さて、旅日記ももう7回目ですが、5つのツアーのうちのやっと2つ目のスタートです。
進行が遅くてスミマセン(汗)
 
今回はニースから高速を使い西に向かうコースです。
午前中はエズ、モナコを楽しみましたが、午後も同じガイドさんで貸し切り状態(^0^)v
まずはカンヌへ向かいます。
(ウィキペディアより抜粋)
カンヌは地中海に臨むコート・ダジュール(Côte d'Azur)で、ニース(Nice)に次ぐリゾート地。ニース西南約30kmにある。
中世から19世紀頭までは、農業、水産業を中心とする村落であったが、1834年、イギリスのブルハム卿がイタリアへの途上滞在したのをきっかけとして国内外の貴族がこの地域に別荘を建てはじめ、次第に高級リゾート地へと発展。近郊10kmのアンティーブ(Antibes)には、ピカソが住んだグリマルディ城(Chateau Grimadi)があり、現在ピカソ美術館(Picasso Museum)となっている。
毎年5月のカンヌ国際映画祭の開催地として、世界的に有名である。目抜き通りのラ・クロワゼット通り(Bd. de la Croisette)には、世界から集まる著名人や映画俳優が宿泊する超高級ホテルをはじめ、高級レストラン、ブティックなどが並ぶ。通りの西端にある建物パレ・デ・フェスティヴァル(Palais des Festivals)は、映画祭のみならず年間を通じさまざまなイベントが行なわれる会場である。 6月下旬には、カンヌ国際広告祭も開催される。1月には、MIDEM(国際音楽産業見本市)も開催される。。。。
そう、カンヌ映画祭で有名ですよね。
どんなところか、知りませんでしたが、今や、ニースは一般人のリゾート地、カンヌは芸能人のリゾートっていった感じです。

実際にいったカンヌ映画祭の会場ですが、ピンとこないので、画像検索したところ、

そう、映画祭の時はレッドカーペットが敷かれるんですね。
有名人と一緒に写真撮影できました!
 
沢山の高級ホテルと高級住宅地。
ちと見とれて、写真を撮れませんでした。。。
最新型のフェラーリなど多数いたのですが。。。
続いて行ったのが、ロザリオ礼拝堂

ただの礼拝堂かと思いきや、
入り口は

こんな感じ。
説明を受けていないと、怪しい新興宗教と思ってしまいそうでした。
ロザリオ礼拝堂は
アンリ・マティスが4年の歳月をかけてできた礼拝堂。
完成時は80歳を越えていました。
本人は「この礼拝堂は、私にとっては全生涯の仕事の到達点であり、
莫大な、真摯で困難な努力の開花であります」 
と語っております。
礼拝堂を手がけるときは、
何よりも訪れる人が「心の軽くなること」、
「信者ではなくても、精神が高揚し、思考が明晰になり軽やかな気持ちになること」
を目指したそうです。
中は撮影禁止でしたが、ググってみました。

ステンドグラスからの光と白い壁が、心を安らかにしてくれます。

聖書の内容でしょうか。

壁に大きな神父さんがいらっしゃいますが、
実際の神父さんもいらっしゃいました。

外観は自分撮影です。
後から思うと、見た時よりも強烈に印象が蘇ってきます。
キリスト教に限らず、本当に落ち着く空間でした。
精神をも超越したマティス芸術の完成形がここにあるんですね。
うん、よかった。
  Posted at 2010/09/29 19:33:48 |  | 
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