
我が家に新しい仲間がやって来ました。
1月に契約したのに、ハイブリッドのリコールと2月にあった関東地方の大雪の影響で部品の生産が追い付かないという理由で納期が遅れに遅れて、104日も待ちました。
その名はフィットRSです。上の子が自分で購入しました。
ボディカラーですが、我が家に来るクルマがホワイトやブラックであるはずがない、これは私を知っている方なら先刻ご承知のはず。
その刷り込みが効いたのか、上の子が選択したのは、サンセットオレンジⅡ(YR585)です。
初代シビック(1972年-1979年)の初期に設定されたスポーツグレードはRSという名前でした。
RSといってもレーシング・スポーツではなくて、ロード・セーリングの意味です。ベースグレードを少しチューニングして、船が帆走(帆に風を受けて滑るように水面を進む)するように快適に走るという事でしょう。
シビックRSには、ホワイト、ダークブルー、モスグリーン、レッドがありましたがイメージカラーはサンセットオレンジという鮮やかなソリッドカラーのオレンジでした。
そのイメージを受け継ぐというスタンスで、2代目フィットにRSが追加された際に設定されたのがサンセットオレンジⅡです。それは3台目フィットRSにも継続設定されました。
サンセットオレンジより少し抑えた色調ですが、パール全盛の現代には珍しい色物のソリッドカラー。これは伝統を守るというホンダの意気込みが感じられますね。
とりあえず、納車前に誕生日プレゼントとしてフロアマットを注文しました。
上の子は
「オレンジ色のフロアマットがいいなあ」
とのリクエストです。
でもオレンジ色のフロアマットなんて、そうそう無いですよね。
でも、カーライフアドバイザーm-dawgなら訳はありません。
私が選んだのは、

もちろんボディカラーに合わせた、カロ・シザルのオレンジ/ブラックです。
カロのフロアマットは私のお気に入りですが、うまい具合にオレンジが設定されていました。
しかし、
「お父さんには乗らせてあげない。だっていつの間にかいろんな物が付いてすごいことになるから」
と言ってキーを貸してくれません。
そのため近所のコンビニまでチョイ乗りしかしていませんが、結構ソリッドな乗り味、まあまあ軽快な走りなど、私が最初に買った3代目シビック25iと重なるイメージがあります。
でも比較にならないほど装備は豊富だし、クルマ自体の出来栄えも上です。
時代が違うと言え、こんなクルマが初のマイカーとは幸せな話だと思っちゃいますね。
ということで、我が家のガレージはレッド x レッド x オレンジ というラインアップで、しばらくは行くことになりました。
Posted at 2014/05/05 21:29:21 | |
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