VLOOKUP関数では、どこかの列を「コラッタ」で検索した時に、
コラッタが2匹以上存在した場合は、先頭のコラッタしかヒットしません。
2匹目以降のコラッタは無視されます。
INDEX関数とMATCH関数、LARGE関数を組みあわせて使うと、
2匹目以降のコラッタもヒットすることができます。
記述例:
{=INDEX(
R7:AB36,MATCH(LARGE((
S7:S36="コラッタ")*1/ROW(
S7:S36),
1),1/ROW(
S7:S36),0),
3)}
{=INDEX(
パラメータを抽出する範囲 ,MATCH( LARGE((
検索する範囲=検索する文字列)*1/ROW(
計算に使う範囲 ),
順位 ),1/ROW(
計算に使う範囲 ),0),
INDEXの列番号)}
※セル入力確定の時に、
Ctrl+Shft+Enter押すと{}付きの数式配列となります。
これにしないとエラーでます。
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①
パラメータを抽出する範囲は任意の範囲を設定できます。
②
検索する範囲は行の範囲を合わせないとエラーになります。
記述例だと、検索する範囲の「○7:○36」の部分は、
1列だけ、かつ、行範囲は
パラメータを抽出する範囲の「 7: 36」と一致させないといけません。
③
計算に使う範囲は行番号使うだけなので、
行範囲が検索する範囲とおなじ「 7: 36」になっていればどこの列でも良いです。
④
順位は検索の重複ヒットした項目を表示します。
検索名は同じなのにパラメータが違う別物ということがあります。
例:コラッタ(アローラのすがた)
または攻撃力などパラメータで「50」を検索すると、
多数ヒットすることもあると思います。
そういう時に、順位の部分を2,3,4,5...と変えた数式をセルごとに入力しておくことで、
2番目以降のヒットを表示させることができます。
以下、画像
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▽LARGE関数①
▽略式IF関数
▽Large関数②
▽Large関数③
▽Large関数④
▽Large関数⑤
▽Match関数①
▽Match関数②
▽Match関数③
▽Index関数①
▽Index関数②
▽Index関数③
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Posted at
2024/04/25 13:16:03