今日は8月30日
2000年に初代シルフィが発売されてから、丸24年となりました
更に 今乗っている前期型の現車を初めて触ったのも 2年前の今日だったりします
というわけで(?)今回はシルフィ購入までの顛末を勝手に並べていきたいと思います
まず、そもそも何故シルフィのファンになったのかというと

学生時代 後期型の中古車に乗っていたのです
パールの18Vi 70th-Ⅱ コミコミ29万円
今では信じられないかもしれませんが この初代シルフィという車
程度の良い個体だと、2010年代初頭までは比較的高値で安定しており
どれだけ安くても前期型が総額50万前後が相場だったと思います
その割に2008年の2時間ドラマでおもっくそ破壊されててびっくらこきましたけど これはまた別の機会に話題にしましょう
それが全部込みで29万円ですから もしかすると曰くでも付いていたのかもしれませんが 結局最後まで大ごとは起きず 平穏無事なカーライフでした
運転すれば適度な動力性能に機敏なハンドリング 車高が低いので安定感もありますし 内装は貧乏学生には釣り合わない華やかなもの Y34セドリックの小型版みたいな印象でしたね
不満といえば後席が激烈に狭いことくらい あんな立派な肘置きが付いてるのに勿体ない
とまあ いたく気に入っていた後期型だったのですが 諸般の事情により車両の入れ替えを余儀なくされてしまいます
まあ当時12年落ちで11万キロを超えていたので ある程度替え時ではあったのですけれど
これがいけなかったようで 以後7年くらい またシルフィに乗りたい病にうなされ続けます 後釜として買ったボルキャンサー(SAI)やX号では穴埋めできませんでした
そんな中 2022年の夏頃 通勤途中の中古車店に突如として出現したのが
白の前期型 メッキのサイドモール付きなので1.5Lでないことは分かりましたが この時点では純正アルミも履いておらずほとんど正体不明
最初はスルーしていたのですが 出勤の度に目に入り 次第に気になってきてしまい 気が付いたらお店に問い合わせをしておりました
で、現車確認 2022年8月30日のことです

その時の画像 やたら凛々しい表情をしているのは、ライトレンズがガラス製だから 後期のめっちゃ黄ばむ樹脂レンズとはエライ違いです

ブレーキランプから樹脂が垂れるのは当時のサニー/シルフィの持病 現在も真夏日や雨天時に野晒しにしておくとダバダバ垂れます
やたら長い車名バッヂが示す通り、前期の後期にあたるモデル 初登録は2002年3月
ちょうど某番組でボルキャンサーが退場した頃
ここでグレードが20XJ Gパッケージと判明
悪名高い!?NEO-Di(直噴エンジン)とハイパーCVTの組み合わせ 後期に乗っていた頃に憧れた最上級グレードではあるものの、故障リスクを考えると複雑な心境
現にこの時 エンジンのチェックランプが燦然と灯っておりました プラグ被りによる失火だったみたいですね
確かこの時点で実走40000キロちょっとだった筈 あんまり積極的にエンジン回さなかったんだろなぁ…

内装 純正シートカバー装備 これ後期型でも全く同じデザインで続投していたようですね ただこの時 エアコンのコンプレッサーが死んでいて 車内には熱風が吹き荒んでいました
映っていませんが、フロアマットはどうやらU13型の純正 元オーナーさん これの前はARXとかに乗られてたのかな?
以上のように パッと見ただけでも高額そうな要修繕箇所がちらほら
車屋さんとしても、サニー系ゆえに部品が売れるので業販に流す予定だったそうです
普通の方なら、この時点でやめておこう!となりそうなものですが…

降臨 満を持して
紆余曲折??の末、2022年10月19日に我が家にやってきました
隣で禍々しいオーラを放っている白い物体が私のX号です そういやX130系の発売日も10月19日だった気がしますが、忘れましょう(ぇ
結局 プラグはすべて日立の新品に交換 コンプレッサはリビルド品に交換
更にパワステギヤボックスも寿命で油漏れ これも交換と相成りました
あと元々履いてた冬タイヤ(社外アルミ)は はみ出すので車検に通らず
元オーナーさん宅に残されていた純正アルミを、車屋さんが急遽サルベージしてきてくれました
おまけに新品タイヤに履き替え 東洋のSD-7という銘柄ですが、驚くほどの安価で交換 性能にも一切不満がありません
以上のように 車屋さんにはいろいろ無理を聞いていただいた上に、新車と見紛うくらいにバッチリ磨き上げて納車してくださいました 感謝してもし切れません
なお 私が勝手に心配していたハイパーCVTはすこぶる快調 車屋さんも手を付けなかったそうです きっと元オーナーさんが丁寧に乗られていたのでしょうね
とまあ 大体このような経緯で入手と相成ったシルフィですが この2年余りまったくのノントラブル そのまま購入後初の車検を迎えようとしています
ここまで平穏に来れたのは、多くの方々の支えがあってのことです
まだまだあちこちで色々とご厄介になるかもしれませんが、できるだけ長く 維持させてもえると嬉しいです
Posted at 2024/08/30 22:10:11 | |
ブルーバードシルフィ | 日記