
以前にモエレ沼公園でキノコを見に行ったことがあるな、と思い画像を探してみたところ、2005年10月31日でした汗。おそらく2024年現在とは風景がかなり変わってますね。
この19年前の写真を下手くそですがアップしてみます。
この写真はモエレ山の上から撮影したガラスのピラミッドとプレイマウンテンですね。あの当時は物珍しかったのかモエレ山に登る行列ができていました。
モエレ沼公園の樹木は↓で確認できます。
モエレ沼公園樹木マップ(PDFファイル)
あの当時はどこがどこだかという感じでしたが、海の噴水の周りがカラマツ林になっていたようです。
カラマツ林で見かけたキノコたち。
↓ハナイグチ(食。落葉キノコ)。キノコ狩りする道民のソウルフードですね。カラマツ林にだけ生えます。イグチ科で傘の裏にヒダヒダが無く、スポンジのような構造になってます。
↓シロナメツムタケ(食)。広葉樹の地面に生えるチャナメツムタケ(食。別名ツチナメコ)の方が比較的有名ですが、こちらはカラマツ林の地面に生えるキノコで全体的に白っぽく大きさも小さいです。ナメコの親戚でくせがなくぬめりがあるのでお味噌汁に入れると美味しいです。
↓ニガクリタケ(猛毒)。有名な毒キノコですね。地面に埋まってる枝や木くずから発生していることが多いように思います。全体的に硫黄のような感じの黄色がかっているのですが、若いとあまり黄色が目立ちません。噛むととても苦いそうですがお試しでも噛む気にはなれません。クリタケ(食)に似ている…と言われますがあちらは傘がレンガ色なので全然似ていません。
二葉マツに生えるキノコ
↓ヌメリイグチ(食)。たしかハイマツの近くだったような。落葉キノコと同じように食べられますが、消化があまり良くないようで図鑑によっては注意が書いてあります。
芝生に生えるキノコ
↓コムラサキシメジ(食)。この画像では見えにくいかもしれませんが、2mくらいのフェアリーリング(菌輪)を形成していました。リングの内側の地面に菌糸が根を張っていて、この縄張りのボーダーラインにキノコを形成するようです。芝生を枯らしてしまうようなので公園の管理者にとっては芝生の病原菌です。しかしこのきのこはシメジの親戚でくせがなく肉厚なのでとても美味しいです。
Posted at 2024/10/16 00:40:35 | |
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