先日、ヒョンデインスターとテスラモデル3ハイランドを試乗してきました。
結論から言いますと、
今乗っているリーフ言うほど悪くないじゃん
そんな感じになりましたね(笑)
そりゃバッテリー周りの性能や内装の質感は及びませんけど。
ヒョンデ車をマークしていたポイントとして
完全停止まで出来るワンペダルとパドルスイッチによる回生ブレーキの調整
これなのですが、ACC中や停止中、更には低速走行中にはパドル操作が受け付けず、
ガソリンAT車のシフトダウンのように使った上で完全停止までペダル操作レスで車を制御するのは容易じゃなかったです(汗)
ワンペダル完全停止かクリープかをパドルでコントロールするのが合わず
パドルはニュートラル(コースティング)から急制動まであくまでも制動の強弱の変化だけにしてほしかったところです。
ここはホントがっかりしたポイントでしたね。
自動制御の制動では満足しないときやそもそも制御しない先頭での停止時を考えるとそこは押さえてほしかったところです。
それと操作系がゴチャゴチャし過ぎでそれACCでいいじゃんってなった自動制動制御や
ヨーロッパの規制対応のための機能とか色々と大変そうでした(笑)
BYDもそうでしたがコラムレバーは日本に合わせているのにステアリングスイッチが逆のままなのは詰めが甘いと言うかなんというか……使いづらいですね。
やはりゲームコントローラーみたいにキーコンフィグでカスタマイズできるべきですね。
良かったところとしては日本の路地裏でも走れるサイズ感と形状が変わっても直感で解るDが上Rが下のシフトですかね。
加速感は……普通の車のそれでしたね。
そして本命のテスラモデル3ハイランド
ホント使いこなし甲斐のある操作系が難儀なところが楽しかったですね(笑)
懸念材料として上げられるステアリングスイッチウインカーですが
これは個人的には大変使いやすかったです。
まず利手じゃない左手で操作出来ますしコラムレバーウインカーよりも手を動かす量が最小限になるのが良いのですよね。それにウインカーを消すのも同じスイッチを押せばいいだけなので難儀することはありません。
ステアリングを切った時向きが逆になるので使いにくい?
そんなのリーフのステアリングスイッチのオーディオボリューム調整を散々使い込んだ自分にとっては造作もないことです(笑)
新しいモデルYでウインカーレバー復活はありえない。
それよりも苦戦したのはタッチパネルスワイプのシフトですよ。
上手く反応してくれなくてこれは慣れが必要だと感じたところです。
いや、これぐらいミニマムを求めた上の使いこなしてナンボの難儀な操作系じゃないと趣味の車は面白くない(笑)
実際使うとなるとオートシフト一択になるのであまり気にしなくてもいいかも。
あと加速感、
50km/hまでの街乗り程度にしか加速出来ませんでしたが、
リーフに慣れていると普通の加速感でしたね(笑)
もっと軽くアクセルペダルに足を乗せた程度でブッ飛んで行くかと思いましたが流石にそんなことはなく扱いやすいフィーリングでした。
センシティブなペダルワークを楽しんでいる人にはもしかしたらこんなものか?
となるかもしれません。
自分が普段街乗りで使う範囲のペダルワークではコンフォート、通常どちらのモードでも感触は一緒でした。
何ならインスターのやや反応が鈍くなるECOモード以外のモードとも一緒(笑)
こういうフィーリングならアクセル操作はさっさとACCのオートパイロットに任せたくなってきます。
もちろんアクセルペダルをもっと踏み込めば感触は変わってくるのでしょうが、
個人的にはアクセルペダルを踏み込んでの加速して当たり前の仕草は大して重要じゃなく、
緩く街乗り30km/h、40km/hで走らせても楽しいクルマ
を求めているのです。
そう考えるとアクセルのツキが良い今のリーフもそこを目当てとするならば悪い選択肢じゃないよね?となったのですよね(笑)
とはいえちょい乗り程度の試乗でしたから、旧モデル3になりますが今度カーシェアでもっとじっくり乗ってみたいを考えています。
Posted at 2025/06/05 21:49:50 | |
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