だいごんのブログ一覧

　今日から，うちのばきんがセブンスピード（埼玉県八潮市）に入院です。前回見せた時の問題点を解決するため，１～２週間という事でお願いしました。

　・フロントアームのブッシュ交換，再塗装
　・液体の全取っ替え（ブレーキフルード，ミッションオイル，ハブオイル，他）
　・ラジエーターステーの補修（熔接のワレ）
　・タイヤ交換，アライメント
　・キャブレター（ジェット）の調整
　・マフラーステーの取付け
　・シートステーの改良

です。
（内容的には「ほぼちゃんと走れる様にする，最低限の手入れ」といったものです。その際，他の部分についても気を遣って見てくれるとの事。心強いです，ほんとに。）今回のメニューをこなし，予算的・時間的に余裕があるようなら，マフラーの交換を…という事になりました。以前から話にあったホイールについては，今回は見送る事にしました。その他にも色々と問題点が出たのですが，あり過ぎて良く覚えていません。今日も凹んだ午後でした。
（その代わりに，一大決心をした夕方のネタがあるのですが，また今度書きます。）

　そんな作戦を二人で立てていたすぐ傍には，リビルド中のロータスヨーロッパ（S2！）がいらっしゃる（塗装剥がしから始まって10ヶ月だそうです。真面目な話，新車以上に綺麗です）のですが，丁度これのオーナーさんがお店にやって来て，少しお話をさせてもらいました。多分，お歳は還暦近いか超えている，といった感じでしたが，めちゃめちゃ若かったです。購入～今までの想いを語ってくれました。

　あー…ほすぃ，蓮欧州。（相撲取りみたい）

　こりゃ，組んでるお店の方も，手放すのが惜しくなるんじゃないでしょうか。磨き上げた自分の娘といった扱いでしょうかね。

　今，セブンに乗って少し時間が経ってきましたが，とある場面に出会う事が多くなりました。日差しが強くなってきたこの頃，日中はサングラスをかける事が多いです。そこから思考がスタート…。

　なお，本文は昨日の夜に書きました。内容が内容なだけに，１日後に校正しております。（校正してこの程度かよ。）



　町中を走れば当然の様に皆さんの注目を浴びてしまう目に遭いますが，サングラスを掛けていれば，どこを見ているか判断されにくいので，恥ずかしさも抑えられるというもの。

　そこでだ！あの車高の低さで走るでしょ。道路の隅っこには自転車が通ったりする。ミニスカートをはいている女の子なんかも当然通る。正面からちりんちりん♪その時の私はこんな風に思ったりする。
（…そこのあなた，この車から見る私の目線はこんなに低いのよ。そんなにハシタナく足拡げちゃ，見えないもんも見え…きゃー恥ずしぃーーっ！ピンクかにゃー？白かにょわー？）

　……っあれ？見えない。これが以外に見えない。数回そんな事が続くと，サングラス掛けているのをいい事に，視線をそらさずに見てみる。穴が開くほどに凝視する。結果，この低さから「見る気で見ても」結構見えない。…ここで思った事。

　今まで，普通の目の高さでそんなシチュエーション（例えば自分が歩いていて，正面から自転車で近づいてきた様な場合）に出会った時，
（お，お姉ちゃん。中身見えちゃうぞ）
とちょっとうきうきしてたが，そこが見えるはずのないポジションであった事が解かり，今までの自分が何と愚かな思考だったか。


　次に，自分が「もっと若い頃にセブンに乗っていたとしたら」と想像を働かせてみたら，自分の年齢によって３つの段階に思考が別れる事に気づいた。


壱．猿の時代（10代）
　この車に乗れる事の最大の意味を，「ここ」に求める。コーナーリング？加速感？そんなもん関係ねー！常に町中を徘徊し，視線はその一点・その部分に集中する。…でも，いざそんな（やった！イタダキ！という）状況に出会ったら，
「見ちゃいけない，でも見たい。」
でも相手に
「こいつ見てるわ，変態！」
と思われたくない。そんな自分が歯がゆい。


弐．こなれてきた頃（20代～30代）
　その状況に出くわした時，
「お，ラッキー！」
と真っ先に思う。相手が思う事（「こいつ見てる！やらしー」と思われる事）に対して，気を遣わなくなる。でも，相手に気づかれたら，笑顔でごまかす位の力（セックスアピール）は残っている。


参．脂肪と体臭が気になりだした今（40代～）
　「そんな短いスカートで自転車乗ってんなら，オトコの方から見てやんなきゃ失礼だろ！どれどれ，おいちゃんに見せてみろ！！」
という，身勝手この上ない理論で自分を武装する。相手から激しい罵倒・非難を受けても平気，いざとなったらアクセルＯＮで逃走だ！とか，オトナのずるさが醸し出されている。


　と，こんな思考の変遷を辿ってきた方，私と一緒です。（威張る）
　

…あーいかん，またこの車に乗っている他の方々の品位を下げそうで，反省。走る時は，夜でもサングラスしようっと。

　うぉっ！！！！

　体重計乗ったら，

　　でぶ
　　でぶわー
　　でぶげすと

　ななななななんでこんなに体重増えてんの？！！…どうりで，さっきシートに座ったら，リヤサスが「ぎし」って，いつもと違うボトム量だった気が…ああああー………良し！やるぞぁ！！

　だぃぃぃぃぃぇぇぇぇぇぇぇっとぉぉぉぉぉ！！！
　（ヒーローの必殺技風に読んで下さい。）

今が「0.0**ton」なので，第一目標を-0.01tonとして…。おっと，その前にイモジョーチューを飲んで落ち着くべし。

　娘（昨日，保育園を卒園）がレトルトのパスタ（カゴメかな？ペペロンチーノかなんか良く解らんけど）を持ってテーブルに座り，足をパタパタさせながら食べていました。コタツに入っている私。約５分後，突然こちらに背中をむけたまま発声。

子「るー」
親（あ？）
子「るー」
親「……何？」
子「るー…」

そう言うと，また食べ始めました。（何じゃ？こいつ）と思いましたが，すぐに忘れてウトウトしました。

　また５分ほどして。食べ続けている娘が背中を向けたまま，

子「るー…」
親「！なに？」
子「るー…！」

段々いらっとしてきました。

親「だから何だってば？！」

コタツから出て娘の背後に近づき，

親「さっきから何なのよ？うっさいなー，もー。眠いんだってば…。」

と言いかけて，子供の食べている皿が目に入りました。


　　確かに，「ルー」だ。


　…私では，こんな発見はできない。（またオチなしです。）

　やっと仕事が一段落。ついさっきミニなおさんの「帽子飛んだ事件」を読んで，私も日曜日に「ばきん」で飛ばしかけました，帽子を…という話。

　昼間。無料化になってから渋滞が目立つ，もと野○松△有料道路を走りました。その時は珍しく車が少なく，自然にアクセルが上がっていきます。流◇方面から走ると，インターを過ぎてほどなくストレート。Ｎシステムを抜けた直後，「おりゃ」と踏み込んで100mほど進んだら，帽子が

　ずば！！

と，浮き上がりました。瞬間，必死になって左手で抑え，何とかセーフ。ステアリングもはずみでヨレましたが，後続車も無い事は解ってたんで，余裕で立て直し。

（多分0.5秒後くらい）
　…ん？そう言えば…と思ったのは左手。今まで持っていたマクドナルドコーラ（Ｍ）は？！バックミラーを覗き込んだら，トランクカバーの上で横倒しになって，「バチャー」と黒い液体をまき散らし，後ろへすっ飛んでいくカップ＆ストロー。
「あー！コーラがぁ！！」
と帽子を助手席の下にホン投げて，左手でカバーをさすろうとしたその時，４点ベルトと胸の間に挟んでおいたマクドナルドの袋（ポテト満載）が外れ，

ばらばらばらばらばらばらばらばらばらばらばらばらばさばさー！！
（“ばさばさー”は紙袋です。）

と，顔面を打ち付けながら，多分後ろから見たら，運転席で芋の花火が上がったかの様に見えたでしょう。全てが吹き飛んで無くなりました。その時の視界は，SUPER RAIN-X をかけたフロントウィンドウの様でした。眼鏡の中に塩が入って目が痛いし。こめかみと眼鏡の間にポテトが１本だけ挟まっていたので，それだけは食べる事ができました。

教訓）
　セブンで走りながらもの食っちゃだめ。
（少なくとも，私はまだそのレベルには無いと。賢人の技だな，と思う事にしました。）