じゃない方のブログ一覧

先週末のお話

温泉は決まって秋に行くものと思っていましたが
お祭りを見に行くために金曜に休暇を取得し、準備をしていた当日の朝
なんとなく夏場の温泉ってどうなんだろうと…

で、簡単には予約の取れない秋田県は乳頭温泉郷の鶴の湯に電話で今夜の空きがあるか聞いてみるも、お見込みの通り満室の回答

んで、同じくダメ元で黒湯温泉にも聞いてみると、奇跡的に「空いてますよ」との回答があり、当然のように予約を依頼

到着時刻を尋ねられ、16時から17時までの間に到着しますと回答したのが11時半過ぎ

通いなれた道なので直行であれば分単位で到着予定時刻を知らせられるのですが、道中で昼食と買い物を予定していたため幅のある時間での回答となりました

てことで、14時半には買い物予定地の道の駅美郷＠秋田県へ到着
米の貯えが底をついていたので、ゆめおばこ5kgを3袋仕入れて目的地へ




旧六郷町から中仙・角館を経由し田沢湖へ（経由地なので素通りです）




以前、この近辺に住んでいたことがあるので、ナビが示すルートではなく、地元民が使う道をスイスイ移動して16時半には黒湯に到着

7つある乳頭温泉郷の宿の中で、個人的には黒湯の湯が一番だと思っています
こちらが源泉の一つ　　まあ熱いです（汗）




露天風呂は３つあり、その中で最も古い風呂は源泉からの距離が近いせいか、とにかく熱い（汗）
いつもは雪が降る直前に行くので結構熱めくらいに感じていたのですが、外気温が高いと熱くなるのは当然でして…

と、いうのも、源泉かけ流しであるため、80℃近い源泉をそのままかけ流したのでは当然にして入浴などできなくなってしまうため、湯を適温に冷ますために源泉から木の樋を這わしてある程度の距離を経て湯をかけ流しているのです

まあ、冬ならそれでいいんでしょうけど、外気温が高い時期は冷めにくいですからね

ですが、他の風呂は適温となってますのでご安心を

そして夕食




食べ始めると、5品ほどあとから出てきます

決して豪華な食事とは言えないでしょうが、これがいいんです
つい最近まで携帯の電波も届かないような山間にある宿なのですが、こんなところで刺身の盛り合わせや洋食などが出てきたら興ざめしますよね（汗）

別料金とはなりますが、地酒が選べるので言うことなしです

参考までに…　天候次第ですが、月のない夜には肉眼で天の川が見えます


で、翌日　　秋田市内の土崎地区で開催されている「土崎港曳山まつり」、地元民的には「崎祭り」を見に行ったのですが、知らないうちに国の重要無形民俗文化財に指定されていたようです




こんな感じの曳山が街を練り歩くのですが、各町内毎に曳山を出すため、結構な数になります

残念ながら当日は小雨がパラつく天気ではありましたが、参加者の皆さんは気にも留めない様子でした

2024年4月19日に投降した「旅の始まり」以降お届けしてきました旅の記録は、今回の投稿が最終回となります

この旅は、2023年4月29日（土）に自宅のある仙台市を出発、同日中に北海道へ上陸し、函館にて２泊した後の5月1日（月）より道内１周を始めました



【以下、計画時の移動距離】
5/1（月）函館→小樽　　　327km
5/2（火）小樽→稚内　　　332km
5/3（水）稚内→屈斜路湖　483km
5/4（木）屈斜路湖→釧路　495km
5/5（金）釧路→旭川　　　491km
5/6（土）旭川→札幌　　　150km
5/7（火）札幌→小樽港　　337km

実測で+50km程度距離が伸びていました


5/7（火）の夜、新日本海フェリーへ乗船し、翌5/8（水）の夜に舞鶴港へ入港
下船時には21時を過ぎていたため、近隣の宿で1泊し翌日より移動開始



航行距離は1,082kmもあり、乗船時間も22時間ほどあったため、実質的に休息日となりました


舞鶴を後にして3日間で山陰地方を駆け抜けます



5/ 9（火）舞鶴→出雲　　　353km
5/10（水）出雲→広島　　　267km
5/11（木）広島→佐世保　　387km

この頃にはもはやトリップメーターを見ることもなくなりました（汗）


そして九州上陸

同行者の強い希望によりハウステンボスにて1泊し、4日間で九州を駆け抜けます



5/12（金）佐世保→長崎　　 52km
5/13（土）長崎→都城　　　587km
5/14（火）都城→別府　　　259km　※予定外のロスタイムで別府滞在が短縮
5/15（水）別府→神戸　　　506km


非常に不本意でしたが、一番行ってみたかった四国は時間的制約により横断して終了となり、唯一目の前を通った道後温泉も改装工事中と踏まれたり蹴られたり…



再び本州へと戻り、神戸で市内観光を満喫し、大阪、京都、奈良を経由して紀伊半島へ



5/16（火）神戸→大阪　　　 29km
5/17（水）大阪→南紀白浜　284km
5/18（木）南紀白浜→伊勢　233km
5/19（金）伊勢→名古屋　　161km　


中部から東海、そして帰路へ



5/20（土）名古屋→山中湖　267km
5/21（火）山中湖→自宅　　497km


計画時の総走行距離は6,859kmでしたが、寄り道をしたり、予定外のアクシデントなどがあったため、実走距離は7,092kmとなりました



ハンドルタイムは120時間に至らず、燃費は11.1km/ℓとまずまず



こうして22泊23日の旅を終えた翌日、旅の余韻に浸ることなく仕事に行くこととなりましたが、有給休暇に限りがあるため致し方ないのでした




最後に…　昨年、中古ではありますが、人生初のBMWを購入し初めての長旅となりましたが、どうやら「駆け抜ける歓び」は購入形態を問わず標準装備のようです




長らくお付き合いいただき、ありがとうございました

一夜明け外を見てみると晴れ渡る空

宿から歩いて湖畔に散策に出かけてみると、目の前には富士山が





若干雲がかかっていて全容は望めませんでしたが贅沢は言いません





マンホールも富士山





宿を後にして山中湖畔をドライブ





朝だからなのか低い位置に雲がかかっています





雲がなければ絶景間違いなしのはずなのですが…





高速道路に乗っかって富士急ハイランドを横目に帰路へ





次回はいよいよ最終回となります　　どうぞお楽しみに(´ω`)ﾉ゛





※ この旅の行程を初めから見てみたい方はこちらから

掛川花鳥園にて鳥たちと戯れる時間はあっという間に閉園時間へと誘われ…

仕方なくこの日の宿へ向かい東へ

静岡県内を走っているのであれば富士山が見えないかなぁと外の景色を眺めるも





雲が多くて隠れているのか　富士山の方角がわからないため見つけられず





どんどん近づいているのは間違いなさそうなのですが…





ナビにつれられ…　どうやら山中湖畔にたどり着いた模様





山梨に来たのであれば…





味噌煮込みうどんとの明確な違いが理解できていないまま頂くのは心苦しかったのですが、これはとても気に入りました（また行こうっと）





至福の時を過ごし、おなかも満たされ気分上々で宿へ





気付けば休肝日となってしまいましたが、ほうとうが想像以上に美味しかったので問題なし　と、ゆーことで、この旅最後の夜を過ごしたのでした




※ この旅の行程を初めから見てみたい方はこちらから

静岡といえばいろいろあるでしょうけれど、我々にとっては掛川花鳥園

かれこれ4度目の来場となりますが、お目当てはコレ





じゃなく、こちら





そうです　あまり動かない鳥　ハシビロコウのフタバです





観客が近づいても無反応ですが





お世話係のスタッフさんが来るとクラッタリングでご挨拶





ハシビロコウばりに動かず観察していましたが、観客スペースはあまり広くないので
ギャラリーが増えてきたためやむなく移動




オオハシさん





ハシビロコウは対象外ですが、園内にいるほとんどの鳥たちに餌をあげられます





籠に入った鳥を観るのではなく、大きな鳥かごに観客が入っていくと表現するのが
正しいと思います

この他にも様々な鳥たちが居るので、一日居ても飽きることはありません

退園を決意するときは、閉園時間が訪れるか、餌代が尽きるかのいずれかです（汗）




※ この旅の行程を初めから見てみたい方はこちらから