新型レヴォーグD型(VN)でのAIBOXの導入を行ったので,そのやり方記載します。
最初に記載しておきますが,簡単導入が売りのAIBOXですが新型レヴォーグD型では簡単導入ではありません。かなり大変ですので導入したい方は注意してください。
まず,AIBOXですが有線CarPlayに対応しているカーナビなどに接続することで,
車でYouTubeやNetflixがみられるようになるガジェットツールになります。
添付画像の国内で流通しているAIBOXで有名どころの
OTTOCAST P3
Carlinkit Tbox Plus
HERILARY C8
の3種類を試してみました。
まず,ただつないだところの結果ですが,いずれの機種も起動不可でした。
いずれの機種も有線CarPlayに対応したカーナビで接続ができると記載されています。
つまり
CarPlay(以下CC)⇒ 無線
AndroidAuto(以下AA)⇒ 有線
の新型レヴォーグD型では接続ができません。
このままではAIBOXは新型レヴォーグD型では起動ができません。
ここでCarlinkitのSupport公式YouTubeでアップロードされている情報が重要になります。
https://www.youtube.com/watch?v=-_DKr1imqjM&t=0s
ここにアップロードされている通り,Carlinkit Tbox PlusではAAモードに変更ができます。
つまり,Carlinkit Tbox PlusをAAモードに変更できれば新型レヴォーグD型でもAIBOXを動かせる可能性があります。
ここで問題が1つあります。
Carlinkit Tbox PlusをAAモードにするために,一度起動してモード変更に同意する必要があるのです。
そのため,
①友人でAIBOXが起動できる車を持っている場合はそこで接続する。
②CPC200-CCPAなどを利用してAndroid端末とAutokitアプリなどを使って接続する。
③ PCにAndroid Studioなどのアプリを入れて開発環境を構築して接続する。
(AIBOX側の設定変更も必要なので,実質的には不可能かもしれません。)
のいずれかを行う必要があります。
私は自室でのAIBOXの設定などもできるので②を選択しました。
この環境でAIBOXの設定変更を行います。
AAモードへのReverseの設定を行ったAIBOXをセンターコンソールのUSBに接続することで,無事新型レヴォーグD型でもAIBOXを起動することができました。
AAモードで接続するのでもちろんナビにもAndroidAutoとして接続します。
タップすればAIBOXが開きます。
これで接続の説明は終わりです。
以下追記
3台で上記と同様の設定変更ができるか試したところ
OTTOCAST P3 ⇒
NG
Carlinkit Tbox Plus ⇒ OK
HERILARY C8 ⇒ OK
でした。OTTOCASTもAAモードへの変更方法調べましたが,私は見つけることができませんでした。今後のFWのアップデートでできるようになるかもしれません。
追々記
Carlinkit Tbox Plusについてはたまに接続のエラーが出ることがありました。
Type-Cの接続線との相性とかもあるみたいなので,そのせいかもしれませんが
少し接続が不安定です。
HERILARY C8の方は今のところ接続が不安定になることはありません。
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新型レヴォーグD型へのAIBOX導入 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/06/28 21:57:15 |
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