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涼・斬・伯のブログ一覧

2009年11月21日 イイね!

第14回 東京スポーツ杯2歳S(GⅢ) / やっぱSSの血が必要でしょう!

ここは簡単予想で(^。^)y-.。o○

府中1800m戦で好成績を残すキンカメ産駒のローズキングダムが本命(^◇^)母父もSSですから逆らえません!!

相手も、母父SSのヤングアットハートと前走に不利があったスペシャルウィーク産駒のスペースアークが面白いのでは?

人気のニシノメイゲツは、上がりの速くなりそうなこのレースで対応できるかが見ものです。(あっさり対応すれば.....かなり強いよ)

サンディエゴシチーは簡単に8枠だったので割引きました。マンカフェ産駒は内を捌くのが上手い馬が多く、この特徴はフジキセキ産駒と似た所!

レッドバリオスは、前走の馬テン3ハロンが38.0と遅く、モズがそこそこテンは速く行きそうなので、追走に苦労しそう。血統も母型がアメリカンなので、馬の若さが出そうな気がします。

◎⑭ローズキングダム
○⑦ヤングアットハート
▲④スペースアーク
△③ニシノメイゲツ
×②アーバンウィナー

☆買い目☆
ワイド
⑭→④⑦


Posted at 2009/11/21 11:45:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年11月14日 イイね!

第34回 エリザベス女王杯 / 激流に溺れる2冠馬の悲劇!?

さあ、今週はエリザベス女王杯が行われます(^◇^)

先週のファンタジーSは自信の◎ラナンキュラスがまさかのスローにはまり馬券は惨敗でした。今週は、公約通り、ブエナビスタを狙い下げ、その他の馬で妙味がありそうな馬をピックアップし、攻めの馬券で勝負したいと思います☆

では、過去のエリザベス女王杯のプレイバックから、

ヒシアマゾンVSチョウカイキャロルの1戦をどうぞ(^◇^)



ハナ差で、チョウカイキャロルを凌いでヒシアマゾンが優勝!この後は、有馬記念でナリタブライアンの2着に入りましたね☆このレースは見に行っていましたがゴール前は興奮したのを覚えています。

では、エリザベス女王杯を予想していきます(^◇^)

1 01   ウェディングフジコ 牝5 56.0  菊沢 隆徳 東 戸田 博文
1 02   メイショウベルーガ 牝4 56.0  池添 謙一 西 池添 兼雄
2 03   チェレブリタ 牝4 56.0  岩田 康誠 西 荒川 義之
2 04   ジェルミナル 牝3 54.0  福永 祐一 西 藤原 英昭
3 05   リトルアマポーラ 牝4 56.0  C.スミヨン 西 長浜 博之
3 06   ピエナビーナス 牝5 56.0  古川 吉洋 西 南井 克巳
4 07   クィーンスプマンテ 牝5 56.0  田中 博康 東 小島 茂之
4 08   カワカミプリンセス 牝6 56.0  横山 典弘 西 西浦 勝一
5 09   ブラボーデイジー 牝4 56.0  生野 賢一 西 音無 秀孝
5 10   シャラナヤ 牝3 54.0  C.ルメール 他 M.デルザングル
6 11   テイエムプリキュア 牝6 56.0  熊沢 重文 西 五十嵐 忠男
6 12   ブロードストリート 牝3 54.0  藤田 伸二 西 藤原 英昭
7 13   サンレイジャスパー 牝7 56.0  難波 剛健 西 高橋 成忠
7 14   ニシノブルームーン 牝5 56.0  北村 宏司 東 鈴木 伸尋
7 15   ミクロコスモス 牝3 54.0  武 豊 西 角居 勝彦
8 16   ブエナビスタ 牝3 54.0  安藤 勝己 西 松田 博資
8 17   ムードインディゴ 牝4 56.0  田中 勝春 西 友道 康夫
8 18   レインダンス 牝5 56.0  藤岡 康太 西 宮 徹

まずは、近5年のラップを見ます。

08(12.5 10.7 11.9 12.1 12.1 12.4 12.8 12.4 11.5 12.0 11.7) = 2.12.1 勝ち馬・リトルアマポーラ
07(12.7 11.1 12.4 12.1 12.3 12.6 12.8 11.8 11.1 11.4 11.6) = 2.11.9 勝ち馬・ダイワスカーレット
06(12.5 10.6 11.7 11.3 11.3 12.2 12.5 12.8 13.0 11.5 12.0) = 2.11.4 勝ち馬・フサイチパンドラ
05(12.3 10.9 11.9 12.4 12.5 12.5 13.3 12.0 11.5 11.1 12.1) = 2.12.5 勝ち馬・スイープトウショウ
04(12.6 11.2 12.4 12.5 12.3 12.6 12.5 12.1 11.6 11.6 12.2) = 2.13.6 勝ち馬・アドマイヤグルーヴ

08(35.1-61.8-35.2) 5F=59.3
07(36.2-61.6-34.1) 5F=60.6
06(34.8-60.3-36.5) 5F=57.4
05(35.1-62.7-34.7) 5F=60.0
04(36.2-62.0-35.4) 5F=61.0

近5年の流れを見ると、中盤の時計と前半1000mのタイムを見ていけば、緩い流れからの上がり勝負か急流からの持続力勝負なのか2つに分かれる!

データを調べると、勝ち馬の多くは前走・秋華賞組や他のG1路線が基本(8連勝中)で、前走・府中牝馬S組から勝った馬はメジロド-ベルとエリモシックのみ!今回、有力所ではカワカミプリンセスとリトルアマポーラが該当するが、メジロド―ベルと同じG1馬という事からこの2頭についてはマイナスと考えなくてもいいのではないか。

では、最重要前哨戦の府中牝馬Sと秋華賞のラップを見ましょう。

●府中牝馬S(東京1800m)

(12.6 10.8 11.2 11.6 11.9 11.9 11.2 11.5 11.9) = 1.44.6 5F = 58.1

(34.6-35.4-34.6)

テン中盤とも急流で、上がり34.6とレースレベルが高かった!このレース(46.2-11.9-46.5)差し切るにはそれ相応のスタミナの裏付け(前後半4Fのタイム差0.3秒なら)が必要!勝った、ムードインディゴ、レジネッタ、ピエナビーナス、先行して逆流の流れだったのにも関わらず踏ん張った、リトルアマポーラ、カワカミプリンセス、ニシノブルームーン迄は、要注意が必要! それ以下の着順に敗れた馬は進路がなく不完全燃焼に終わったチェレブリタを除いては、逆に消しでいいだろう。

●秋華賞(京都2000m)

(12.3 - 10.3 - 11.4 - 11.9 - 12.1 - 12.8 - 12.2 - 12.0 - 11.6 - 11.6) = 1.58.2 5F = 58.0

(34.0-49.0-35.2)

テンは激流も、中盤は49.0とやや緩くテンで脚を使い過ぎた分上がりは35.2とやや掛かった!

この2つのレースを比較すると、中盤35.4と息が入らなかった府中牝馬Sと中盤49.0とやや緩流の流れなら府中牝馬Sの方がレースレベルは高い!

今回は、テエムプリキュアとクィーンスプマンテの先行勢が京都大賞典ばりの逃げ慣行が予想され、テンから時計が速くなる展開を視野に入れた予想をしていきたい。
流れとしたら、前半1000m59.5秒、中盤5ハロンも60~61秒くらいの急流想定でいく!

では、有力馬をチェックしていこう。

●カワカミプリンセス

このレース06年1着入線、08年2着のカワカミプリンセスは、以前から予想ブログに記載している通り、激しい流れに乗るのが得意!06、08も前半1000mの通過タイムは60秒を切ってくる急流!前走の府中牝馬Sを見ても激しい流れを前々で踏ん張っていた!好走条件にあった仲良しコンビの快速馬・アサヒライジングと走る機会がなくなり勝利から遠ざかっているのが現状!しかし、今年は前に行ってうるさい、テイエムプリキュアにクィーンスプマンテが速いラップを刻みそうで、得意な展開は期待出来る。年齢を重ねて上積みがあるかといえばやはり疑問だが、間隔を詰めての好走が多いキングヘイロー産駒だけにここは期待したい。1週前追い切りでもCW・6Fを78.5で走破しており叩いてこその馬だろう。引退の花道をかざれるか!?


●ブロードストリート

2年連続でアグネスタキオン産駒が制しているこのレースでは買いの1頭!前走の秋華賞は4角で不利を受けながらも脚色からすれば勝っていた内容だった!内を捌いて突き抜けるのが上手くて厳しいペース向き。当馬にとって、チューリップ賞やオークスの流れは緩すぎるといった印象が、急流だったローズS、秋華賞で好走したのが証明しているのは母父・コジーンの影響と言えるだろう。今回もペースは急流想定をしている事から、この馬には秋華賞の無念を晴らすには絶好の舞台だろう。

●シャラナヤ

裏遺恨マッチ「ルメールVSスミヨン」が注目のこのレースでルメールが騎乗するのがこのシャラナヤ!オペラ賞のLAPを探したが見つからず↓父・ニジンスキー系に母父は、ナスルーラ系のナシュワンの血統!エリザベス女王杯はやはりSS系が強いレース!高い瞬発力適正も要求される京都の外回りコースならターントゥの血は持っていたいが、シャラナヤにはこの血はない。母系に欧州スタミナ型・ミルリーフが入っていて、父はニジンスキー系なら、やはり時計の掛かる馬場が得意か?しかし、前走・オペラ賞を2.01.8の勝ちタイムはロンシャン競馬場ではかなり速い時計決着!それを最後方から一気の競馬なら瞬発適正もありそう。血統博士の水上学氏の推しがあるのなら頭で勝負してみたい。

●リトルアマポーラ

今年のマーメイドSの予想ブログの時に当馬は、ラップギア適正・瞬4平0消0でも、持続力勝負は滅法得意と記載した。昨年の3冠戦を見ても、桜花賞→0.2秒差負け!オークス0.5秒差負け!秋華賞0.3秒差負け!と持続力勝負でも僅差の競馬をしていて、テンから馬を上手く押すのが下手くそな武幸が騎乗なら敗因がきっちり見えてくる。ここ最近のレースを見ても、相変わらずズブい所を見せていて、テンから脚を使えていないが、前走・府中牝馬Sではテンから35.3秒の脚を使ってきた!勿論、テンから馬を動かしていくのに長けているスミヨンならこの馬のズブさを塞込んでくるだろう。昨年に引き続き。勝ち負け必至!

●ブエナビスタ

札幌記念2着に秋華賞2着入線も3着に降着と近走は波に乗れていないのが現状!馬券妙味を考えると消したい1頭だけに、不安材料を露呈して馬券圏外へ消えてもらいたい(^◇^)
まず5勝の勝ち鞍は全て、瞬発力勝負だという事。
札幌記念こそ平坦決着になったが、このレースの中盤4ハロンの時計は48.9秒とそれ程速くはない。秋華賞も49.0秒と重賞なら平均程度の流れである。
即ち、最高級の底力が試される時計勝負をしていないのが、最強牝馬のダイワスカーレットやウオッカとの格の違いなのだ。
勿論、今回のこのレースで中盤5ハロンが緩く流れる展開になれば、得意の瞬発力勝負に持ち込め変則3冠奪取は最右翼だとみるが、今年は京都大賞典でペースを作った、テイエムプリキュアとクィーンスプマンテのうるさい先行馬がいる。
京都大賞典も、前半5ハロンが59.1秒(6F-6Fが、71.2-73.1)のハイペースを形成している。増してや急流の流れに乗るのが大得意のカワカミプリンセスが道中でグイグイ前を押したいはず!隊列的には縦長になりそうで馬群が固まりそうにないのも母系にボールドの血を持つカワカミプリンセスにはプラス材料だろう。
この展開ならブエナビスタが経験した事のない、速い時計決着になる恐れがある。仮に急流の流れになったと仮定して、後方から追走するにはスタミナの裏付けが必要!
なら、秋華賞でブエナビスタよりも脚色が良かったブロードストリートに最高級のパフォーマンスで府中牝馬Sを圧勝したムードインディゴは、ブエナビスタよりも馬券妙味はないか?

最後は、非根幹距離の適正がブエナビスタにあるのか?
チューリップ賞~秋華賞までの、1600m~2400mの根幹距離戦で、ことごとく僅差の競馬をしてきたブエナビスタ!こういう馬は、非根幹距離の1800mや2200m、2500mなどで、ころっと負ける事も多い!
そのいい例としてウオッカがいる。ウオッカは、黄菊賞、宝塚記念、有馬記念、京都記念、毎日王冠2回!非根幹距離は全敗なのである(+o+)
ちなみに、「伝説の新馬戦!」と言われたあのレースは京都1800mでブエナビスタは3着に敗れていますね!
勿論、急流が想定で馬券を買いたいので個人的にはブエナビスタはヒモ扱いになるが、この逆境を跳ね除けて勝つ事があれば絶賛してあげたい!

今回は、ブエナビスタに人気が被っている為にここは嫌っていった馬券を買いたい!

勝負馬券は3連系フォーメーションで勝負する!

2,3着付けの軸候補に2頭を推奨したい。



●ムードインディゴ

前走・府中牝馬Sは展開と外差しが決まりやすかった馬場の恩恵があったとの見解が多く言われ評価はあまりされていないが、もう1度そのラップを見てみよう!

●府中牝馬S(東京1800m)

(12.6 10.8 11.2 11.6 11.9 11.9 11.2 11.5 11.9) = 1.44.6 5F = 58.1

(34.6-35.4-34.6) (46.2-11.9-46.5)

前後半4ハロンが、0.3秒差の前傾ラップ!中盤の35.4も急流だし、この厳しい流れを差し切るにはそれ相応の底力が必要!並みの馬では差し切れないはず!

父・ダンスインザダークは今年は絶好調で、牝馬ではジョリーダンス、ザレマが重賞制覇!つい最近では、菊花賞でダンス産駒が1,2フィニッシュと乗りに乗っている父系である。
もともと、前傾の厳しい流れを踏ん張り切るのがこの産駒の特徴!今レースも前傾になる可能性は高く、適正は十分!ただ、外枠では結果が出ていないのが現状(0,0,0,4)、恐らく隊列は縦長になりそうで後ろからの末脚勝負なら競馬はしやすいだろうが.....!隣に絶好のカモのブエナビスタが入ったのも好都合でぴったりマークできるのは好材料!

●メイショウベルーガ

前走・古都S、前々走・西宮Sと右肩下がりのラップを形成されたレースで好走!昨年の府中Sでは、厳しいラップを刻まれた道中だったが、最高方から差してきての3着は立派!父・フレンチは時計勝負も得意でスタミナは母父・SWからの影響だろう。キレる、ターントゥの血も母系に入っており、得意の内枠を引いたのもいい材料!2.12秒台の持ち時計も古都Sで計時しているなら.....

この2頭のどちらを軸にするか迷ったが、どうしてもカッチーが京都の11ハロン戦で激走するとは考えにくい。それなら3年連続エリ女で3着以内の実績を持つ池添に託したい。

最終的には、池添>カッチーの序列が決め手となった!

1着候補は、3頭で上記に記載した通り、ブロードストリート、シャラナヤ、リトルアマポーラで行く!

◎⑫ブロードストリート
○②メイショウベルーガ
▲⑤リトルアマポーラ
△⑩シャラナヤ
×④ジェルミナル
×⑰ムードインディゴ

☆今週の鉄板馬☆
⑫ブロードストリート
☆今週の人気薄激走馬☆
②メイショウベルーガ
④ジェルミナル
⑰ムードインディゴ


もう1頭、人気薄で期待したいのがジェルミナル!

●ジェルミナル

京都の外回りで2勝!秋華賞も外枠が応えての6着なら、今回距離替わりの非根幹距離に加え、待望の内枠を引いたなら....チャンスはあるか?

☆買い目☆
3連単フォーメーション
⑤⑩⑫→②⇔②③④⑤⑧⑩⑫⑬⑭⑮⑯⑰
3連複フォーメーション
⑤⑩⑫→②→②③④⑤⑧⑩⑫⑬⑭⑮⑯⑰
Posted at 2009/11/14 21:57:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年11月08日 イイね!

第14回 ファンタジーS(GⅢ) / 母譲りの素質はあるのか見極めろ!

今週はGⅠの中休みですが、私の競馬人生に休みはありません(^◇^)

とは言いつつも最近は3連単的中の牙城の高さについに屈する時が来たかな~(涙)と思っています。そこそこはいい予想展開はするものの馬券には結びついてはいないので、3連系の馬券がなかった時代に使っていた、単・複買いプラスワイドの少数点買いを長いスパンで実施したいと思います。
しかし、3連系の予想をしないのもつまらないので、そこはウマニティの予想コロシアムで3連系の買い目を登録したいと思います。

予想の前に、昨日は仕事が休みの予定でしたが、ローテーションの当番の方の家族がインフルエンザ感染という事で急遽出勤(;一_一)
とは言いつつ、上司の配慮もあって、午前中迄の配車で仕事は終了!
同じく、午前中迄の仕事があった友人と「昼飯でも行くか~」とTEL!

結果、友人が気になってるラーメン屋があったのでそこ行く事になりました。

場所は、DX伏見の跡地のすぐそばで、カウンター5席、テーブル1席の小さな店なんですが、行った時には数人程の行列が!!!!

 
店名は、「はなふく」とりあえず、らーめんの基本と言える醤油ラーメン(チャーシュー大盛り)をチョイス(^◇^)


と出てきた瞬間、ブロックバラのチャーシューか↓とがっくり。私は薄切りチャーシューの方が好きなんで(汗)
このラーメンのスープは魚介系のだしを使用しています。

して、感想は......

「あっこ迄並んで食う程、美味しくない」(+o+)

魚介系のだしが、いかにも隠し味的な感じなんですよね~!もっと、前面に「魚介だし使ってるでー」と出せばいいのに.....

いかにも、中途半端な感じ。これなら、前に九州からの帰りに広島のどこかのサービスエリアで食べた、尾道ラーメンの方がよっぽど美味かったですね(^◇^)

余談はこれくらいで、ファンタジーSの予想をします(^◇^)

では、過去のラップと勝ち馬に加え、前半1000mのラップを見ます。

2008年(12.4 11.4 12.3 12.8 12.2 11.3 11.3) = 1.23.7 5F = 61.1 勝ち馬・イナズマアマリリス
2007年(12.5 10.9 11.0 11.2 11.3 11.6 12.6) = 1.21.1 5F = 56.9 勝ち馬・オディール
2006年(12.5 11.0 11.4 11.1 11.2 11.4 11.7) = 1.20.3 5F = 57.2 勝ち馬・アストンマーチャン
2005年(12.1 10.9 11.7 11.7 11.5 11.2 12.3) = 1.21.4 5F = 57.9 勝ち馬・アルーリングボイス
2004年(12.6 11.1 11.8 11.5 11.5 11.6 11.5) = 1.21.6 5F = 58.5 勝ち馬・ラインクラフト

3F-1F-3Fで表記!

08(36.1-12.8-34.8)
07(34.4-11.2-35.5)
06(34.9-11.1-34.3)
05(34.7-11.7-35.0)
04(35.5-11.5-34.6)


まずは、このレースで好走歴のある血統をみると、仕上がりの早いミスプロ系、ノーザンダンサー系、ナスルーラ系が占めています。

前走は、6ハロンや7ハロン戦からの参戦が主で、近5年の連対馬は前走4番手以内が鉄則!昨年は、スローペースからの上がり勝負になったが、このパターンは稀で持続力を求められる平坦戦や消耗戦にほぼなると考えていい!

今回、参戦馬が多いりんどう賞のラップを見てみよう。

●りんどう賞(京都1400m内)

(12.3 10.7 11.4 11.3 11.6 11.6 11.9) = 1.20.8

3F-1F-3Fで表記

(34.4-11.3-35.1)

このクラスの平均タイムは1.22.4なので、今年のりんどう賞は1.6秒も速い!特に、テンと中盤の時計が速く、先行して崩れなかったユメノキラメキには注目したい。

1着のラナンキュラスは外目を進出しながら、3コーナーから捲って直線は弾けて上がり3ハロン34.4のタイムを駆使!沈み込むフォームも好感で強い勝ち方だった。2歳戦で、これほどテンの速い競馬になるとそのままの隊列でなだれ込む事が多いので直線で差し切ったラナンキュラスはスタミナの証明を示している事になる。

では、有力馬であろうと思われる数頭の特徴を把握しながら勝ち馬・穴馬を探りましょう。

●ラナンキュラス

SS系・スペシャルウィークにBTのクロスで、祖母の父がストームキャット!新馬戦、りんどう賞と2連勝中の当馬!激しい流れになった2戦を連勝している事から、いかにも母系のストームキャットの影響が見えてくる。そこに、スタミナの裏付けが出来る父・スペシャルウィーク&母父のBT。そして、キレはSS系の父から。
激しい流れになりやすいファンタジーSは向いているはず!ここは、母・ファレノプシスと適正は似ているだろう。外回り替わりで直線が延びるのも好都合のはず。ただ、来年のクラシック路線に乗れるかというとやや疑問!桜花賞もオークスも、最後の直線が長くてラップが緩みやすい傾向なのでそれに対応できるのだろうか?と思うのが個人的見解。このレースは買いだが、阪神JF出走なら、疑ってかかりたい!ただ、牡牝混合で激しい流れになりやすいNHKマイルカップや秋華賞は向いているのではないか?過去には、スイープトウショウ、ラインクラフト、アストンマーチャンなどのG1勝ち馬がいる出世レースだけに、ここの勲章は逃したくないだろう。

●カレンナホホエミ

小倉・フェニックス賞のレースは内ラチ沿いを上手く回っての快勝も、馬場が重だっただけに時計の評価が仕難い。橋口さんが、武豊から小牧に騎手チェンジした事から、同厩舎ではグレナディーンの方に力が入っている様子だが、タイキシャトル産駒は、仕上がりが早い馬も多いし、速い時計決着でこそ本領発揮しそう。3か月の間隔が開いているのはマイナスとは考えたくない。なめてかかると、いきなりでも走ってきそうで軽視禁物。

●グレナディーン

りんどう賞でラナンキュラスの2着!鞍上には武豊を迎えた。父は、ラナンキュラスと同じSS系・スペシャルウィーク!母父は、コテコテのアメリカン血統のALIDAR!母系は、ナスルーラの4×4のインブリードが入っているので、スピードを武器にして押切りたいタイプ!今週の追い切りで栗東坂路を4F・53.1を馬なりで計時していて素質はありそう。再度、直線平坦の京都コースは向くだろう。

●スプリングサンダー

父・クロフネに母父はキングマンボ!新馬戦での時計もやや不足気味。新潟2歳Sもスローからの瞬発力勝負で、0.5秒差の5着!今回は、テンからガンガン行く人気馬が多いので、テンから速い脚を見せていない当馬には向きそうにない。母系の血統も、キングマンボにノーザンダンサー系のクロスなので、スピード向きではない。

●ステラリード

函館2歳Sの覇者!父・スペシャルウィークに母父はミスプロ系・ZAFONIC、母父はSW!函館2歳Sは、前半3ハロンが34.3と速く、先行勢は総崩れとなった!これは、スタミナが要求される札幌6ハロン戦では時計の速い時計決着が得意な血統はやや成績が悪い傾向にある。ステラリードは展開と枠の恩恵に加え、母父はスタミナ型欧州系のSWで、このようなスタミナを問われるレースに向くのでは?ファンタジーSは、どちらかと言えばスピードで押し切れるレースなので、人気なら逆らいたい。

●ユメノキラメキ

父は、ドバイWCを楽勝したロージズインメイ!新種牡馬なので、特徴はいまいちわからない。前走・りんどう賞では、先行勢に厳しい流れながらも0.3秒差の3着は評価できる。直線平坦コースで止まったとこを見ると、スタミナを要する急坂コースが向くかもしれない。母父は、NT系メジロライアンだけに....血統からいけば、父・パワー型に母父がスタミナ型!雨ならきっと歓迎だろう。今回は見送るが舞台替わりでチェックしたい馬だ!3連系の馬券購入なら押さえておいた方が無難。

●ラブグランデー

POG指名馬のリディルがデ杯2歳Sに出走していたので、その回顧から1部記載してみよう。

●デイリー杯2歳S(京都1600m外)

(12.1 - 11.0 - 11.4 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.4 - 11.8) = 1.33.7

3F-2F-3Fで表記

(34.5-24.3-34.9)

テンが激流の流れで、中盤上がりも上々のタイムでした(^◇^)

展開的には前傾で、前有利の馬場状態も先行勢にはきつい流れだったはず!!! リディルには展開の恩恵も小牧の好騎乗でしたね(^◇^)

して、先行して2着のエイシンアポロンは、父・ジャイアンツコーズウェイに、母父がサドラーズウェルズ。
4着のダイワバーバリアンは、父・マンハッタンカフェに、母父がキングマンボでした。

いぜれも、母父にスタミナ豊富な血脈があらわれていますね(^◇^)

先行してこれだけ粘れたのもうなずけます(^。^)y-.。o○

実は、ラブグランデーはこのレースで(3角5番手4角3番手)を先行して0.3秒差の5着だった!

父は、ダンチヒ系でテンからガンガン行けるグランデラ!母父は、スタミナ型欧州系のヌレイエフ!

デ杯2歳Sは、勝ち時計も評価できるし、京都外回りコースを経験しているし、前走から距離短縮の7ハロン戦なら1発あってもいい!


この他の有力な所では、前走レコード勝ちのスイートエスケープ、新馬戦で、ラナンキュラスとハナ差勝負で2着になったベストクルーズがいるが、このあたりは、7枠8枠と少し京都7ハロン戦では厳しい外枠に入ったのはいかがなものか?

本命は、◎ラナンキュラスでいいだろう。新馬戦、りんどう賞も上がりは最速だし、どちらの2戦も後方で追走するには苦しい流れだったにも関わらず差し切ってるのは能力が高い証拠!
テンから速い馬は結構揃っているので展開も向くはず!

対抗は、有力馬達が外枠に入ったので、○ラブグランデーで勝負する。ただ、気になるのは調教が、テン緩くから、終いに脚を伸ばすという過程だっただけに、2走前・ききょうSの様な、控える競馬を実行しようというなら危険だ!父は、ダンヒチ系のグランデラだし、テンからガンガン行って、粘り込みをかけるのがこの馬にはいいはず!ダンヒチ系としては、揉まれない外枠がいいが、逆に内枠に入った事で、藤田騎手がテンから行ってくれると思います!

単穴▲は、ユメノキラメキ!父はタイキシャトルと同じ、デビルズバックの系統なので仕上がりは早そう。ロージズインメイ自体、まだ特徴が把握していないので、軍資金を預けるのは少し恐い。

以下、△はタガノエリザーベートを推奨!この馬は、母父・ストームキャットなので厳しい流れは得意なはず。デ杯2歳Sでは、差し届かなかったが、父スペシャルなら追走できるスタミナはあるだろう。
×にはグレナディーン!

◎③ラナンキュラス
○④ラブグランデー
▲②ユメノキラメキ
△⑩タガノエリザベート
×⑮グレナディーン

☆今週の鉄板馬☆
③ラナンキュラス
☆今週の人気薄激走馬☆
④ラブグランデー
⑩タガノエリザベート


馬券的には、ラナンキュラスの単勝を厚めに買いたい。3着以内は鉄板と思うので、ラブグランデーを相手にしたワイドを少し買いたい!

☆買い目☆(リアル馬券編)
単勝③
ワイド③-④

☆予想コロシアムの買い目☆
3連単フォーメーション
③→②④⑩⇔②③④⑥⑧⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯
3連複フォーメーション
③→②④⑩→②③④⑥⑧⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯

Posted at 2009/11/08 09:00:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年10月31日 イイね!

第140回天皇賞・秋(GⅠ) / 女傑連覇か!風林火山炸裂か!初激突!ウオッカVSシンゲン

今週は、天皇賞・秋です(^◇^)

まずは、昨年の伝説レースとなった、ウオッカVSダイワスカーレットのプレイバックをどうぞ(^。^)y-.。o○




いかかでしたでしょうか?

個人的にも、ここ10年でのベストレースNo.1です☆

今年も伝説に残るようなレースとなるでしょうか!!!

1 01   コスモバルク 牡8 58.0  松岡 正海 他 田部 和則
1 02   スクリーンヒーロー 牡5 58.0  北村 宏司 東 鹿戸 雄一
2 03   カンパニー 牡8 58.0  横山 典弘 西 音無 秀孝
2 04   アドマイヤフジ 牡7 58.0  C.スミヨン 西 橋田 満
3 05   ヤマニンキングリー 牡4 58.0  柴山 雄一 西 河内 洋
3 06   アサクサキングス 牡5 58.0  四位 洋文 西 大久保 龍志
4 07   ウオッカ 牝5 56.0  武 豊 西 角居 勝彦
4 08   キャプテントゥーレ 牡4 58.0  川田 将雅 西 森 秀行
5 09   サクラオリオン 牡7 58.0  秋山 真一郎 西 池江 泰郎
5 10   シンゲン 牡6 58.0  藤田 伸二 東 戸田 博文
6 11   スマイルジャック 牡4 58.0  三浦 皇成 東 小桧山 悟
6 12   ドリームジャーニー 牡5 58.0  池添 謙一 西 池江 泰寿
7 13   マツリダゴッホ 牡6 58.0  蛯名 正義 東 国枝 栄
7 14   サクラメガワンダー 牡6 58.0  福永 祐一 西 友道 康夫
7 15   オウケンブルースリ 牡4 58.0  内田 博幸 西 音無 秀孝
8 16   ホッコーパドゥシャ 牡7 58.0  岩田 康誠 西 村山 明
8 17   エイシンデピュティ 牡7 58.0  戸崎 圭太 西 野元 昭
8 18   エアシェイディ 牡8 58.0  後藤 浩輝 東 伊藤 正徳


では、天皇賞・秋を予想していきましょう(^◇^)

2008年(勝ち馬・ウオッカ
(12.6 11.1 11.5 11.9 11.6 11.6 11.7 11.3 11.3 12.6) = 1.57.2 (58.7-58.5)
2007年(勝ち馬・メイショウサムソン
(12.9 11.5 11.7 11.6 11.9 11.9 11.9 11.5 11.4 12.1) = 1.58.4 (59.6-58.8)
2006年(勝ち馬・ダイワメジャー
(12.8 11.3 11.3 11.4 12.0 12.1 12.3 11.9 11.2 12.5) = 1.58.8 (58.8-60.0)
2005年(勝ち馬・ヘヴンリーロマンス
(13.4 11.5 12.1 12.5 12.9 12.3 11.8 11.0 11.2 11.4) = 2.00.1 (62.4-57.7)
2004年(勝ち馬・ゼンノロブロイ
(12.6 11.4 11.8 12.2 12.1 11.8 11.9 11.4 11.4 12.3) = 1.58.9 (60.1-58.8)

まずは過去のラップと勝ち馬に加えて前後半のラップをまとめてみた。

2005年のヘヴンリーロマンスが勝ったスローペースからの上がり勝負は異例中の異例と考えていい。2006年を除く、近5年のラップを見ても前半1000mは60秒を切ってくる急流の流れになるのがこの秋・天の特徴で、最後の1ハロンは究極のスタミナが要求される為に時計が1秒近くあがる傾向にあるが、差して勝ったのはゼンノロブロイのみ!後続グループもこの急流の流れを追走する為の脚が使わされ溜めが効かず前を捕らえられないのが現状である。ゼンノロブロイが差し勝った2004年の前半1000mのラップは60.1とやや遅かったので後方で脚を溜められたと考えていい。

血統的には、SS系天国だ!2004,2005年の3着以内馬は全て父SSだし、2006年も1,2着馬は父・SS!2007、2008年をとっても、SS系のアグネスタキオン産駒が馬券圏内に3頭を送り出している。馬券圏内での他の血脈を探してみると、アドマイヤムーンは父・ミスプロ系も母父はSS!ウオッカの父はタニノギムレットだがSS系と同じくターントゥ系の一族!例外は、父サドラー系のメイショウサムソンと父グレイソブリン系のカンパニーのみ!やはり、SSの血を持っているか、ターントゥ系の馬はチェックしておきたい。

今年の流れとしては、エイシンデピュティやキャプテントゥーレ、コスモバルクなどの先行勢がおり、流れは速くなる事を予測したうえでじっくり考えていきたい。

先程に記載した通り、近走に後方からの競馬しか経験していない馬や前半1000mを59秒台を切ってくるようなレースで好走のない馬は徹底的に切っていきたい!

●コスモバルク

内枠から先行して、淀みのない流れを形成して競馬を作って欲しい1頭。あのバルクも、現在8歳で頑張っています。消しで

●スクリーンヒーロー

ロベルト系・グラスワンダーにSSのクロスで、祖母は名牝のダイナアクトレス・その父はNT!春先の重賞3戦は得意とはいえない関西圏でのレースで成績はいまいちだったが、今回は良積のある関東圏のレースで巻き返しは可能。昨年のJCこそは勝っているものの、中弛みの瞬発力勝負だっただけに評価は下げたい。基本、グラスワンダー産駒は非根幹距離が得意で、ややステイヤー色の高い当馬が、今回想定される速い時計決着に対応できるかがカギだろう。

ただ、昨年の東京で好走した3戦を見ると

○オクトーバーS(2400m)
後半3F・33.9
○アルゼンチン共和国杯(2500m)
後半3F・33.8
○ジャパンカップ(2400m)
後半3F・34.0

グラスワンダー産駒としては比較的に珍しく左回りが得意で尚且つ、長くいい脚が使える点に於いては軽視できない。内目の馬群を苦にしないタイプからして、1枠2番は絶好の枠といいたいし、加えて東京巧者の北村宏が鞍上なら1発あってもいい!

●カンパニー

前走の毎日王冠でウオッカを撃墜するも、スローの恩恵を受けたノリのファインプレー!昨年も、ダイワスカーレットが作ったハイペースを4角最後方からの追い込んでのもの。要するに、展開の恩恵と道中の溜めが必要なのだ。近年の天皇賞を見ても、差し切ったのは前半1000mが60.1のタイムだったゼンノロブロイのみ。さすがに、今年の先行勢メンバーを見渡しても、前半1000m60秒は考えにくい。差し届かず、4,5着あたりが妥当ではないだろうか.....

●アドマイヤフジ

厳しいペースを前々で踏ん張るのがこの馬の特徴で展開的には向く流れになるだろう。ただG1ではワンパンチ足りないのが現状。真冬のレースが滅法得意で、温かい時期はやや精細を欠く。

●ヤマニンキングリー

ミスプロ系・アグネスデジタルにSSのクロス!今年初戦の中山金杯~毎日王冠の5戦の成績をみると、激しい流れになった、中山金杯、小倉大賞典、中京記念、札幌記念(前半1000mが60.2だが洋芝の札幌なら速い)で全て連対している。4歳になってからは平坦レース適正が前に押し出されてきた感じ。前走・毎日王冠は久しぶりのスローからの上がり勝負になった為に、急流を想定した秋・天での巻き返しは大きく期待出来そうだが、小回りコースに良積が偏っているのは少し気になる。脚質的にも、一瞬の脚を使ってくるタイプで東京コースで長くいい脚を使えるかはやや疑問!ただ、急流を追走して前で競馬できるダッシュ力はある。

●アサクサキングス

リファール系・ホワイトマズルにSSのクロス!春の天皇賞を生観戦していた時に思ったのだが、2週目の坂の上りで折り合いを欠いて激走し、最後の直線でお釣りがなくなったのを見ると、やはり、母母父の燃えやすいボールドルーラーの血が前面にでてきているのではないか?内枠(0.0.0.2)のデータから、やはり内で揉まれて競馬するのは気性的に合っていないのかもしれない。鉄砲は利くだろうが、このメンバー相手に一変までは考え難い。

●ウオッカ

原点材料は一切ない!前傾ラップの厳しい流れは得意中の得意!昨年の安田記念、天皇賞・秋、今年の安田記念と厳しい流れを圧勝!昨年の予想ブログにも記載したが、同年の安田記念の勝ち馬はその年の秋・天とリンクしやすい!レースで求められる性質がほぼ同じなのが好走する原因と思われる。(ヤマニンゼファー、アグネスデジタル、ダイワメジャー、ウオッカなど)同じロベルト系のシンボリクリスエスがこのレースを連覇しているのも何かの縁だろう。1番人気だろうが逆らえない!

●キャプテントゥーレ

SS系・アグネスタキオンにトニービンのクロス!9F戦の野路菊Sに、マイル戦の関屋記念と朝日杯FSで、前半1000m・60秒を切る流れで全て敗退!勿論、10ハロン戦よりも流れが速くなるマイル戦に於いても急流を捌けていないので評価は下がる。
本質は、スローからの瞬発力勝負が得意!妹のエアトゥーレも、前半3ハロンで緩流だったセントウルSを勝ったが、厳しい流れになったスプリンターズSで敗退しているのをみると、時計の速い決着はどうか.....
ただ、アグネスタキオン産駒はこレースで抜群の強さで、東京10ハロンも好成績を残しているし、母父・トニービンもダメ押しの材料で血統的には抜群に向いている。ラップでは消しだが血統は◎!

●サクラオリオン

屈指の道悪&洋芝巧者の1頭!血統的には、速い時計決着も対応可能なのだが、今の所、速い時計決着になったレースでの好走は無し。舞台替えで見直したい。

●シンゲン

リファール系・ホワイトマズルにSSのクロス。初めてお目にかかったのは、テレビ静岡賞!なんとも、「かっこいい名前の馬がいるもんやなー」と思った。そして、今年の新潟大賞典をTVで見ていたのだが、滅茶苦茶強い勝ち方だった!勝ちタイムの1.56.9も圧巻だった。

ここで、エプソムCで記載した予想ブログをもう1度

●シンゲン(ND×SS)

シンゲンの近走のラップを見てみよう!

・新潟大賞典(新潟10F)
(12.9 11.0 11.0 11.3 12.0 12.3 12.1 11.8 11.0 11.5) (58.2-58.7)HM 1.56.9
(34.9-47.7-34.3)8-8
ハイ寄りミドルペースで、ラップ最大高低差13の前傾ラップ!

・白富士S(東京10F)
(12.7 12.2 11.5 11.7 11.8 11.9 12.2 11.6 11.2 12.6) (59.9-59.5)M 1.59.4
(36.4-47.6-35.4)7-7-4
ミドルペースで、ラップ最大高低差10の後傾ラップ!

・テレビ静岡賞(東京9F)
(12.6 11.2 11.6 11.6 11.5 11.7 11.6 11.6 12.3) (47.0-11.5-47.2)M 1.45.7
(35.4-34.8-35.5)3-5-5
ミドルペースで、 ラップ最大高低差2のイーブンラップ!

・中日新聞杯(中京10F)(6着)
(12.0 11.3 12.1 13.0 13.0 12.0 11.7 11.3 11.3 11.8) (61.4-58.1)SS 1.59.5
(35.4-49.7-34.4)8-7-7-6
超スローペースで、ラップ最大高低差17の後傾ラップ!

・ウェルカムS(東京10F)(10着)
(13.1 12.0 12.3 12.1 12.4 12.2 12.0 11.2 11.3 12.0) (61.9-58.7)SS 2.00.6
(37.4-48.7-34.5)5-8-9
超スローペースで、ラップ最大高低差11の後傾ラップ!

藤田騎手に乗り替わってからは、中団からの差し勝負に徹している様子。特にテレビ静岡賞のレースレベルは非常に高く、ここで2着に退けた、アブソリュートは後に重賞を制覇している。特徴としては、緩みの少ない流れが得意な反面、スローペースの流れになると凡走している事から、今回の展開次第では、消して妙味な1頭である。

本命はシンゲン!

今回、逃げると思われるショウナンラノビアはマイペース型逃げが得意で、一貫性ラップを形成する確率が非常に高い!このような展開が得意な上位人気勢(シンゲン、ヒカルオオゾラ、キャプテンベガ、アーネストリー)の中でも、今回と同条件・テレビ静岡賞の勝ちタイムが優秀なシンゲンを本命!このレースで2着に退けたのは、アブソリュート、3着はザレマとレースレベルも高かった!シンゲン、ヒカルオオゾラの2頭は、秋の天皇賞が大目標であり、賞金加算は必然!!展開的に怖いのは、番手のニルヴァーナの動き!こっちは緩急ラップ使えるタイプだけに、こちらを目標に競馬すると、シンゲンは手前スロー型が苦手なので自滅する可能性もある!
少し速めのミドルペースならば、上位人気同士で堅そうな決着!

と記載しました。

このレースが終わってからの藤田騎手の勝利騎手インタビューでは、「目標は先にある!」との一言!それは、天皇賞・秋だとすぐに察知した!

間隔を詰めて好走出来ないぶん、毎日王冠を使わずオールカマーからのステップを選んだ陣営に、この馬にかける藤田騎手の思いは熱い!ウオッカが、香港マイルに登録してある事から、最初で最後の勝負かもしれないこの1戦!昨年に続く伝説のレースにする為にはこの馬に期待したい!

●スマイルジャック

ウオッカの所で触れたが、同年の安田記念とリンクしやすい天皇賞・秋。安田記念の着順は9着の1.2秒差負け。近走は、道中で折り合いをつけてからの瞬発力勝負で好成績を納めてきたが、テンから急流になった安田記念では馬テン3F35.2と速い脚を駆使したが、3コーナーでは16番手。厳しいG1の流れでは後ろで脚を溜めるにも究極のスタミナがいる。昨年の天皇賞・秋を見ても、4着・カンパニー、5着・エアシェイディは母父にNTの血を持っていた。母父・マルゼンスキーも悪くはないが、NTの血よりかはやはり見劣るか.....

●ドリームジャーニー

一瞬のキレを小脚を使って差し抜く当馬だけに、小回り急坂のコースが得意だけに、東京コースで長くいい脚を使えるかはやはり疑問。テンからいける脚はなく、馬込みに入れると掛かる恐れがあるので昨年同様、後方競馬に徹するなら掲示板確保が精一杯か....次走は香港?有馬?有馬なら見直したい。

●マツリダゴッホ

こちらは中山専用機で東京10ハロンでは要なし!昨年のJCで4着好走も中弛みの瞬発力勝負で単に展開が向いただけで、急流想定の秋・天ではやはりいらないし、母父もボールドルーラー系で燃えやすいタイプ!急流での叩きあいなら戦意喪失で失脚するだろう。有馬記念で再度見直したい。

●サクラメガワンダー

スクリーンヒーローと7/8同血のこの馬。スクリーンヒーローが輸送泣きした春の結果を見ると、元々、関東圏の競馬で力を発揮できなかった所は輸送負けという部類で共通する2頭。戦績を見ても東京コースで6連敗中で3着以内は0!鉄砲は利くタイプだと思うが、スクリーンヒーローと違う所は、長くいい脚が持続できない事。これに加え、グラスワンダー産駒が得意とする右回りの競馬でインを突いて内を捌くのが上手い馬だし、有馬記念で内目の枠を引けたなら重い印を打てる馬。近年、有馬記念に出走して欲しいと思っていたが、鳴尾記念ばっかり使いやがって!と思っていた。しかし今年は有馬記念に矛先をむけているみたいなので、次回狙いたい。

●オウケンブルースリ

今回、1番やっかいなのがこいつだ!前走・京都大賞典はペースを読み切ったウチパクの好騎乗!菊花賞や前走の走りからして、あの捲りは只者ではないのが確か!昨年の神戸新聞杯の厳しいラップで好走した実績から非常に恐い1頭!ただ、キレるターントゥの血を持つ馬が強いこのレースで、ジャンポケにデピュティミニスター系・シルバーデピュティのクロス。母系はノーザンダンサーのインブリードを持っているし、基本は叩いて良くなるタイプの馬が多いが、オウケンは前走で鉄砲実績も作った。マイナス要点なら、SSの血が入っていない事!ジャンポケ産駒で、東京コースで重賞を勝っているのは、フサイチホウオー、トールポピーの2頭。加えて東京実績のあるジャガーメイルを加えると、母父はSSの血が入っている。日本ダービーの時も、シェーンヴァルトにSSの血が入ってなかったので馬券は消したが、こちらは成功した。
人気を考えると買いたくない1頭だけに.....この手の馬は困る。

●ホッコーパドゥシャ

こちらはサマーチャンピオン!ロベルト系・マヤノトップガンにニジンスキーのクロス。母系にプリンスリギフトの血が入っていて、いかにもスピードローカル競馬が得意という血統!左回りに難があり今回の舞台はマイナス。反面、右回りの持続力勝負は滅法強いので、舞台替えで見直す。

●エイシンデピュティ

デピュティミニスター系・フレンチにウッドマンのクロス。いかにも時計の掛かる馬場が得意な血統!得意の緩急ラップが使えるような流れはキャプテントゥーレやアドマイヤフジが許さないはずで、逃げ切るのは至難の業だろう。枠も7枠ではテンから速い脚を使わなければならないので、最後の直線でお釣りがあるかは考え難い。ターントゥの血も5代前に持っているが、キレるヘイルトゥリーズン経由ではなく、サーゲイロード経由なのもSS系が強いこのレースでは強く推せない!

●エアシェイディ

昨年のこのレースで対抗の重い印を打った1頭!サンデー×NTで切る理由はない!ただ気になるのは、間隔が詰まった方がいいタイプなので、レース間隔が開いた今回は少し割り引きたい。元々、器用な馬ではないし8枠も歓迎だろう。3連系の馬券なら押さえたほうがいいだろう。

今日の東京コースは平均的な時計決着が目立った。馬場状態を見ると洋芝が少し長い感じで、昨年のような超高速決着はないだろう。

本命は◎ウオッカ!やはり今年の安田記念の強い勝ち方を見ると、東京の鬼だと改めて感じた1戦だった。2着のディープスカイも完璧な乗り方だっただけに、ウオッカの勝ち方は圧巻の一言!元々、休み明けでは秋華賞でレインダンスに屈するぐらい走らないし、前走の毎日王冠の敗戦は気にする事はない。香港マイルも登録済からいって、国内最後のレースになるかもしれない。ここは連覇濃厚か!?

対抗は、○シンゲン!長々と書きながら、1番人気→2番人気の組み合わせで申し訳ないです。
前半1000mのペースがカギになりそうだが、先行勢が多くラップは緩まないと見たい。この手のレースになればウオッカ同様、得意中の得意!テンから行けるダッシュ力もあるので、緩くなりそうだったら行けばいいと思う!府中の杜に「風林火山」炸裂なるか!!!!

単穴に▲にキャプテントゥーレを狙いたい!ラップデータでは評価を下げた当馬だが、アグネスタキオン産駒は、昨年のダイワスカーレット、ディープスカイ、一昨年のアグネスアークを馬券圏内に送り込んでいるし、やはりこの舞台は強く、母父トニービンでは逆らえない。昨年のダイワスカーレットも、東京コース未経験に加え、前半1000m58秒7は初体験だったがこの流れに対応しタイム差なしの2着なら、同じアグネスタキオン産駒のキャプテントゥーレも対応できる可能性は十分あるとみたい。

△にスクリーンヒーロー、×にエアシェイディを推奨したい。

◎⑦ウオッカ
○⑩シンゲン
▲⑧キャプテントゥーレ
△②スクリーンヒーロー
×⑱エアシェイディ

☆今週の鉄板馬☆
⑦ウオッカ
☆今週の人気薄激走馬
②スクリーンヒーロー
⑱エアシェイディ


馬券は、シンゲンの逆転の可能性も視野に入れて、ウオッカ⇔シンゲンの馬連を本線に、3連複2頭軸にキャプテントゥーレを厚めにスクリーンヒーローを少し買いたい。


☆買い目☆

馬連
⑦-⑩
3連複軸2頭流し
⑦⑩→②⑧⑱
Posted at 2009/10/31 20:45:02 | コメント(8) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 趣味
2009年10月25日 イイね!

京都競馬場にそろそろ行きます!

京都競馬場にそろそろ行きます!本日の勝負馬券購入済み!!!

行ってきます(^。^)y-.。o○
Posted at 2009/10/25 10:31:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記

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