
道の真ん中でカラスが数羽群がってなにやら賑やかなので近づいてみると(かなり怖かった)、なんと子猫を襲っているではありませんか!!
勝手な先入観でネコ>カラスみたいな力関係が成り立っていましたが近くで見るとカラスってものすごくでかい。うちの次男ネコ(7㎏でかネコ)でも太刀打ちできるか、というほど。
とにかくカラスを追い払い子猫を保護。大きな怪我もなくとりあえずは大丈夫そう。安心したら今度は「この子どうするの・・・?」
たまたま近くで見ていた方が動物病院に知り合いがいる(関係者?)とのことで病院まで連れて行ってくれました。こうなったら仕事なんかやってられません、付いていきます(笑)
目はぐちゃぐちゃ、鼻はズビズビでなにやらみすぼらしい容姿だが触るとグルグルいってなかなか可愛い。ウイルス感染ということだが治療すればきれいになるらしい。
そういえば忘れてたな~うちのネコ2匹も家に来た当初はちっちゃくて情けなくて物凄く可愛かったな(^^)
長男ネコは知り合いの自動車整備工場で一人で鳴いているのを保護。ガリガリに痩せてもう死ぬかと思った。何にも食べるものがない中で一人きりで何日がんばったんだろう?保護して数日間はオイルでべとべとのクレヨンみたいなウンチしか出ませんでした。今では嫁さんの腕枕でいびきをかいて寝ています。
次男ネコは里親募集で一目ぼれ。小さなころからセキ、くしゃみが多くて最初の健康診断で白血球が多い(?)とかで色々検査したけど原因分からず。でもご飯だけはもりもり食べ気づけは7㎏の巨大ネコに…デブではなく、でかいのです。
話は脱線しましたが保護した子猫は病院に入院。新しい飼い主を探すことになりました。なぜうちで飼わないかって?それには深い訳がありまた話が脱線。
うちの2匹の愛猫。実は病気持ちなのです。感染る病気ではないのですが厄介な。その名は・・・「膀胱炎!!」な~んだ、そんなもんか、と思った方、猫を飼う時は注意してください。オス猫で膀胱内に結石や結晶が出来るタイプの膀胱炎は放置すると尿道閉塞を引き起こし死亡する事もある怖い病気なのです。しかもその原因のひとつにストレスがあります。
ストレスがかかった猫では排尿回数が減ることがありそのため症状が悪化しやすいのです。うちの愛猫2匹は飼い主に似て(笑)ストレスに弱く少しの環境の変化でもおしっこに行かなくなります。お客さんが来た後の膀胱炎は日常茶飯事。そのため新しい子を迎え入れるとなると膀胱炎の悪化は避けられないのです。
ちなみにご飯は膀胱炎用治療食をディーラー、違う、動物病院で購入しています。嫁さんが買ってくるので正確な価格は知りませんがキロ千円は確実に超えてます。2匹でめちゃくちゃ食います。家計を圧迫です(笑)
その他にもウイルス感染やら家庭の事情やらアパート契約の事情やらでこれ以上増やせないのです(涙)
動物病院の先生からは性格良いし、新しい飼い主さんが見つかりそうとの明るい返答をいただきましたのですべてをお任せすることにしました。良い病院を紹介してもらい安心しました。昔(中学生のころ)、子猫を保護して動物病院に連れて行ったら冷たく対応されました。飼えないなら拾うなって。その意味は大人になってやっと分かった気がします。かわいそうだからって何でも引き取ってたらすぐに破産ですよね。病院だって慈善団体じゃないから私たちと同じように働いて利益を出してその中からお給料をもらい家族を養っているんですよね。飼えない子猫を引き取ってくれた病院なんて噂、すぐに広まって大変なことになりますよね。当時は病院のスタッフを恨みましたが(笑)
とりあえず素敵な飼い主が現れるのを期待します。もちろんお金は払いました。新しい飼い主が見つかるまでの入院費のお支払いは後日です。飼えないのに拾ってその世話をお願いする以上当然ですね。
あ~今月のボーナスで買おうと思ってたパーツはお預けだね、でもいいの、可愛かったから(笑)嫁さんも子猫の写真見せたら「よくやった!!」とほめてくれたし。
Posted at 2008/06/08 01:06:52 | |
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