996GT3loverのブログ一覧

今回はこれまでのクルマのエピソードを含めた、経過報告をさせて頂きます。
先ずクルマの状態ですが、納車前点検チェックからの良いコンディションが保たれており、もちろんエンジン、ミッション系にも、大きなトラブルはありません。
現在の走行距離36,900→39,300キロ　＜2,400キロ走行＞


特に、シフトチェンジはどのギアでもスムーズに行え、俗に良く言われる「何速が入りにくい」などの癖というものが、当初から全く感じられなく、今までのオーナー様方のこのクルマに対する愛情、ならびに丁寧な操作をされて来た事がこの9年という、経年経過とともに表れていると思います。



本当に感謝、感謝ですね。




ちなみに納車後に取り付けたクイックシフトも、996特有のやや距離のあるストロークには、自分にとってマストアイテムの一つで、とても満足しています。

一応、何とか素人なりにシフトの入れ間違いも無く、ここまで来ましたので、これからも丁寧な操作を・・・。




しかしそんな中、残念ながらナビが不動となり、今回新しいナビをクレフさんで付けてもらいました。

せっかくならばと、バックカメラも一緒に。


加えて、一応渋滞での退屈しのぎの対応として、地デジ＋Ｉ-podでの音楽も車内で聞けるようにして頂きました。




また、シフトノブのヤレも気になり、何気なく水島社長さんにリペア出来るか聞いてみると、塗装やブーツ交換等、それなりにコストは掛かるとの事。

それなら、同じくらいの金額で新品交換が出来るアドバイスを頂きました。



でも、取り寄せると時間もかかりそうですし・・・。

と、聞くと・・・。





「あるよ！」



え？　まさかのストックが！！

流石クレフさん！


って、偶然なのかなぁ～（笑）



なんて冗談を言っていますが、本当にお店のスタッフの方を含めて、感謝しているのです。




それほど神経質な方ではありませんが、OMPのステアリングに続き、やはり良く手の触れる所は、新しい方が気持ち良いですね。




と言う訳で、日曜日の早朝、娘と2人で都内にドライブデートへでかけました。






そう、GT3になってからは初なのです。

早速、ナビでレストランを検索して・・・。



代官山 蔦屋書店に隣接している、Le Pain Quotidienで朝食を取りました。

オープンテラスで、心地よい風、クラッシックが流れる中での食事と会話・・・。





食後は蔦屋さんで、娘が欲しかったテニスの雑誌を購入。

普段、なかなか父親らしい事が出来ていないので・・・。




帰りがけに、今までポルシェに興味が無かった娘がおもむろに携帯を取り出し、積極的に写メを・・・。

GT3を気に入っているのかなぁ？



何気なく、ATのカレラSとの走りや、乗り心地等の比較インプレを聞いてみました。




すると、あまり違和感がないとの事。

もちろんATとMTとの操作的な違い等は話していないので、細かくは理解できていない様子・・・。





と言う事は、手前味噌で申し訳ありませんが、何とか人を不快感なく乗せられる様になってきたのかなぁ～！？

なんて・・・。






いえいえ・・・。



きっと子供なりに、気を使ってくれているのでしょうね・・・。

もう既にカミサマ同様に、手のひらで泳がせられている予感？




でもその方が居心地が良いのかも・・・＾＾

思えば約2年半前、当時乗っていた997カレラSのエンジンに不具合が起こり、メーカーの手厚い恩恵もあって、エクスチェンジエンジンへ交換しました。
作業を行う間、カレラが不動になるため、仕事に使えるクルマとして、VW Polo 6Rを新古車で購入。それ以後コンパクトなボディーはもとより、燃費の良さと申し分のない働きを見せてくれました。

自分としては大満足であり、子供の子育てがひと段落するあと5年はこのままでいようと考えていたのです。


ところが・・・。




ところがですよ。







この春にGT3に乗り換えと同時に、実家での保管となった為、自宅にポルシェを置かなくなりました。

つまり、当初、911を購入する時に、夫婦でお互いに乗れるクルマ（AT）を購入すると言う、話し合いがありましたので、結果として約束違反になってしまった訳です。



いわゆる、「あなただけ楽しんで！」


と言う事ですね。



しかも、サーキット走行を行うにあたって、ノーマルで快適な環境から、年々フルバケ＆スポーツサス＆Sタイヤなど、いわゆる知識のない女性から見れば、クルマがギトギトに変わっていった経緯も・・・。



その事が心にくすぶっていたのか？

カミサマ曰く「私はポルシェに乗れないの？」

と言うやり取りを、ここ数カ月間・・・。




どうすればお互い納得できるか？

そんな事を自分なりに色々と考えていたのでした。





たまたま、PCのフェアーがありノベルティーグッズを頂きに、お付き合いのあるディーラーに行くと、入口正面にとっても奇麗なボクスターが展示してありました。

何気なく眺めながらドアを開け、シートに座ったりしていると・・・。


ん？

1オーナーでコンディション＆お値段も悪くないかも～＾＾




お互いにオープンカー大好きだし！

そうなのです。

以前はSLKに乗っており、オープンでのドライブを夫婦でよく楽しんでいたのです。





家に帰り説明すると、好感触でしたので、翌日カミサマと一緒にディーラーに再度出向き、ご意見を・・・。

とっても気に入った様子。

と言う事で・・・。




様々な大人の事情はもとより、国内に加えて海外旅行もここ十数年はご無沙汰ですし、日頃より子育てもかなり頑張っているので、せめてもの埋め合わせを・・・。



結果、悩んだ末にPoloに変わり、今回ボクスターを購入する事になりました。



ポルシェ認定中古車保証付き
Porsche Boxster,

排気量: 2,700 ccm
パワー: 176 kW
ドライブトレイン: 2-WD
トランスミッション: オートマティック

カラー: キャララホワイト

カラー(内装): ブラック
走行距離: 49,648 km
初度登録 (年): 2005




新車登録から9年目を迎える、素のボクスターです。

GT3では久しぶりにローンを組まなくて喜んでいたのですが、また男の60回払いが始まります。


もちろんトランスミッションはMTではなく、ATです。

何事もカミサマ優先ですから・・・！^^ゞ



現在納車に向けて準備中です。

皆様、どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

少々ストレスが溜まっていた、仕事の案件がひと段落しました。

そのまま家に帰るのも何ですし・・・。

やることと言えば・・・。
そう・・・。


平日の夜ですが、気分転換にポルシェを走らせたくなりました。



首都高C1の雰囲気とは異なりますが、もうひとつのお気に入りのコースである横浜、みなとみらい周辺の高速道路を走ります。


かなり遅い時間だった事もあり、走行台数もかなり少なめの、ほぼ独占状態と最高の環境でした。



でもそんな時こそ、ガンガンに攻めるのではなく、ややペースを落として走る方が気持ち良いのです。


もちろん窓は全開。

心地よいサウンドとともに、大好きなトンネルを駆け抜け、大黒ＰＡへと向かいます。



賑わいのある、いつもの日曜日の朝とは違う、別の顔の空間がそこには・・・。

クルマを走らせるには良い季節になりましたね。

ここ最近、ポルシェの空冷モデルの「うなぎのぼりの人気」を見ていると、全くその気が無い自分も何だか・・・。

と言っても、もう自分ではどうする事も出来ない金額になっているので、この様な罪作りな雑誌を読んでも、冷静な感情でいられます。

加えて本日は新型マッダロードスターの発表会。

もちろんデザイン等興味はありますが、それ以上にどうしても気になるオープンカーが以前からあったのです。



事前に電話予約をお店に取り、インターメカニカさんに伺いました。


空冷が２台



バンパーが違うだけなのですが、クルマの雰囲気がかなり変わりますね。


パワーは80馬力ですが、車重が750kgなので楽しそう！


こちらはスバルの水冷エンジン搭載。

パワーは凄いです。


内装はとってもエレガント！

ウッドステアリングもステキ。

今後、いくつかの雑誌に取り上げれられる車両のようです。



シートに座らせて頂きましたが、ポジションも良く、シフトフィーリングも予想以上に違和感がありません。

いつの日か、GT3と正反対のこのマシーンを2台仲良く並べられたらなぁ～＾＾

なんて・・・。



ボディーはFRPですが、ドアの閉まりがとってもしっかりしており、その音は964or993に近い事にビックリ！！＾＾

この様なスタイルのクルマが似合う大人になりたい・・・。


社長さんとの2時間あまりの会話は、様々なオーナー様のエピソードを聞きながら、とても短く感じられ、自分が今まで知らなかった世界が垣間見れた、そんな貴重な一日となりました。＾＾




やっぱり、クルマは面白い！


とっても良い夢がみれました。

購入当初、一番の懸案事項でありましたヒール＆トー。

乗り出し開始直後は、先ずブレーキを踏んで、クラッチを切ってアクセルを煽る等のシフト操作等を、その都度いちいち考え、またエアー練習を含めて、コソコソ練習をしていましたが、おおよそ3カ月過ぎくらいから、何とか頭の中で考えずに操作が出来るようになりました。

サーキット走行でも同じことが言えると思うのですが、様々な操作過程を考えながら行っているうちは、クルマも上手に走らせる事はもとより、タイムの更新などはとても難しく、結果を追い求めるなんてとてもとても・・・。

すなわち自分の頭と体とクルマが一体にならないと、「操る」なんて所までは程遠いですね。



って、現在の完成度が完璧なんてとても言えませんが、当初クルマを走らせる前のかなり「ドキドキしていた状態」から、「ワクワク状態」に変化したのですから、自分としては上出来ではないかと思います。



先日、お友達と富士山の五合目付近まで、ランデブーした時の事、上りセクション途中のコーナーに休憩場所があり、多くのバイク乗りの方たちが一休みしているのが、目に入りました。

少し先の休憩場所で引き返し、今度は下り坂を気持ち良く・・・。



先ほどの休憩場所が目に入るとすかさず、いつもより高めの回転数でヒール＆トーを！


そうなのです・・・。



バイクの方たちが振り向く様相に快感を覚えてしまったのです。

逆に、僕たちクルマが休憩している時には、バイク乗りの方たちが・・・。




乗り物は違えど、遊び心が一緒なのがステキ！

加えて、申し合わせたようにGT3RSのお友達も同じ思考なのがステキ！＾＾



まあ、自己満足と言えば、それっきりになってしまいますが、GT3に乗り始めて色々な事を楽しめるようになりました。




ATに乗っている時には、そんなことはどうでも良かったけれど・・・。

GT3克服までの道のりは遥か彼方ではありますが、MTにして本当によかった・・・。