
サーキット走行とハードなワインディング走行にて
純正部品をそのまま利用し問題があった箇所を記載。
興味がある方は読んでみて下さい(笑)
①フロントブレーキキャリパー&ローター
ECUなどフルノーマルでパッドのみの交換でもFSWアタック2周が限界。
サーモペイントを利用し、だいたいの温度を計測
ローター温度800℃オーバー。
一発でダストシールが溶けてローターが歪む。
話にならない。
②純正ラジエター
ECUノーマルFSWアタックたった2周目…
外気温15℃程度
水温120℃、油温135℃
危険なのでアタック終了。
TypeRと言うからにはオプション設定でも良いのでせめてエンジンオイルクーラー位付けて欲しい。
③エンジンマウント純正
クスコのピッチングストッパーを装着していても
1.2-1.6G程度のコーナリング中のシフトが入りにくい事があり不満があった。
やはり振動、騒音は最悪でもリジットが良い。
④ハブベアリング前後
大径ローターを装着すると強度不足が顔を出す。
特にリアは純正が300mm。
それを、350mmに拡大すしている。
半径が25mmも大きくなるからハブへの負担が大きくなりガタが出やすくなる。
フロントも同様で、純正径ブレーキではまず問題は出ないだろうが…設計強度が結構ギリギリな事がよく分かった。
ハブユニットは毎年交換必須。
⑤サスペンションブッシュ類
納車後2ヶ月程度で一部分は強化とピロに変更していたのでそれ以外の部分。
純正のゴムブッシュは約半年でダメになった。
細かいクラックが多数。
今現在装着している強化ブッシュとピロはどのくらい持つのだろうか?
⑥ミッション
納車から半年程で3速ブロー
ラジエター交換をしてヒートエクスチェンジャーに回る水温を下げていてもミッション油温がアタック中常時100℃を超える。
理想は70℃台。
この辺りの対策をしないと30分連続走行は難しい。
⑦ドライブシャフト
コレも納車から半年程で異音
使い物にならない。
グリス、交換は必須。
上記の内容から車両購入から約1年で、サーキットをそれなりにガンガン走るにはキャリパー交換やミッション交換は無しにしても…
ローター交換
パッド交換
ブレーキホース交換
ラジエター交換
エンジンマウント交換
フルブッシュ交換
ドラシャ交換orOH
LSD交換
は必要。
コレでTypeR本来の性能が引き出せるようになる…
んー。
車両価格800万くらいになっても良いからこの位の事はやっておいて欲しいけれど…
売りやすくするためには安い方が良い。
なので…ポルシェのような高額オプションの設定が好ましい。
国産車もベースはカナリのレベルに到達してきたので、そのくらいの事はやっても良いと思うこの頃…
無限は高すぎるけど(笑)
ホンダさんのこれからに期待。
Posted at 2025/11/19 20:21:22 | |
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