ニュルブルクリンク・ロングディスタンスチャンピオンシップの第4戦においてハイブリッド車が優勝しました!
しかもポルシェ!
凄い時代になりました。
こんなのハイブリッドには見えません!!
パワーユニットは、リアに搭載した4リッター水平対向6気筒エンジン(最高出力480PS)と、フロントアクスルの2基のモーター(それぞれ60kWを発生)。フロントのモーターは、減速時にエネルギーを回生する。
これってF1のKERS??
それもそう、このハイブリッドシステム、英ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー・リミテッドが開発したもの。ウィリアムズF1チームは、F1のKERSを開発するため、、オートモーティブ・ハイブリッド・パワー・リミテッドを2008年に買収、ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー・リミテッドに改名して開発してきました。
回生されたエネルギーの貯蔵方法は一般的なバッテリーに電力を戻すのではなく、車室内のドライバーの隣に設置された40000rpmで回転するフライホイールに、エネルギーを蓄えるという方法。
フライホイールに貯めたエネルギーは、コーナーの立ち上がりやオーバーテイク時に、フロントの2基のモーターに最大120kWが供給する。フライホイールからのエネルギーは、6~8秒間、使用できるとのこと。
通常3ストップでないと走りきれないレースを2ストップで走りきったとか。
市販されたら売れますかね?高いでしょうが、凄い技術です。
Posted at 2011/05/31 20:00:36 | |
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