
年が変わろうとしている中、久々の投稿です。
書き始めるとスラスラ~な感じで書けるのだけども、、、
どうにも、時間を見つけられず、他の事に時間を割いてしまうです。
さて、と~~~っても遅くなったのですが、
先日、「スイフトミーティングin中部」なるイベントに参加してきました。
出るまでの道程を話すと長いのですが、
今年はモータースポーツに「参加」する方向では時間を割けなかったなぁ。
と思っていた時期に、都合よく滑り込んできた日程だったので、、、
スパ西浦なるサーキットにも興味があったり・・・
このイベント5日前に、信号停車中、若い子に追突されたり(ぉぃ、
色々お仕事をこなして日程を空けたりと結構大変だったです。
さて、メンテは前日夜7時から、タイヤを履き替えたり、エンジン、補機類チェックに始まり、サーキットの見取図を見ながら、カンでアライメント調整、ブレーキパッドの摩材選定・交換、スプリングレートの変更等々、一式準備をしました。
いつもながら、強行軍だなぁと。。。
この時に、協賛メーカー様のカッティングシートを切り出す予定だったのですが、時間がなく断念。。。
その代わりに、SUZUKI ONEMAKE RACE SERIESの公式ステッカーがいっぱいあったので、貼り貼りしたりして。。。
それぞれ一段落して、スーパメカニックくまちん、共々、一旦家に帰ってちょびっとまったりして、朝4時に出発。
※ナビの予定では、十分余裕を持って行けるはずだったけど、途中地図が古いせいで迷ったり、遠回りして、結局到着は11時前。
到着後、ウロウロしていると早速知った顔な方々がポチポチと。
挨拶を交わして、軽量化の準備に取りかかります。
なにせ、今回はスイフトで初めての草レース!
※厳密には公式戦ではないのでレースではなく模擬レース的な走行会という扱いです。
厳格なレギュレーションは存在しません。
JAF公式戦の様にシート、シートベルトの有効期限とか、ロールケージ必須とか、最低重量何キロ以下だと失格!タイム取り消しとか・・・
というわけで、何をやってもOK!
今回は、HT、ZCシリーズ混走で、チューニングも何でもありなので、カタツムリとかが、何の問題もなく走行可能です。
私は時間がなく、今回ワンメイクVerから投入した物理的な部品は、ハイグリップラジアルと開発中のちょっとした部品のみ。
だったら、その場で!しかも手間だけで可能な有効なチューニングは軽量化のみです!
具体的には、助手席、後部座席、スペヤタイヤ、ラゲッジボード等々、チャチャッと外せるモノはすべて外します。
※他の過給器付きの車両は当然として、ノーマルZCよりも、お馬さんが不足しているHT君には、軽量化は超有効です。
軽量化チューンし終わったくらいに、ドライバーズミーティング(通称ドラミ)が始まり、主催者さんがサーキットの特徴を説明して、コーナーポストの位置、旗の種類等々解説です。
※公式戦に比べて、遅刻したり悪質な場合、罰金等の厳格な処分がない分、ほのぼのな雰囲気の中行われました。
印象に残ったのは、非常にわかりやすい説明だったなぁと。。。
その後、チェックをして、1回目のフリー走行で、初スパ西浦です。
が、1週目でスグに燃料少なすぎで、筑波よりもタイトコーナー連続な為に、左コーナーで失速、とてもお話になる状態でなく、レーシングスピードは断念、悲しみながらピットイン、走行1本目終了。
久々のスイスポレーサーJIN.JINさんとのランデブー走行も断念な1回目でした。
その後、燃料を継ぎ足し、減衰力を少し変更し、やっと初スパ西浦全開アタックです。
1回目の走行を取り返すために、とにかく全開で走れるラインを見つけるのに必死なTilton。
スイフトで初めてのハイグリップラジアルとのこともあり、超集中!
※当然ですが、GⅢ、プレイズ等々と比べ驚くほどのコーナーリングスピードで走れ、S履いたらコレもっと面白いな(^-^と小さく思ったりして。
この走行枠で、幸運な事に、08チャンプさんと一緒に走る機会があり、お互いテレパスか?というぐらい、息が合った全開で数周おつきあいできました。
※私、2004&2006チャンプではあるのですが、2008は最終戦のみスポット参戦だった為、08チャンプさんとは当日が初めての遭遇でして、是非一緒に走りたいと思っていたんです。。
さすがに、テールトゥーノーズやサイドバイサイドとか、超安心してご一緒でき、めちゃくちゃ楽しいひとときを過ごせました。
ホント08チャンプさん感謝です。(^-^
ラインはどちらかというと私寄りではなく、05チャンプさんに似たキレイなラインでした。(^^;
タイムが非常にばらついた中での予選を兼ねたフリー2枠目、クリアラップは2周ほどしか取れませんでした。
※結構、気負いしすぎっぽい方もチラホラといらっしゃったりして。。。
そんな感じで走ってたら、予選5位、この順位がこの後のグリッドスタートの順番になります。
2回目の走行枠が終わり、問題が。。。
事前に用意していた携行缶の残量が足りなくなり、急いで近くのJOMOに燃料を買いに行くハメに。。。(T-T
そんなので、ギリギリでピットロードに駆け込みます。
3回目は、いよいよ目玉の「KING OF SWIFT」(模擬レース形式)です。
よしっ、頑張るぜ!と思い、フォーメーションラップをしている時に事件は起きます。
いつも、私はフォーメーションラップで、ウェービングをちょっと派手に行うのですが、今回、軽量化貢献の為にいつものDVカメラではなく、デジカメの動画モードを使用して車載カメラとしていたのと、それに伴い吸盤で貼り付けるタイプのマウントキットを使用していたのですが、それがこのタイヤ発熱行為により、「
ガッシャン」という音と共に外れ落ち、ロースケージに巻き付けておいたセーフティーハーネスを軸に、横G・縦Gがかかる度に「ガッシャン」「ドガッ」とう音を立てて、暴れ周り、グリッドに並んですぐレーススタートというのにぃぃどぉぉおしよう~(T-T的な事件が。。。
※この事件によって、通常大得意なスタートダッシュが超失敗したのは超秘密です。
そうして、レースはスタート!
※スタートした瞬間に、カメラの事は遠く彼方に忘れました。
さらばRICHO R8・・・・・・・・・(T=T
少し遅れ気味なものの、一応スタートして、1コーナー突入!
始まる前に警戒していた、フリーで圧倒的な加速をみせていた過給器つきスイフトさん(スポーツではない)スタートでちょっと失速気味だったようで。
08チャンプさんはうまい具合に、トップに躍り出て、続くZCスイスポさんに続き私は3番手。
ここで、08チャンプさんに離されるとマズイと思い、かなり早い段階で、オーバーテイクモードへ。
コーナーリングスピードと制動力は絶対的に有利な旧スイスポで前のZCスイスポさんを抜くにはインを指すしかないので、後ろから「ヌォー」ってプレッシャーをかけてみたり。。。
そうこうして、2週目のあるコーナーでアンダー気味なZCスイスポさん、チャンスとすかさず、クロスしながらインにニョキッと入り込む
が、、、
新スイフトはエンジンパワーもさることながら、かなりのローギヤードなギヤ比、ステップ比なミッションの組み合わせで、立ち上がりで貯めておいた貯金を取り替えされる。。。ム、速い
その後、3週目の1コーナーでインを刺し、この状態で総合2位。
目一杯逃げる、何故なら白い過給器付きスイフトさんが、猛追してくるわけで。
結果的に、私が少し蓋をしている形になり、逃げる08チャンプさん。
その間に、一時5番手まで順位を落としていた給器付きスイフトさんがすぐ後ろに。。。
これが、コーナーで少しだけ貯金もあり、なんとか蓋できていただけで。
直線では話にならない。本当に圧倒的な速さ。。。(T-T
ブロックも考えたけども、イヤらしいので正々堂々ストレートでぶっちされました。w
そんな感じで、3位に転落。。。
やっとコースに慣れてきた5週目、少しペースアップして、コンマ1秒削れるかなぁとか思っていたら、イエローフラッグ、ホームストレートで赤旗!。
※赤旗というのは、結構な事件が起こったので走行中止という指示です。
えっ、何々?
そう思いながら、皆さんと一緒にスローダウン。
そうして走っていると、目の前にコケたHTスイスポの姿が。。。(T-T
瞬間的に人間が壊れてないかなぁと。。。
※アクシデントが起こった場合、車はどうでもいいのだけど、ただただ気になる事は人間が壊れていないかどうかです。
幸い、物理的にはご無事だったようで安心しました。
※心は折れている可能性がありますが・・・
そんなこんなで、赤旗終了時点で走行会終了
最終的な結果は、
総 合 3位
クラス 2位
※クラスファステストラップ記録を記録したものの赤旗中断の為、非公式記録に。。。
な感じで、終わりました。
さて、このレースまた来年も企画されるようで、それまでに戦闘力を上げようかなと密かに計画してみたり。
チャージャーユニットの設計も、、、
(でも、HT用の過給器なんて需要がないだろうなぁ。。。)
最後にチラッと広報です。
ZCスイスポ用の鍛造4ポットキャリパー、車両で製作・取付して、テストその他問題ないようなので、
製品化予定です。※追記・製品化完了です。
最初一品モノの予定で製作したモノなので、その予定はなかったのですが、イベントで多数のお友達とお話ししてたらそんな感じに。
ローターは、純正で、あのクラスにしては珍しく、逆ベンチだし素晴らしいのだけども、キャリパーが少し勿体ないので・・・
テストは、自分の左足ブレーキを駆使したブレーキにとってとっても意地悪で過酷なモノなので。。。w