シングルCDって、今の若い人には分かるかな？

ふと古い曲が思い浮かんだので、シングルCDを押し入れの中から引っ張り出しました。

まずは

だいたい1994～1998年頃ですか。この倍くらい、他にもあります。

で、

・・・うーん、古い。
CDプレーヤー（ソニーのCDP-770)を買ってもらって、最初にCDというものを買ったのが左上の２枚。
TM NETWORKの"COME ON EVERYBODY"と、なぜか井上陽水の"リバーサイドホテル"でした。
リバーサイドホテルを選んだ理由は今でも謎です。(^^;;
米米CLUBの"FUNK FUJIYAMA"は、ソニーのマルチディスクプレーヤーのCMに使われた曲でした。あのプレーヤーは欲しくてたまらなかったが、高校生の身分で買えるはずもなく。。。
この頃は「小さいほうがいいから」と、シングルジャケットを２つ折りにしてしまっています。もったいない。

シングルCD(8cmCD)って、今の若い人はあまり知らないかもしれないですね。
2000年くらいにはマキシシングルになって、自然消滅したように思います。
今もプレーヤーによっては、説明書の注意書きに「8cmCDアダプターが云々」という文言で残っていますね。
データCDの容量でみると、12cmCDは650MiB～700MiBですが、8cmシングルCDは約180MiBの容量がありました。
ちなみに、8cmCD-RWなんて代物も未だに２枚持っています！

さらに古い話。
シングルCDを漁っていたら、一緒に出てきました。

未開封のハイポジです。当時、テープはソニーかTDKの指名買いでした。VHSはソニーかマクセル。
「デジタルの重低音」とか「ワープロ対応のインデックス」というのが時代を感じさせます。
オートリバース＋ダブルデッキとか、ノーマル・ハイポジ・メタルとか、爪を折ってもセロテープ貼れば録音できるとか、90分以上はテープが薄いから巻き付きやすいとか、ピンチローラーとキャプスタンをアルコールで拭かないと、とか、もうある程度の世代以上にしか分からないようなネタですね(^^)
エアチェックしたテープも結構残っているのですが、CDと違ってデッキがない。

CDというメディアは、1982年に世に出て、その後開発された様々なデジタルメディアの基礎になったばかりでなく、それ自体が現在に至るまで現役で活躍しているフォーマットですから、すごいもんです。