去年末から破壊しまくっているシルビアのリアナックル。
別にたいした事してないのに???どんどん割れちゃう。
こりゃあ大きな原因があるとしか思えないぞってね。
薄々思い当たる節はいくつかあるけど、はたしてどれが腫瘍部分なのかがぱっとしない。
①飛びすぎ縁石の使いすぎ
これは茂原を走る以上しょうがないでしょう。
2輪浮くのは当たり前、しくじった7コーナーなんて下手すりゃ4輪完全に浮いてる事も・・・
1輪だけで着地した時にはあんな細いナックルにいったい何キロの重さがかかっていることやら。
まあ、壊すの嫌なら避けて通ればいいだけさ。
②縁石の進入角度や速度・姿勢など
4の進入1個目の乗り方・着地位置と速度・角度が悪いと、2個目の左踏んだ瞬間に右リアナックルが簡単に割れる。割れる条件が判ってくれば対策も出来るはず。
左は何だろな?やっぱりスピンした車避けた時の単純脱輪かな??
③バネレート・ショックのアンバランス
・縁石乗り上げ時の初期突き上げを緩和するために行ったバンプ側減衰下げが災い?
・縁石通過後の着地のフラツキを抑えるために行ったリバンプの減衰上げが邪魔をして、縁石が続くような場所では伸びきる前に再びバンプして想像以上に潰されている。
④ブッシュの悪戯
社外のアーム類はピロブッシュが使われているので、鋳鉄製のナックルには大きな負担がかかっていると思われる。しかもゴムブッシュのようなねじれ分の逃げがないし、ストロークはある意味スムーズだけど、一定以上の入力に対してアームロックするだけで徐々に反発させるような事が出来ない。
⑤アライメント含め車高の設定など
・リア下がりの車高がお気に入り。でも、それによってリアにかかる負担は増していくので、リア下がりでなくとも安定して走れる足の組み合わせは無い物か?
・リアが先に着地するような姿勢且つリアに横向きの力が入ってる時は、車高の高さアームの角度から出るアンチロールジオメトリも悪さしてるのかもしれない。
⑥日産マルチリンクの欠点だからしょうがない。
キャッツ乗ったぐらいでも、み~んな割れちゃってんじゃん。リコールだリコ~ル
半年に5度も走行中にリアの足回りが吹っ飛びそうになったじゃないか・・・
⑦俺が悪い 車が重すぎる。
軽い車なら負担は少なそうだよね。
でもおかしいな~。
34ATさんなんて、もっと車が重いだろうし
従兄弟のs14でなら普通に乗れる部分、4の縁石もまだまだ内側まで使い切っていないのに・・・
と、考え始めれば原因になりそうな物は出てくる出てくる。
『ナックル割らなきゃ走りに行った気がしない。』
そんなおかしな感覚が芽生え始めた今日この頃
日産のウィークポイントだからダメ。とか言い始めてもしょうがない。
欲しくて買った車だし、R34で平気なんだもの、シルビアだからダメってのは理由にもなりゃしない。
好きな車で出来ない事を、何かで上手くいかないか?
これが改造車である由縁だし、それを考える事が楽しみの一つだしね。
それに、9があれだけ走りにくくなってしまっては、同じタイムを出すには4も避けて通る事は出来ないし、9のダウン分を稼げるのは、まだまだ使い切っていない魔の4コーナーしかない。
もう魔の4コーナーから逃げる事はできない。
あっちこっちたたず。
今までは8~最終でいかに踏んでいられるかをテーマにしてきたけど、そのせいで犠牲になっていた他のコーナー達。9の改修で遅くなった進入スピードの分だけ小さな部分を良くできないかな?
まあそんな簡単にはいかないか。
さて、何か良い方法はあるのかな?
Posted at 2010/07/23 21:14:40 | |
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シルビアの出来事 | 日記