
マカンとの船旅もいよいよ終盤です。7/21~7/28の模様をお送りします。
しばらく台湾付近でウロウロしていた船ですが、6月22日に台北の港へ入り車を降ろし始めました。
そして6月26日、ついに日本に向けて出発しました。余談ですが、台湾に寄港する前のDraught(喫水=水面下に沈んでいる船の深さ)が9.4mから8.9mになっていました。船が50cm浮かぶ分積荷が減ったことになりますが、詳しい人だと何台くらいの車が降ろされたか分かりそうですね。まぁ燃料補給などもしてる可能性がありますのでただの推測にしかなりませんが。
そして最終章、日本編に突入です。
まずは沖縄、中学生の時修学旅行で一度だけ行ったことがあります。2月下旬に行ったのですが、沖縄はいつ頃桜が咲くのかタクシーの運ちゃんに聞いたら、もう散ったと返ってきたのが衝撃的で妙に覚えています。
そして鹿児島の南を通っていきます。種子島や屋久島との間を進んでおり、そこ通っていくんだという感じでした。屋久島の原生林、いつか見てみたいです。
四国の南を抜けていきます。以前ちらっとお話しましたが、この船は日本の今治造船という会社が造っています。船にとっては故郷のすぐ近くを通っているわけです。さぞ感慨深いことでしょう(?)
6月28日、いよいよ終着地点である豊橋港が近づいてきました。そしてこれは18時39分時点での船の位置およびライブカメラの映像です。よく見るとライブカメラの右側に船のようなものが見えます。角度からしてCOLUMBIA HIGHWAYではないかと推察し、一人でテンション上がっていました(違う船だったら恥ずかしい…)。
そして同日21時頃、豊橋港へ到着しました。
5月10日にドイツのエムデン港を出発してから実に50日間の船旅でした。まずは無事に着いてくれてよかったです。ここから陸揚げ、通関、整備などの工程を経て最寄りのディーラーに向けて出荷され、ディーラーではコーティングや備品の装着などが行われて納車となります。自分の手元に来るまであと少し!٩( 'ω' )و
Posted at 2024/06/29 20:14:13 | |
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