全だと思っていたその親の意識の低さが問題なのです。
清水 先生、妊婦さんもシートベルトが当然必要ですね。
篠原 そうだと僕も思います。ある先生が調べたところによりますと、いわゆる先進国の中で妊婦だからシートベルトをしなくてもいいと言っているのは日本ぐらいだったと。そのほかのいわゆる先進国では、どこに行っても、妊婦だろうが、シートベルトをするのが当然であるというふうに、法律で決まっているそうです。
清水 残念ですが、日本の社会は安全意識では先進国の中では最低です。安全技術は揃っているのに社会の意識は二流以下。
篠原 そのぐらい自動車というのは危ない。妊婦さんだってベルトは当たり前という基本的な見識に立っている国と、われわれのように最近急に経済力が備わりいわゆる性能的にはいいクルマをつくれるようになった国がですが。
清水 いまだに日本人の多くは後部席でノーベルトが当たり前。妊娠したら当然ベルトは装着しないというのが日本の現状です。

篠原 過去6年間の私のERデータですが約二千数百名の怪我人のうち、数十名の方は車を運転していて何かの発作、たとえば痙攣発作でもいいし、心臓病発作でもけっこうですし、あるいは脳卒中発作でもいいのですが、何かの発作に見舞われたがために、二次的に交通事故を起こしたという方がいます。これはわりと高い率だと思います。このような事故実体に関して、日本の医学的文献を漁ってみたんですけれどもそういう報告は今のところほとんどなかったのです。もし、患者さんの目線だけを車が追ってくれるのであれば、「あ、この人、今何か発作を起こしてドライバーが「とんでもないほうを見ている」ということをクルマ側がわかってくれて、ブレーキをかけてくれる車ができればこんなに素晴らしいことはないと思います。
清水 実用化は遠くないと思います。
Posted at 2012/05/28 17:59:16 | トラックバック(0) | クルマの安全 | 日記
2012年05月10日 イイね!

緊急提言 最新の自動車技術で事故は防げたのか

緊急提言 最新の自動車技術で事故は防げたのか自動車技会では藤岡JCTのバス事故に関して緊急提言を行います。
事前申し込みは不要かと思いますがまずは日程と時間だけお知らせします。

緊急提言 最新の自動車技術で事故は防げたのか

==あらためてForesight Zero Programmeを展開==

最近、重大な交通事故が多発しています。事故死者数は減り続けて昨年は4611人にまでなりましたが、いまだに4000人を超える方々が交通事故の犠牲になって命を落としております。昨今の事故を鑑み、究極的に事故ゼロに向かうためにはどうしたらよいのか、それについて技術はどういう役割を担えるのか、そのような議論を行い、緊急提言として発信したいと考えております。ご関心のある方多数のご参加をお待ちしております。

主催:自動車技術会 将来の交通・安全委員会
共催:ゼロクラッシュジャパン、FAST研究会
日時:2012年5月23日 16:30~17:30
場所:パシフィコ横浜 アネックス@@@@
参加費、申込み:無料、申込み不要(収容100名)

内容:

総合司会 鎌田実(東京大学高齢社会総合研究機構)
16:30~1640 「緊急提言の背景とForesight Zero Programme」
    近森順(自動車技術会将来の交通・安全委員会委員長)
16:40~16:50 「交通事故防止に考えるべきこと(仮題)」
    清水和夫(自動車ジャーナリスト、ゼロクラッシュジャパン主宰)
16:50~17:00 「緊急提言 交通事故防止のために(仮題)」
    永井正夫(東京農工大学大学院工学研究院長)
17:00~17:30 指定発言、総合討論




Posted at 2012/05/10 22:46:40 | トラックバック(0) | クルマの安全 | 日記
2012年05月10日 イイね!

BMW640i GranCoupeアルバム

BMW640i GranCoupeアルバムBMW640i GranCoupe の写真を大量にアップしました。BMWは本気で640iGranCoupeを開発。そのコアは実用性。後席の居住性とトランクの使い勝手がすばらしい。4ドアクーペ市場が成長すると確信しているようです。荒れた段差以外は乗り心地は快適。
「スポーツ」「コンフォート」「コンフォート+」とダンパーは三段階い切り替わるし、アクティブステアリングとアクティブスタビライザーも可変。

シシリアの路面はBMWのシャシー担当者もおどろくほど滑りやすい。40Km/hくらいのヘアピンでは簡単にテールスライドしました。あと、ひつじのウンチが落ちているコーナーもウンチで滑りました。これにはBMWのシャシー技術も降参(笑)

路面のせいでタイヤの接地感が薄いのですが、アジリティとスタビリティは非常に高いと思いました。ところで650は乗れませんでしたが、これはAWDのほうがいいでしょう。640でもパワフルですから。

連チャンでSL63AMG、G63AMG、GLK、E300ブルーテックハイブリッド、640iと乗りましたが、その原稿が恐ろしいことになりそうです。(汗)




Posted at 2012/05/10 22:40:04 | トラックバック(0) | そうだったのか! | 日記
2012年05月08日 イイね!

ルボラン@横浜赤煉瓦 

5月13日 ルボラン@横浜赤煉瓦 イベントにホストとして参加しますので、
みなさんも家族揃ってお集まりください。

1)「ル・ボラン教室 DST講座 開始時間11:00〜

DST講座は映像を使ってダブルレーンチェンジでのESP作動やスタビリティ性能を詳しく説明します。旋回ブレーキで最近のABSの傾向など見ていただくといいかもしれません。

2)「ル・ボラン教室」フリートーク「くるまのみらい」開始時間16:00〜

出演者:清水和夫/田畑 修さん/島下泰久さん(モータージャーナリスト)
ル・ボラン執筆陣によるフリートーク。「エコ」と「走る楽しさ」について、
環境やこれからのクルマ社会についてトークします。


3)グランドイベントでの車両解説 開始時間未定

展示車両の場所でメーカー担当車とのかけあいで車両解説します。
メルセデス・ベンツ、ボルボが私の担当。つい辛口になったりしてw

4)体験試乗コーナーのドライバー 開始時間未定

来場者の皆さんと同乗走行します。車両はメルセデス・ベンツEクラスカブリオレ。車内ではホンネを聞かせます。

PS:近況
現在5モデル連続で国際試乗会に参加中。
アスパラが美味しいドイツからでした。
今夜はシシリアで最後の試乗会に参加。
Posted at 2012/05/08 14:33:11 | トラックバック(0) | 感動シリーズ | 日記
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スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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