さあ、今週はエリザベス女王杯が行われます(^◇^)
先週のファンタジーSは
自信の◎ラナンキュラスがまさかのスローにはまり馬券は惨敗でした。今週は、
公約通り、ブエナビスタを狙い下げ、その他の馬で妙味がありそうな馬をピックアップし、攻めの馬券で勝負したいと思います☆
では、過去のエリザベス女王杯のプレイバックから、
ヒシアマゾンVSチョウカイキャロルの1戦をどうぞ(^◇^)
ハナ差で、チョウカイキャロルを凌いでヒシアマゾンが優勝!この後は、有馬記念でナリタブライアンの2着に入りましたね☆このレースは見に行っていましたがゴール前は興奮したのを覚えています。
では、エリザベス女王杯を予想していきます(^◇^)
1 01 ウェディングフジコ 牝5 56.0 菊沢 隆徳 東 戸田 博文
1 02 メイショウベルーガ 牝4 56.0 池添 謙一 西 池添 兼雄
2 03 チェレブリタ 牝4 56.0 岩田 康誠 西 荒川 義之
2 04 ジェルミナル 牝3 54.0 福永 祐一 西 藤原 英昭
3 05 リトルアマポーラ 牝4 56.0 C.スミヨン 西 長浜 博之
3 06 ピエナビーナス 牝5 56.0 古川 吉洋 西 南井 克巳
4 07 クィーンスプマンテ 牝5 56.0 田中 博康 東 小島 茂之
4 08 カワカミプリンセス 牝6 56.0 横山 典弘 西 西浦 勝一
5 09 ブラボーデイジー 牝4 56.0 生野 賢一 西 音無 秀孝
5 10 シャラナヤ 牝3 54.0 C.ルメール 他 M.デルザングル
6 11 テイエムプリキュア 牝6 56.0 熊沢 重文 西 五十嵐 忠男
6 12 ブロードストリート 牝3 54.0 藤田 伸二 西 藤原 英昭
7 13 サンレイジャスパー 牝7 56.0 難波 剛健 西 高橋 成忠
7 14 ニシノブルームーン 牝5 56.0 北村 宏司 東 鈴木 伸尋
7 15 ミクロコスモス 牝3 54.0 武 豊 西 角居 勝彦
8 16 ブエナビスタ 牝3 54.0 安藤 勝己 西 松田 博資
8 17 ムードインディゴ 牝4 56.0 田中 勝春 西 友道 康夫
8 18 レインダンス 牝5 56.0 藤岡 康太 西 宮 徹
まずは、近5年のラップを見ます。
08(12.5 10.7 11.9 12.1 12.1 12.4 12.8 12.4 11.5 12.0 11.7) = 2.12.1 勝ち馬・リトルアマポーラ
07(12.7 11.1 12.4 12.1 12.3 12.6 12.8 11.8 11.1 11.4 11.6) = 2.11.9 勝ち馬・ダイワスカーレット
06(12.5 10.6 11.7 11.3 11.3 12.2 12.5 12.8 13.0 11.5 12.0) = 2.11.4 勝ち馬・フサイチパンドラ
05(12.3 10.9 11.9 12.4 12.5 12.5 13.3 12.0 11.5 11.1 12.1) = 2.12.5 勝ち馬・スイープトウショウ
04(12.6 11.2 12.4 12.5 12.3 12.6 12.5 12.1 11.6 11.6 12.2) = 2.13.6 勝ち馬・アドマイヤグルーヴ
08(35.1-61.8-35.2) 5F=59.3
07(36.2-61.6-34.1) 5F=60.6
06(34.8-60.3-36.5) 5F=57.4
05(35.1-62.7-34.7) 5F=60.0
04(36.2-62.0-35.4) 5F=61.0
近5年の流れを見ると、中盤の時計と前半1000mのタイムを見ていけば、緩い流れからの上がり勝負か急流からの持続力勝負なのか2つに分かれる!
データを調べると、勝ち馬の多くは前走・秋華賞組や他のG1路線が基本(8連勝中)で、
前走・府中牝馬S組から勝った馬はメジロド-ベルとエリモシックのみ!今回、有力所ではカワカミプリンセスとリトルアマポーラが該当するが、メジロド―ベルと同じG1馬という事からこの2頭についてはマイナスと考えなくてもいいのではないか。
では、最重要前哨戦の府中牝馬Sと秋華賞のラップを見ましょう。
●府中牝馬S(東京1800m)
(12.6 10.8 11.2 11.6 11.9 11.9 11.2 11.5 11.9) = 1.44.6 5F = 58.1
(34.6-35.4-34.6)
テン中盤とも急流で、上がり34.6とレースレベルが高かった!このレース(46.2-11.9-46.5)差し切るにはそれ相応のスタミナの裏付け(前後半4Fのタイム差0.3秒なら)が必要!勝った、ムードインディゴ、レジネッタ、ピエナビーナス、先行して逆流の流れだったのにも関わらず踏ん張った、リトルアマポーラ、カワカミプリンセス、ニシノブルームーン迄は、要注意が必要! それ以下の着順に敗れた馬は進路がなく不完全燃焼に終わったチェレブリタを除いては、逆に消しでいいだろう。
●秋華賞(京都2000m)
(12.3 - 10.3 - 11.4 - 11.9 - 12.1 - 12.8 - 12.2 - 12.0 - 11.6 - 11.6) = 1.58.2 5F = 58.0
(34.0-49.0-35.2)
テンは激流も、中盤は49.0とやや緩くテンで脚を使い過ぎた分上がりは35.2とやや掛かった!
この2つのレースを比較すると、
中盤35.4と息が入らなかった府中牝馬Sと中盤49.0とやや緩流の流れなら府中牝馬Sの方がレースレベルは高い!
今回は、テエムプリキュアとクィーンスプマンテの先行勢が京都大賞典ばりの逃げ慣行が予想され、テンから時計が速くなる展開を視野に入れた予想をしていきたい。
流れとしたら、
前半1000m59.5秒、中盤5ハロンも60~61秒くらいの急流想定でいく!
では、有力馬をチェックしていこう。
●カワカミプリンセス
このレース06年1着入線、08年2着のカワカミプリンセスは、
以前から予想ブログに記載している通り、激しい流れに乗るのが得意!06、08も前半1000mの通過タイムは60秒を切ってくる急流!前走の府中牝馬Sを見ても激しい流れを前々で踏ん張っていた!好走条件にあった仲良しコンビの快速馬・アサヒライジングと走る機会がなくなり勝利から遠ざかっているのが現状!しかし、今年は前に行ってうるさい、テイエムプリキュアにクィーンスプマンテが速いラップを刻みそうで、得意な展開は期待出来る。年齢を重ねて上積みがあるかといえばやはり疑問だが、
間隔を詰めての好走が多いキングヘイロー産駒だけにここは期待したい。1週前追い切りでも
CW・6Fを78.5で走破しており叩いてこその馬だろう。
引退の花道をかざれるか!?
●ブロードストリート
2年連続でアグネスタキオン産駒が制しているこのレースでは買いの1頭!前走の秋華賞は4角で不利を受けながらも脚色からすれば勝っていた内容だった!
内を捌いて突き抜けるのが上手くて厳しいペース向き。当馬にとって、チューリップ賞やオークスの流れは緩すぎるといった印象が、急流だったローズS、秋華賞で好走したのが証明しているのは母父・コジーンの影響と言えるだろう。今回もペースは急流想定をしている事から、この馬には秋華賞の無念を晴らすには絶好の舞台だろう。
●シャラナヤ
裏遺恨マッチ「ルメールVSスミヨン」が注目のこのレースでルメールが騎乗するのがこのシャラナヤ!オペラ賞のLAPを探したが見つからず↓父・ニジンスキー系に母父は、ナスルーラ系のナシュワンの血統!エリザベス女王杯はやはりSS系が強いレース!
高い瞬発力適正も要求される京都の外回りコースならターントゥの血は持っていたいが、シャラナヤにはこの血はない。母系に欧州スタミナ型・ミルリーフが入っていて、父はニジンスキー系なら、やはり時計の掛かる馬場が得意か?
しかし、前走・オペラ賞を2.01.8の勝ちタイムはロンシャン競馬場ではかなり速い時計決着!それを最後方から一気の競馬なら瞬発適正もありそう。血統博士の水上学氏の推しがあるのなら頭で勝負してみたい。
●リトルアマポーラ
今年のマーメイドSの予想ブログの時に当馬は、
ラップギア適正・瞬4平0消0でも、持続力勝負は滅法得意と記載した。昨年の3冠戦を見ても、
桜花賞→0.2秒差負け!オークス0.5秒差負け!秋華賞0.3秒差負け!と持続力勝負でも僅差の競馬をしていて、
テンから馬を上手く押すのが下手くそな武幸が騎乗なら敗因がきっちり見えてくる。ここ最近のレースを見ても、相変わらずズブい所を見せていて、テンから脚を使えていないが、
前走・府中牝馬Sではテンから35.3秒の脚を使ってきた!勿論、テンから馬を動かしていくのに長けているスミヨンならこの馬のズブさを塞込んでくるだろう。昨年に引き続き。勝ち負け必至!
●ブエナビスタ
札幌記念2着に秋華賞2着入線も3着に降着と近走は波に乗れていないのが現状!馬券妙味を考えると消したい1頭だけに、不安材料を露呈して馬券圏外へ消えてもらいたい(^◇^)
まず5勝の勝ち鞍は全て、瞬発力勝負だという事。
札幌記念こそ平坦決着になったが、このレースの中盤4ハロンの時計は48.9秒とそれ程速くはない。秋華賞も49.0秒と重賞なら平均程度の流れである。
即ち、
最高級の底力が試される時計勝負をしていないのが、最強牝馬のダイワスカーレットやウオッカとの格の違いなのだ。
勿論、今回のこのレースで
中盤5ハロンが緩く流れる展開になれば、得意の瞬発力勝負に持ち込め変則3冠奪取は最右翼だとみるが、今年は京都大賞典でペースを作った、テイエムプリキュアとクィーンスプマンテのうるさい先行馬がいる。
京都大賞典も、前半5ハロンが59.1秒(6F-6Fが、71.2-73.1)のハイペースを形成している。増してや急流の流れに乗るのが大得意のカワカミプリンセスが道中でグイグイ前を押したいはず!隊列的には縦長になりそうで馬群が固まりそうにないのも母系にボールドの血を持つカワカミプリンセスにはプラス材料だろう。
この展開なら
ブエナビスタが経験した事のない、速い時計決着になる恐れがある。仮に急流の流れになったと仮定して、後方から追走するにはスタミナの裏付けが必要!
なら、
秋華賞でブエナビスタよりも脚色が良かったブロードストリートに最高級のパフォーマンスで府中牝馬Sを圧勝したムードインディゴは、ブエナビスタよりも馬券妙味はないか?
最後は、非根幹距離の適正がブエナビスタにあるのか?
チューリップ賞~秋華賞までの、1600m~2400mの根幹距離戦で、ことごとく僅差の競馬をしてきたブエナビスタ!こういう馬は、非根幹距離の1800mや2200m、2500mなどで、ころっと負ける事も多い!
そのいい例としてウオッカがいる。ウオッカは、黄菊賞、宝塚記念、有馬記念、京都記念、毎日王冠2回!非根幹距離は全敗なのである(+o+)
ちなみに、「伝説の新馬戦!」と言われたあのレースは京都1800mでブエナビスタは3着に敗れていますね!
勿論、急流が想定で馬券を買いたいので個人的にはブエナビスタはヒモ扱いになるが、この逆境を跳ね除けて勝つ事があれば絶賛してあげたい!
今回は、ブエナビスタに人気が被っている為にここは嫌っていった馬券を買いたい!
勝負馬券は3連系フォーメーションで勝負する!
2,3着付けの軸候補に2頭を推奨したい。
●ムードインディゴ
前走・府中牝馬Sは展開と外差しが決まりやすかった馬場の恩恵があったとの見解が多く言われ評価はあまりされていないが、もう1度そのラップを見てみよう!
●府中牝馬S(東京1800m)
(12.6 10.8 11.2 11.6 11.9 11.9 11.2 11.5 11.9) = 1.44.6 5F = 58.1
(34.6-35.4-34.6) (46.2-11.9-46.5)
前後半4ハロンが、0.3秒差の前傾ラップ!中盤の35.4も急流だし、この厳しい流れを差し切るにはそれ相応の底力が必要!並みの馬では差し切れないはず!
父・ダンスインザダークは今年は絶好調で、
牝馬ではジョリーダンス、ザレマが重賞制覇!つい最近では、菊花賞でダンス産駒が1,2フィニッシュと乗りに乗っている父系である。
もともと、前傾の厳しい流れを踏ん張り切るのがこの産駒の特徴!
今レースも前傾になる可能性は高く、適正は十分!ただ、外枠では結果が出ていないのが現状(0,0,0,4)、
恐らく隊列は縦長になりそうで後ろからの末脚勝負なら競馬はしやすいだろうが.....!隣に絶好のカモのブエナビスタが入ったのも好都合でぴったりマークできるのは好材料!
●メイショウベルーガ
前走・古都S、前々走・西宮Sと右肩下がりのラップを形成されたレースで好走!昨年の府中Sでは、厳しいラップを刻まれた道中だったが、最高方から差してきての3着は立派!
父・フレンチは時計勝負も得意でスタミナは母父・SWからの影響だろう。キレる、ターントゥの血も母系に入っており、得意の内枠を引いたのもいい材料!2.12秒台の持ち時計も古都Sで計時しているなら.....
この2頭のどちらを軸にするか迷ったが、どうしてもカッチーが京都の11ハロン戦で激走するとは考えにくい。それなら3年連続エリ女で3着以内の実績を持つ池添に託したい。
最終的には、池添>カッチーの序列が決め手となった!
1着候補は、3頭で上記に記載した通り、
ブロードストリート、シャラナヤ、リトルアマポーラで行く!
◎⑫ブロードストリート
○②メイショウベルーガ
▲⑤リトルアマポーラ
△⑩シャラナヤ
×④ジェルミナル
×⑰ムードインディゴ
☆今週の鉄板馬☆
⑫ブロードストリート
☆今週の人気薄激走馬☆
②メイショウベルーガ
④ジェルミナル
⑰ムードインディゴ
もう1頭、人気薄で期待したいのがジェルミナル!
●ジェルミナル
京都の外回りで2勝!秋華賞も外枠が応えての6着なら、今回距離替わりの非根幹距離に加え、待望の内枠を引いたなら....チャンスはあるか?
☆買い目☆
3連単フォーメーション
⑤⑩⑫→②⇔②③④⑤⑧⑩⑫⑬⑭⑮⑯⑰
3連複フォーメーション
⑤⑩⑫→②→②③④⑤⑧⑩⑫⑬⑭⑮⑯⑰