
今週は、京都競馬場で菊花賞(G1)が行われます(^O^)/
勿論、今週の勝負レースは、菊花賞です(^O^)/
ディープスカイが天皇賞(秋)への出走を表明したことにより、昨年に続いてダービー馬の出走がない菊花賞になった。過去20年でダービー馬が出走しなかった菊花賞は7回あるが、日本ダービー2着馬が2勝、菊花賞出走時点で条件クラスだった馬が4勝という結果となっている。昨年は日本ダービー2着馬のアサクサキングスが貫禄を示したが、果たして今年は?実力拮抗のメンバー構成で、目が離せないクラシック最終戦となりそうだ。
春の勢力と初対戦となった前走の神戸新聞杯で3着に入り、一躍全国区となったオウケンブルースリ(牡3・音無秀孝)。メンバー中最速の上がり3ハロン34秒5(推定)をマークして、自慢の瞬発力がトップレベルであることを証明してみせた。3000mの距離を克服することができれば、条件クラスから一気に世代の頂点へと駆け上がる可能性は十分にありそうだ。
日本ダービー2着のスマイルジャック(牡3・小桧山悟)は、前走の神戸新聞杯で9着に敗退。道中で行きたがり、末脚をなくしたのは、同じく9着に敗れた皐月賞の時と同じパターンだった。きっちりと折り合いが付けば、日本ダービーのようなレースが可能だろう。大敗したレースは、ゴール前に急坂がある中山・阪神コース。トモの甘い馬だけに、直線が平坦な京都コースに替わるのもプラスとなりそうだ。
皐月賞3着、日本ダービー4着と春のクラシックを沸かせたマイネルチャールズ(牡3・稲葉隆一)。日本ダービー以来約3か月ぶりのレースとなった前々走の札幌記念は6着に敗れたが、叩き2走目となった前走のセントライト記念で2着に入り、復調の気配を示した。直線早め先頭の競馬で粘り込みを図るというレースぶりは、いかにも菊花賞を意識したもの。悲願のJpnI制覇に向けて、機は熟したか。
前走の神戸新聞杯で10番人気ながら4着に食い込んだベンチャーナイン(牡3・小桧山悟)。直線で前が壁になって、追い出しが遅れるロスがあっての結果だけに、次走に期待が持てる内容だったと言えるだろう。“非凡な瞬発力”という大きな武器は、混戦で強みとなるはずだ。
1000万下クラスの身で、前走のセントライト記念を制したダイワワイルドボア(牡3・上原博之)の勢いにも注目したい。スムーズに折り合い、レース展開に注文のつかない高い競馬センスの持ち主。どの馬も初経験の距離で手探りのレースになるだけに、この馬の自在性は、菊花賞で真価を発揮しそうだ。
前走のセントライト記念で3着に入ったノットアローン(牡3・橋口弘次郎)。2200mの距離でもしっかり折り合えたのが、何よりの収穫だった。距離のメドが立ったことで、菊花賞への出走にゴーサイン。直線が平坦の京都コースなら、二枚腰で粘り込むシーンも十分考えられるだろう。
重賞初挑戦がJpnIの舞台となる3連勝中のシゲルフセルト(牡3・川村禎彦)も、忘れてはならない夏の上がり馬。滞在効果の大きかった小倉での2連勝と異なり、前走1600万下の西宮S(阪神・芝1800m)は、当日輸送を克服しての差し切り勝ち。価値の高い一戦だったと言えるだろう。前走の状態を維持できるかどうかが、カギになりそうだ。
1000万下クラスを勝ったばかりの馬にも、魅力的な存在が多い。約2か月半の休み明けだった前走の本栖湖特別(東京・芝2000m)を制したダイシンプラン(牡3・松田博資)は、デビュー時から“大器”の呼び声が高かった素質馬。また、前走の野分特別(阪神・芝1800m)で、上がり3ハロン33秒6(推定)の豪脚を繰り出して差し切り勝ちを決めたのがスマートギア(牡3・佐山優)。その鋭い決め手は、このメンバーに入ってもヒケを取らないだろう。ともに出走してくれば、一気に注目の存在となりそうだ。
1-1 フローテーション(牡3、藤岡佑介・橋口弘次郎)
1-2 ノットアローン(牡3、横山典弘・橋口弘次郎)
2-3 アグネススターチ(牡3、赤木高太郎・大根田裕之)
2-4 メイショウクオリア(牡3、角田晃一・西橋豊治)
3-5 ナムラクレセント(牡3、和田竜二・福島信晴)
3-6 ロードアリエス(牡3、鮫島良太・藤原英昭)
4-7 ドットコム(牡3、岩田康誠・戸田博文)
4-8 スマートギア(牡3、武豊・佐山優)
5-9 マイネルチャールズ(牡3、松岡正海・稲葉隆一)
5-10 スマイルジャック(牡3、小牧太・小桧山悟)
6-11 ミッキーチアフル(牡3、幸英明・音無秀孝)
6-12 ヤマニンキングリー(牡3、柴山雄一・河内洋)
7-13 シゲルフセルト(牡3、川島信二・川村禎彦)
7-14 オウケンブルースリ(牡3、内田博幸・音無秀孝)
7-15 ベンチャーナイン(牡3、武士沢友治・小桧山悟)
8-16 ホワイトピルグリム(牡3、川田将雅・鮫島一歩)
8-17 ダイシンプラン(牡3、安藤勝己・松田博資)
8-18 ダイワワイルドボア(牡3、北村宏司・上原博之)
予想の方ですが、調教具合を重視して今回も勝負します。まずは、CWで好タイムを叩き出した2頭の、スマイルジャック&ヤマニンキングリー。ヤマニンキングリーに関しては、神戸新聞杯で私自身、裏切られたので再度勝負。3番手は、武騎乗のスマートギア。栗坂で4F52.2 1F12.5を評価します。淀3000メートルの武に血統からいっても長距離も克服可能!残り4頭は、やはり春の実績から、マイネルチャールズ。神戸新聞杯、3,4,5着のオウケンブルースリ、ベンチャーナイン、ロードアリエスに流します。明日は、京都競馬場に、アントニオ・猪木が来ます(^u^)猪木と言えば、闘魂タオル。闘魂タオルと言えば赤!!!
3枠の2頭は恐いですな~(汗)
◎⑩スマイルジャック
○⑫ヤマニンキングリー
▲⑧スマートギア
△⑨マイネルチャールズ
△⑭オウケンブルースリ
△⑮ベンチャーナイン
×⑥ロードアリエス
・買い目(^O^)/
・3連単フォーメーション
⑩⑫→⑥⑧⑨⑩⑫⑭⑮→⑥⑧⑨⑩⑫⑭⑮
⑭→⑮→⑥(+1点)
・3連複軸1頭流し
⑧→⑥⑨⑩⑫⑭⑮
・3連複軸2頭流し
⑨⑭→⑥⑩⑫⑮
以上80点勝負!
結果は...?
馬券外れました\(-o-)/
内田騎手騎乗の、一番人気オウケンブルースリが優勝!
26日、京都競馬場で行われた第69回菊花賞(3歳牡牝、GI・芝3000m)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気オウケンブルースリ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、道中は中団の後方を追走。2周目4角手前から進出すると直線に向いて鋭く伸び、内から差を詰めた15番人気フローテーションに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分05秒7(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には9番人気ナムラクレセントが入った。
勝ったオウケンブルースリは、父ジャングルポケット、母シルバージョイ(その父Silver Deputy)という血統。05年セレクトセール当歳にて3000万円(税抜)で落札されていた。
今年4月に福島でデビュー。日本ダービーの翌週、6月8日の未勝利戦(中京・芝2000m)で3戦目の初勝利を挙げると、続く生田特別(500万下)、阿賀野川特別(1000万下)と3連勝を飾り、格上挑戦となった前走の神戸新聞杯(GII)で3着に入って菊花賞への優先出走権を手にしていた。通算成績7戦4勝(重賞1勝)。
・全着順&払い戻し(競馬ラボ)
・レース映像(JRA)
・レース映像(DREAM競馬)
Posted at 2008/10/25 22:48:57 | |
トラックバック(0) |
競馬の話題 | 日記