UMA_E34のブログ一覧

　エンジンの調子がいまいちなM5、やっぱり入院させました。

　特に低回転時が悪かったのですが、高速走行時も今まで感じなかった微振動があったので、これは中回転時も調子悪そうだな、と思いました。

　距離を走ると調子を取り戻すのですが、しばらく置くとまた不調、と繰り返しそうだったので、入院です。

　考えられる原因は、デスビは交換して数年ですので、

・デスビに湿気が入らないようにしている部品の劣化
・イグニションコイルからの漏電

だそうです。劣化したイグニションコイルは、温まってくると絶縁抵抗が小さくなるそうです。

　以前乗っていたPoloもそうでしたが、点火系は突然不調が現れます。。。

　お盆休みくらいから猛暑、大雨、そしてガソリン高で2週間ほど乗っていなかったM5に久しぶりに乗りました。

　そしたら、またあの症状が。エンジンが息絶え絶え。排気ガスがくさい。走らない。

　2500rpm以上回してあげると普通に回転してくれるので、3000rpmくらいをキープして走行。周りはくさくてうるさかったろうなぁ。

　インターまでたどり着いても回復しなかったのですが、3000rpm以上だと普通だったので、そのまま高速に入り荒療治。といっても、4速80km/h走行でエンジンの回転をある程度キープしながら。

　40km程度走って一般道に下りると、2500rpm以下も普通に戻りました。よかった～。

　で、帰り道、170,000km到達しました。21年で170,000kmはちょっと少な目かな。ガソリン高が影響したかなぁ。燃費悪いし。

　で、エンジンの調子は、というと、ちょっと2500rpm以下のトルクがまだ細いような。。。息絶え絶え、という状態ではありませんが、大丈夫だろうか。

　今日、調子の戻ったM5を取ってきました。



　まったくいつもと変わらない状態です。S38B36はちょっとアイドリング高めです。

　エンジンがおかしかった原因で考えられるのは、

・O2センサーにカーボンが詰まった？
　　…　が、ログが残っていなかった

・湿気でデスビの接触が悪くなった？
　　…　最近多いそうです。他に2～3件ほどその可能性のある問い合わせがあったとか。
　　　　　接触が悪くなってプラグが点火しなくなってしまうようです。

　受け取ってからしばらく街中を走りましたが、問題ありません。エアコンつけて、ラジエータファンをガンガン回してあげても、問題ありません。

　おかげで外気温計が41℃に。。。

　受け取って走り始めると、乗りなれたアクセル、ブレーキ、クラッチと5MTがそこにあって、いつものようにしっくりきました。もう15年以上乗っていますからねぇ。

　うちのM5の状況を確認したところ、

「その後、エンジン快調なんですよ。」

とのこと。診断しても異常値は出ず、試運転しても快調。。。

　とりあえず、引き上げることにしました。あの絶不調なエンジンはなんだったんでしょう。。。

　たまに集中ドアロックがかからなかったりするので、そのたぐいかな？？？　ドキドキ度合はかなり違いますが。。。

　早速、昨日、M5をドック入りさせました。

　相変わらずここにはちょっと古い輸入車がずらり。

　このMBのW124も好きです。



　並んでいるところを撮影。同世代ですね。この世代のMB、BMWが好みです。

　今後もメンテを継続していけるかどうか、と考えながらも、まだまだ大切に乗っている方々がおられると勇気づけられますね。

　で、肝心の診断結果ですが、、、まだわかりません。O2センサーの値がおかしい、とか言われていましたが、交換してあまり時間が経っていないのですが。。。後日連絡をもらうようにしています。