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2019年04月19日

58歳からの楽々運転術

58歳からの楽々運転術 本日私は誕生日を迎えました。

先日妻と買い物をした際に、
「55歳以上の方だとシニア割が適用されます」
と言われました。

お金を払う妻は得をしたと喜んでいましたが、免許証を提示した私は複雑な気分。自分にはそんなつもりがなくても、確実に老境が近づいていると実感しています。

何度も書いていますが、故徳大寺有恒氏は私が尊敬する自動車評論家で、1976年から毎年発刊された「間違いだらけのクルマ選び」は自動車評論に新たな地平を切り拓いて、38年あまりのロングセラーになった事を知っている方は多いと思います。

氏の著書は他にもたくさんあってサイフに余裕があると買っていたのですが、この本については以前は読む気が起きないので買っていませんでした。(58歳という年齢を見て避けていただけかも)

しかし上記のような心境の変化もあって、買ってみることに。

一読すると、氏が還暦を迎えられた頃、ドライビングに於ける肉体的衰えを痛感し、文章として残しておかねばならぬ、と上梓したことがよく分かります。

高齢社会になって老人の事故が多く、行政も免許返納を積極的に推し進めている昨今ですが、確かに普段路上にて高齢者マークを付けたクルマがフラフラと走っていて危ないと感じることはよくあります。

さすがに私はアクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えたことはありませんが、以前に比べ夜間に対向車のヘッドランプがまぶしく感じることが多く、どうも眼の焦点が合い難いと感じることも多いです。。

事故を起こしてからでは遅いと免許を返納、これは正論ではあります。公共交通機関がふんだんにある都会ならば自分で運転しなくても自在に移動可能ですよね。

しかしうちのように、私鉄は採算が取れずに廃線されて久しく、日中は1時間に1本未満のバスだけでは(これでも県庁所在地なのだが)、クルマが無くては買い物や病院への通院も極めて不便です。後期高齢者になった両親が未だ運転を続けているのも、そういう理由があってのことです。

当書では老いを甘受するだけでなく、考えて対処することでシニアのカーライフを過ごそうというのが主旨となっています。

この国では、ほとんど制限が無しで移動の自由があります。クルマは自分の意志での移動を行うツールとしては最右翼の存在。となるとシニアこそ移動の自由を享受するまたとない世代であることは確かです。

そうあるためには、運転を続けられるだけの身体のコンディションを維持するのが最低限の条件。私のように持病持ちには結構高いハードルです。

この本は1999年発行と既に20年の年月が過ぎていて、時流の変化に多少そぐわない部分もあります。そのことは氏も把握されていて、
「もっと齢を重ねたら、違った経験を得ることができるだろう。そして何年かたったら、本書に手を加えたいと思っている」
と端書に書いていますが、残念ながら2014年に鬼籍に入られたので、これ以上の改定は望めません。(実質的続編として「中高年のためのらくらく安心運転術」を2006年に発行されてはいるが)

ドライビングテクニックを記述した本というのはいくつもありますが、シニア向けという視点で書かれたものを私は他では見たこともありません。目の付け所が他の自動車評論家とは違うと感じる所以です。

自分もやがて否応なく運転を諦めなければならない時が来るとは思いますが、カーマニアからクルマの運転を取り上げるのは人生の楽しみの大半が無くなるのと同じなので、これ以上コンディションが悪化しないように身を戒めなければなりませんね。
ブログ一覧 | 自動車見聞録 | クルマ
Posted at 2019/04/19 00:15:57

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この記事へのコメント

2019/04/19 01:55:14
ドーグさん、こんばんわ。・*・:♪

お誕生日
おめでとうございます✩*( ¨̮ )*✩

アタシも然りで、加齢とともに色々な機能が低下していってることは、否めないです。
そして、アタシのところも(ドーグさんのところよりも何倍も田舎です)同じで、車無しでは生活が不便です。

お互い、事故の加害者にも被害者にもならないようにしたいものですね!

コメントへの返答
2019/04/19 21:12:55
micyon_nさんコメントありがとうございます。

どこの地方でも過疎化、準過疎化は喫緊の問題となりつつありますね。

昨年後半は体調が思わしくなくて遠出が出来ませんでしたが、長距離ドライブをしないストレスの原因となるので、今年はどこかに行きたいですね。
2019/04/19 06:34:28
どーぐさん、お誕生日おめでとうございます。

親が高齢で運転、複数台クルマが必要な田舎、
そして何より、老いを自覚してきた(特に目の衰え)って点でも勝手にシンパシー感じまくり。

子供の頃は、50代はおじいさん、って思ってましたっけ…もう目前です(゜ロ゜;

徳大寺先生の本も、機会があったら読んでみたいと思います(゜-゜)(。_。)
コメントへの返答
2019/04/19 21:24:58
やっこどんさんコメントありがとうございます。

平均寿命が延びたこともあってか、老人であるという判断年齢が先に延びているのは確かですね。50歳を過ぎても老いを認めたくはないものですが。

子供たちに運転を任せると、リヤシートで居眠りばかりしているので、乗せてもらっているのが楽には違いないのですが、これではイカンと自分を叱咤する昨今です。
2019/04/19 06:38:45
お誕生日おめでとうございます。

クルマが無いと不便な地域ほど若者が減りお年寄りが増える。少子高齢化、人口減少が進む日本において切実な問題ですね。
色んな対策が考えられ実施されていくのでしょうが、移動の手段としてより純粋に「クルマの運転が好きだ、楽しみたい」と思うなら(自分もそうですが)やはり自己管理が大切ですね。改めて感じました。
徳大寺さんの本、ワタシも読んでみたくなりました。
コメントへの返答
2019/04/19 21:41:51
じじまる。さん
コメントありがとうございます。

政治に疎い私ですが、うちの近くという限られた範囲だけでも、対策としての行政は後手に回っているのは分かります。

どのメーカーも実現に向けて躍起になっているのが自動運転技術ですね。

高齢化社会の救世主かも知れませんが、自分で運転の楽しみを奪う諸刃の剣でもあります。

まあ我々の手に届くにはまだ時間がありそうなので、私は自動運転には何らかの方法でしばらくの間は抗したいと思いますよ。
2019/04/19 23:50:37
こんばんは、誕生日おめでとうございます♪

私も車が運転出来る間は免許を返納せずカーライフを楽しみたいと思っていますが、本日東京で発生した痛ましい事故を見ると「引き際」も考えないといけないのかな~と。

私が現在住んでいる所は公共インフラがとても充実してるので、クルマがなくても十分生活出来ますが、地元はクルマがないと生活がかなり不便なので、中々難しい問題ですよね。
コメントへの返答
2019/04/20 21:24:21
NボRさんコメントありがとうございます。

あの事故のクルマは20プリウスですが、それまで正常に作動していた電子制御スロットルペダルが突然戻らないというトラブルは、普通には考えられません。

私見ですが、最初の接触をしてパニックになりブレーキを踏んだつもりでアクセルを全開まで踏みつけた、というところではないでしょうか。

嘲るのは簡単ですが、明日自分に起きない出来事と否定も出来ません。引き際を見極める勇気も必要ですね。

2019/04/20 07:07:01
お誕生日おめでとうございます\(^o^)/

高齢者の事故や逆走等の暴走がよくメディアにもとり上げられてますが、ああいう事を起こす人の多くは「俺はまだ若い頃と何ら変わってない衰えてない」という自信過多な人なのではと思ってます

自分の衰えを自覚し身の丈にあった運転を心がければ長く安全な車生活を送れると思うんですけど……私も視力(特に夜間)の衰えは困りモノで年取ったなぁと凹んでます(T_T)
コメントへの返答
2019/04/20 21:40:26
ぱぴ@神戸さんコメントありがとうございます。

これも私見ですが事故報道のニュースを見ていると、何となく自信過多というのが垣間見えますね。老人だからではありませんが、時には己を省みて行動を正すというのは頭に置いておく必要があります。

ぱぴさんは眼鏡をかけてみえるので、定期的に検査をしているはずだから眼の不調を改善する機会はあるでしょう。

私はそうではないので、今年になって目にゴミが入って久し振りに眼科に行ったら、視力がかなり低下していて、これではそろそろ眼鏡を作らざるを得ないかと嘆息する昨今です。
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