2024年04月07日
スピーカーのインピーダンス
レビューに書いているとおり、ATOTOのアンプだとノア純正12スピーカーを鳴らせません。細かく書くと、左だけ、右だけなら問題無いです。少しでも左右両方になるとてきめんに音が割れます。
音割れの原因は過大入力、音量下げましょうと言われますが、そんなレベルじゃ無いです。小音量でも割れる。
と思っていたら、フロントも調子悪く。本体特に発熱もないのですが、LEDが赤点滅しています。きちんとエラー点灯パターンがあって、どうも過大負荷らしい。
えー、今まで普通に動いていたのに。
購入後1年未満なので、メーカーサポートは非常に丁寧で、すぐに代替品を送ってくれました。その中でスピーカーのインピーダンスを聞かれました。
セレナの時は2Ωのスピーカーで使っていました。アンプは4Ωまでの対応。よくないですね。確かATOTOを入れる前から2Ωのアンプで、あまり考えずに交換したのかも。
それはともかくとして、ノア純正も実は4Ω以下で過負荷?と思って調べてみました。
スピーカーのインピーダンスは1kHzで調べる?直流用のテスターしかないので、LCRのうちのRしか計れませんが、インターフォンのネット記事で、直流用テスターでもおおむねインピーダンスは計れるって記事があったので、参考に調べて見ました。
https://sasukedog.hatenablog.jp/entry/2021/05/05/113134
デジタルテスターとアナログテスター2種類で計りましたが、1種類のみ掲載。
わかったことは、ノア純正12スピーカーはインピーダンス低めかも。でもぎりぎり4Ωの範疇かな。
以下、計った結果
以下、ネットワーク込みで。
JBL P660C(定格2オーム):3.2オーム(デジタル)、2.4オーム(アナログ)
ATOTO CS-651DST(定格4オーム):5.5オーム(デジタル)、4.4オーム(アナログ)
ノア フロント(定格不明):4.0オーム(デジタル)、3.9オーム(アナログ)
ノア リア(定格不明):4.4オーム(デジタル)、4.0オーム(アナログ)
以下、単体で。
Pioneer TS-H100-NV(定格4オーム):3.7オーム(デジタル)、3.0オーム(アナログ)
ノア フロント スコーカーのみ:4.3オーム(デジタル)、3.6オーム(アナログ)
ノア フロント ツイーターのみ:4.1オーム(デジタル)、3.0オーム(アナログ)
ノアフロントスピーカーのうちダッシュボードの2スピーカーはカプラーの位置ではコンデンサーで結合しているため、直流では計れません。コンデンサーより後ろの値です。これがTS-H100-NVと置き換わります。
さらにドアスピーカーと結合してフロントスピーカーと鳴ります。
難しいですね。
とにかくATOTOには厳しいらしい。ビートソニックは大丈夫なのかな?
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Posted at
2024/04/07 07:03:39
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