先週日曜日、出先で警告音とともにMFDにGearbox Faultというアラートが表示されました。同時にESPとSERVICEの警告灯も表示され、例の細いセレクタレバーを動かしてもDに入らない。一旦Pに入れゆっくりとN、Dに動かしてみたところ何回目かに正常動作しました。
とりあえず動くので、ディーラに一報を入れ、様子見することに。
(その日はその後も何度か同様の症状がでました。)
一週間経って、幸い妻が運転中は再発しなかったものの、私が乗ってみるとまた発症。SERVICE警告灯が出ているうちにと思いそのままC宮前に持って行きました。
小一時間、整備工場でチェックしてもらったところ原因が判明。セレクタレバーまわりだかステアリングの舵角センサだかのハーネスのカプラが抜けかかっていたための接触不良が原因でした。何となくそんな感じかなという気はしていたけれど、メカニカルな原因でなくて何よりでした。しかしこういうこともあるものなんですねぇ。(ひょっとしてはずれ?)
待っている間、店長さんに話し相手になっていただいたり、ラインナップされたばかりのPicasso 2.0(Exclusiveじゃないやつ)を見聞。
まだナンバーが付いていないためバネサスの具合は分からないそうですが、内外ともに違いがありました。
まず、パッと見で各部メッキモールが廃された外観は質素な印象、使い倒すべき道具/庶民のミニバンという感じ。欧州で売れ線なのはこれ? ただディレクショナルヘッドランプは秀逸なだけに、装備されないのが残念。
インテリアに目を移すと、写真でアップした(Citroenサイトから拝借)
C4と同形状のヘッドレストの小さなタイプのシートがついていました。これが実はナカナカで、室内空間が広く見え、別のクルマの車内の様。2列目からの前方視界が良く子供が喜びそうです。ただ、シート地が異なることも合せて前席のタップリ感はちょっとスポイルされていました。
また、内装の素材がいかにも廉価版で、Exclusiveとは大分質感が異なります。
全般にガンガン使えるミニバンという印象が強く出てましたが、いかんせん価格とのバランスが....。あらためてExclusiveの割安感が強調されてしまう様な気がしてなりません。Picassoの日本導入時に2.0もラインナップして300万あたりの価格が設定されていたとしたら、大分悩んだかもしれませんけどね。
Posted at 2008/03/09 18:52:06 | |
C4 Picasso | クルマ