"M"の話
BMWグループには3つのブランドがあるそうです。BMW、ミニ、ロールスロイス。
BMWブランドのメイン車種には1シリーズ、3シリーズ、5シリーズ、6シリーズ、7シリーズ、Z4、X3、X5、X6がありますが、これらのクルマでは満足できないお客さまに対する用意があり、そのひとつがMモデルであります。
MモデルはBMW AGの100%子会社であるBMW M GmbHで企画、デザインされたクルマ。
わたくしのMクーペのエンジンは直列6気筒だがアルミでもマグネシウムでもない独自の鋳鉄製シリンダーブロックを持ちます。高回転型にして完全に創り直されたエンジンであります。
高性能エンジンを搭載したMモデルがBMWの標準モデルを上回るスポーツモデルを欲しがるユーザーを満足させているのであります。 満足しています(^^)
2日、2008年年間のMカーの世界販売実績が公表されました。それによると、販売台数は2万4186台で前年比約50%増を達成。2002年の2万6776台に次ぐ過去2番目の好成績をマークしたそうです。
販売好調の原動力となったのが『M3』シリーズで、1万7993台を販売。
『M5』は2465台をセールス。『M6』は2260台を販売。
『Z4M』シリーズは、2008年8月に生産を終了したそうだが、「クーペ」が739台、「ロードスター」が699台であったそうです。 希少価値あり(^^)
不況でありながら、マーケット別ではアメリカが1万663台を販売し、前年比約70%増と絶好調。BMWのお膝元、ドイツも前年比約37%増の2777台と伸びたそうです。ドイツよりアメリカの方がMが売れてるんだ。。。
日本でも6%増で1063台だったようです。
BMW全体の2008年セールスは前年比5.8%減の120万2239台にとどまりました。しかし、Mカーだけに限れば、前年比50%増と世界的な不況の影響をまったく受けなかったことになります。
今年は『X5』、『X6』にもM仕様が設定されるそうですので、勢いはとまりませんね(^^)
Posted at 2009/02/11 15:41:14 | |
トラックバック(0) | 日記