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折角別府まで来たのに、ロクに観光もできずじまいで立ち去る無念…

自業自得なので、どうしようもないことなのですが、いつまでも自己嫌悪に浸っていては楽しいはずの旅が楽しくなくなってしまう

と、気持ちを切り替え、せめて土産物だけでもと市内の酒屋さんへ

以前、頂き物で飲んだことがある大分特産の美味しいお酒

八鹿酒造さんのかぼすリキュール

これがですね、控えめに言ってとっても美味しいのです（※個人の感想です）

とりあえず2瓶仕入れて次なる地の愛媛へ渡るフェリーに乗船すべく港を目指します

少々早めに着いて港周辺の海辺を軽く散策（ここも瀬戸内海？）





まだ時間があったため売店を覗くと、かぼすを売りにした商品の　山　山　山

帰宅後にご近所さんに配る用に日持ちがするものを選んで大量仕入れ
（帰宅予定は１週間後でした）

と、いうことで、乗船してほどなく出航となりました


やはり瀬戸内の海は穏やか　見えているのは高島というらしい





船酔いの心配もなく、海上国道197号を東へ進み続けると佐田岬半島が見えてきました







佐田岬灯台が見えますが、実はここからが長い





下船に備えて薬物接種（海の上での煙草は格別です）






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予定より4時間以上遅れての別府到着

本当であれば、鉄輪温泉を中心に地獄めぐりを楽しみながら食べ歩きでの昼食の予定でしたが、もはや夕方…　
夕食を待つほか選択肢はないと諦め、この日の宿「絶景の宿 さくら亭」さんへ

予約した部屋には半露天風呂がついていたので、夕食までまだ時間があったことから入ってみようと湯張りをしたのですが、源泉100%の湯を楽しもうと水は入れず湯のみで湯張りしました




この湯、源泉が直に蛇口から出る構造になっていて、湯がたまるまで気づかなかったのですが、相当に熱い！

多少かき混ぜても適温になる兆しも見えず…

最終的には差し水をして湯に浸かりましたが、それが原因なのか結構フツーな感じの温泉でした（お気に入りは秋田県乳頭温泉郷にある黒湯温泉です）






そして…　　待ちに待ったというより、待ち焦がれた夕食の時間





メシだメシだー!!!





きゅ～～～っ♡






箸を運ぶスピードが速すぎて手元だけがブレてますwww








明日の朝には別府を後にしなければならないと思うと、とてももったいない気持ちになりましたが、とりあえず考えるのはヤメにして別府湾の夜景と湯けむりの競演を楽しむことに








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都城のホテルをチェックアウトし駐車場に戻った際、昨日のいや～な音の原因を確認できないかと思っていたものの…

駐車時は暗くて気づきませんでしたが、この日は晴天で周囲も明るく、遠巻きから見て違和感が（汗）

あの時何が起こっていたのかを思い知ることとなるのと同時に、受けたダメージの大きさに愕然としたのでした。。。

車止めに引っかかったと思われるフロント左タイヤ前のアンダーガードは破損してぶら下がった状態、フロントスポイラーも大きな力が掛かったようでクリア層が剥離

失意と絶望の中、まだ2,000km以上走らなければならない現実に目を向け、最短距離の場所にあるディーラーを目指すこととなったのですが、最寄りが宮崎市内

55km少々の距離ですが、不慮の事故が発生しないことを祈りつつ出発することに




走ること1時間少々…　宮崎市内を目指していたはずですが

南国？




南国？




南国？　ではなく宮崎なんですね（なんか南の島感（汗）




なんとか無事に到着（写真はｽﾄﾘｰﾄﾋﾞｭｰから拝借したので閉鎖状態となってます）




幸い、当日は日曜日だったため営業中

早速診てもらいましたが、当然にして修理するには部品が必要

その部品も当然にして取り寄せが必要

が、事情を説明すると、外れたアンダーガードを脱落しないようにする応急処置をしていただけるとのこと、ありがたくお願いすることに

しばらくして作業が終わり、症状と作業内容の説明を受け、この旅が続けられることのお墨付きをいただいて胸を撫で下ろしました

対応いただいたスタッフの皆さんに先週北海道で買ったバター飴をお礼代わりに1つずつ差し上げて店を後にしました
※バター飴は自分用に買ったものが1袋しかなく、しかも開封済みだったため、１つずつになってしまいました（もっと何か買っておけばよかったと後悔）

数時間のロスタイムとはなりましたが、次なる目的地の大分へ



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佐多岬を後にして都城市を目指していた時のこと

トイレ休憩に寄った場所（名称も所在地も忘れてしまいました）

普段はしない前方駐車をしたのですが、駐車時は何の違和感もなく

しかし

出るときに悲劇が…

タイヤ止めが若干高かったらしく、フロント左のアンダーガードが引っかかってしまい、動けなくなってしまいました（汗）

引っかかりが浅いことを祈り、徐々にアクセルを踏み込んでみたところ、いや～な音を伴って何とか脱出

走り出しても特に異音等もなかったため、そのまま走り続け、無事、宿に到着




まだ新しい感じのお洒落な宿でしたが、毎回恒例の現地居酒屋探索の旅へ

事前のリサーチで訪れたこちら　雨風さん




おでんが有名なお店とのことでしたが、来店時はシーズンオフでおでんはありませんとのこと

日本居酒屋紀行に出てくるような趣があるお店を探してきたので問題ありませんと伝えたところ、「太田和彦か?!　吉田類か?!　どっちもうちには来てないぞ?!　今ならまだ間に合うからヤツらの行った店に行け!!」と笑いながらまくしたてられました（笑）

当然にして、そんな失礼なことをするはずもなく、気になるメニューをおなかが膨れるまで美味しくいただきました

最後にお勧めで出してもらったマンゴープリンがとても美味でした

※ この日は昼食と佐多岬での散策以外ただの移動だったため、写真がほぼありませんので、ご了承ください




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とうとう来ました　本土最南端

時間がなくて、そして行っても大した景観ではないとのことで本土最西端は端折っててしまいましたが、本土最北端、本土最東端を経由しての到着

狭い日本、そんなに急いでどこに行く？　といった標語が過去にありましたが…

思ったよりも広いんじゃないでしょうか？　日本

到着日は令和5年5月13日　同行者もお喜びのようで何より

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岬の駐車場には北方では見たことがない大樹が

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駐車場にある建物の横にある長いトンネルを通り抜け

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遠くに見える展望台へ

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展望台の床面には位置と距離を示す盤面が

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遠くにタンカーが見えますが、その航行はとてもゆっくり

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どうやら干潮の時合のようで、鹿児島湾から流れ出る潮流が激しいようです

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展望台には一段低い場所があり、ここにも本土最南端の碑が

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見渡す景色は南国そのものでした







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