さて、東京モーターショーに行くに当たって一泊するつもりでしたが、妻と2人になったので急遽ホテルを東京で探して浅草に一泊することに。
汐留から浅草までは渋滞も無く下道で20分少々で到着。思ったよりも早く着いたのでホテルにチェックインしてから、歩いて浅草見物に。
私は38年前に3年間東京に住んでいたのですが、当時はお茶の水の楽器店、秋葉原の電気店街にはよく行ったのに、秋葉原から少し離れた浅草には全く行ったことが無く初めて。完全におのぼりさん、となりました。
雷門提灯の裏はこうなっているのか。
浅草寺にはもちろん賽銭をあげてきました。
浅草寺を出て西を見ると、五重塔。
東を見ると東京スカイツリー。
仲見世。すごい賑わいです、外国人も多い。どちらかと言えば西洋人と中国人が主かな。行燈の光源が白い蛍光灯なのは少し興ざめ。どうせなら電球色のLED照明にした方がより江戸情緒を楽しめると思いますが、いかが?
仲見世ではお土産をいくつか買ったが、上の子がぜひ買ってきてと言ったこちらの浅草プリン。
口当たりが滑らかでとてもおいしい。
また歩いてホテルに。途中吾妻橋西端からアサヒビルタワーを望む。これは炎をイメージしたオブジェらしい。
夕食はホテルのすぐ近くにあるこのお店で。
せっかく東京に来たのだからと、イタリアンのディナーコースを頂きました。
窓の左にはスカイツリー、右にはライトアップされた蔵前橋、奥にはLION本社ビル(歯磨き粉のライオン)。間断なく隅田川を行き交う水上バスや屋形船。
銀婚式のお祝い(1年9か月遅れだけれど)と予約時に書いたら、オーナーが気を利かせて一番窓際の席を用意してくれました。とてもよかったです。
開けて11月4日、起きてすぐにホテル12階の大浴場へ。
外には露天風呂があって格子の向こうにスカイツリーが見えます。
朝に露天風呂でしかもスカイツリー、こんな結構なシチュエーションはなかなかありません。
朝食はホテルで。
宿泊したのはこちら。
ここまで何度も名前を出したので行かない手はない、とスカイツリーに行くことに。
開場すぐに到着したためか、地下駐車場にはすんなり入れたし、入口もほとんど人もいなくてすぐに入場。
地上350mの天望デッキへ。雲の向こうに富士山。
江戸一目図屏風。江戸時代1809年に鍬形蕙斎という浮世絵師が江戸の街並みを描いた構図は、スカイツリーから眺める東京の街並みとほぼ一致。200年前にこのような俯瞰図を描けた才能には驚くしかありません。
浅草寺と五重塔。
更に地上450mの展望回廊へ。
ホテルの露天風呂から見た反対の構図がこれ。隅田川に掛かる蔵前橋、厩橋、駒形橋。
中央の緑深いのは皇居。すぐ左に東京タワー。
前日に行ったお台場方面。遠くにかすむのは房総半島。
隅田川と荒川が接近して流れる北区千住辺り。
スカイツリーポスト。
ガラス床。
しっかり記念撮影も。
開業してから時が経ってしまったけれど、天気が良かったこともあって眺望は素晴らしい。1972年春、家族で東京に行って初めて東京タワーに登った時と同じような感慨を覚えました。
只今下の子は、9月から学術研究で東南アジアに短期留学をしており、私はステップワゴンとフィットハイブリッドを交互に乗っています。
今回は立体駐車場の全高制限に引っ掛かるとまずいので、フィットハイブリッドで東京に行きました。東名高速道路ではほぼ100km/hキープとおとなしく走ったので、燃費は往路21.4km/L、復路が23.2km/L。タコメーターの動きを観察すると、フィットハイブリッドは100km/h時にDレンジで約2,000rpmと1.3Lエンジンとにしては異例なハイギアリング(ステップワゴンは2,700rpm、N-BOXは3,400rpm、フィットRSは2,300rpm)で、CVTの効率がいいのか街中でもせいぜい1,000rpm台を上下するだけと、N-BOXみたいに高回転まで回すことはほぼないし、空力特性もよいのか高速時の風切り音も低く、燃費が悪いはずがありません。
フューエルタンクは35Lなので、何とか岐阜-東京間を無給油で往復出来そうですが、妻は以前ワゴンRに燃料残量警告灯が付いていると信じて(MCワゴンRにその備えは無かった)家のすぐ近くでガス欠になってご近所に見られて恥ずかしい思いをしてからガス欠恐怖症になっており、東京で止む無く給油しました。
ステップワゴンならば同じ行程で11km/Lくらいなので、ハイブリッドの面目躍如というところですね。
ということで3日間遊び倒してとても楽しかったのですが、諭吉さんもかなり旅立ってしまいました。ま、遠くに行けばお楽しみ代金は付いて回るものですがね。
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Posted at
2019/11/10 23:00:18