今週から、G17連戦です!ガッポリ稼ぎましょう(^O^)/
天皇賞(秋)で歴史に残る激闘を演じたウオッカ、ダイワスカーレットという希代の名牝2頭は、中1週の日程となるこのレースへの登録をパス。秋華賞を制したブラックエンブレムも前走の疲れを癒すために休養へと入った。一方、堅い日本の馬場を求めた欧州馬の参戦もあり、秋の女王決定戦は、いつになく混沌としたムード。前走から距離・条件が替わり、直前の追い切りの動きなどで一気に主役へ躍り出る馬がいてもおかしくない。いつも以上に、各馬の動向に注目したいレースだ。
主役候補は、2006年に牝馬二冠を達成したカワカミプリンセス(牝5・西浦勝一)。その2006年のこのレースでは1着で入線したが、進路妨害で12着に降着。陣営にとって、どうしても獲りたい悲願のタイトルがこのエリザベス女王杯だろう。前走の府中牝馬S(2着)を叩いて本番というローテーションも文句のないもの。オークス、秋華賞に続くGI 3勝目に向けて、視界は良好だ。
ベッラレイア(牝4・平田修)は、休み明けだった前走の府中牝馬Sで、上がり3ハロン33秒3(推定)の末脚を発揮して、勝ち馬から0秒3差の3着に入った。次へとつながるレースぶりで、ようやく本来の姿を取り戻したといってよさそうだ。3歳時は最強世代の一翼を担っていた馬。素質はこのメンバーの中でも1、2を争う存在だろう。
3歳馬は桜花賞馬、オークス馬が揃って参戦。桜の女王レジネッタ(牝3・浅見秀一)は、前走の秋華賞で道中外を回らされるロスの影響もあってか、勝ち馬から0秒5差の8着に敗れた。結果的に17番枠に泣かされた印象だ。差しの決まりやすい京都の外回りコースで、いま一度真価を問いたい。
両タイトルホースと並んで注目を集める3歳馬が、エアグルーヴを母に持つ良血馬ポルトフィーノ(牝3・角居勝彦)だ。牝馬クラシックは出走すら叶わなかったが、能力がGI級なのは誰もが認めるところ。自身初のGIの舞台でどんな競馬を見せてくれるのか?興味は尽きない。
秋華賞2着のムードインディゴ(牝3・友道康夫)も忘れてはならない存在。誰の目にも明らかなほど際立つ馬体の張り。目下の充実度は素晴らしいの一言だ。この馬も、脚質的に外回りコースへ舞台が替わるのは歓迎だろう。良馬場なら末脚の切れは互角以上だ。
オークス(7着)以来の休み明けだった前走の秋華賞で6着に敗れたリトルアマポーラ(牝3・長浜博之)。京都の内回りコースで4コーナー15番手という位置取りは、さすがに厳しかった。負けはしたものの、メンバー中最速の上がり3ハロン34秒3(推定)の末脚は、GIクラスの証明。C・ルメール騎手の手綱で、巻き返しを狙いたいところだ。
レインダンス(牝4・宮徹)は、前走の府中牝馬S4着でようやく長いトンネルを脱した。昨年の秋華賞ではウオッカに先着して2着に入ったように、秘める能力は非常に高い。本調子を取り戻した現在の状態なら、大いに期待が持てそうだ。
エフティマイア(牝3・鹿戸雄一)は、前走の秋華賞で5着に敗れたが、勝ち馬とはわずか0秒3差。絶好の手応えで伸び切れなかったのは、上がりの速い決着になったからだろう。しぶとさを競う形になれば、桜花賞・オークス2着馬の地力が活きそうだ。
1 01 レインダンス 牝4 56.0 武 幸四郎 西 宮 徹
1 02 レッドアゲート 牝3 54.0 藤田 伸二 東 田村 康仁
2 03 ビエンナーレ 牝5 56.0 三浦 皇成 東 河野 通文
2 04 フェアブリーズ 牝5 56.0 A.ヘルフェンバイン 他 M.ホーファー
3 05 ポルトフィーノ 牝3 54.0 武 豊 西 角居 勝彦
3 06 トレラピッド 牝3 54.0 D.ブフ 他 H.パンタル
4 07 マイネレーツェル 牝3 54.0 川田 将雅 西 五十嵐 忠男
4 08 エフティマイア 牝3 54.0 蛯名 正義 東 鹿戸 雄一
5 09 アルコセニョーラ 牝4 56.0 武士沢 友治 東 畠山 重則
5 10 ピサノジュバン 牝3 54.0 浜中 俊 西 松田 博資
6 11 ムードインディゴ 牝3 54.0 福永 祐一 西 友道 康夫
6 12 アスクデピュティ 牝4 56.0 岩田 康誠 東 伊藤 正徳
7 13 ベッラレイア 牝4 56.0 秋山 真一郎 西 平田 修
7 14 コスモプラチナ 牝5 56.0 石橋 脩 西 宮 徹
7 15 カワカミプリンセス 牝5 56.0 横山 典弘 西 西浦 勝一
8 16 リトルアマポーラ 牝3 54.0 C.ルメール 西 長浜 博之
8 17 トウカイルナ 牝6 56.0 四位 洋文 西 田所 秀孝
8 18 レジネッタ 牝3 54.0 小牧 太 西 浅見 秀一
予想の方ですが、人気通りのカワカミプリンセスでいきます。このメンバーでカワカミを負かすとしたら?
ポルトフィーノ&ベッラレイアですかね?
先行組は、カワカミ以外は切ります。カワカミVS切れる脚をもつ馬に期待します。
明日の京都は雨ですので、馬場も考慮しなければなりませんね(>_<)
◎⑮カワカミプリンセス
○⑤ポルトフィーノ
▲⑬ベッラレイア
△⑱レジネッタ
△⑫アスクデピュティ
×⑰トウカイルナ
・買い目(^O^)/
3連単フォーメーション
⑤⑬⑮→⑤⑫⑬⑮⑰⑱→⑤⑫⑬⑮⑰⑱
3連複軸1頭流し
⑫→⑤⑬⑮⑰⑱
⑱→⑤⑫⑬⑮⑰
結果は?
馬券は、ハズレました(T_T)
勝ったのは、武幸からルメールに乗り替わったリトルアマポーラが優勝!!
スタート直後に、武豊騎乗の3番人気ポルトフィーノの落馬(>_<)おいおい!この時点でかなりの馬券が紙クズに↓
リトルアマポーラは、ルメール騎乗もあってか、かなり人気になったので、今回はパスしたんですが、きましたねー(>_<)
16日、京都競馬場で行われた第33回エリザベス女王杯(3歳上牝、GI・芝2200m)は、C.ルメール騎手騎乗の4番人気リトルアマポーラ(牝3、栗東・長浜博之厩舎)が、道中は好位の5番手を追走。直線で鋭く抜け出すと、追い上げた1番人気カワカミプリンセスに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気ベッラレイアが入った。なお、3番人気ポルトフィーノは発走直後に躓いて騎手が落馬し、競走を中止している。
勝ったリトルアマポーラは、父アグネスタキオン、母がJRA3勝のリトルハーモニー(その父コマンダーインチーフ)という血統。昨年12月のデビューから2連勝。今年2月のクイーンC(GIII)で重賞初制覇を飾った。その後、2番人気で出走した桜花賞(GI)は5着、オークス(GI)では1番人気に推されるも7着に敗れ、オークス以来約5か月ぶりの出走となった前走の秋華賞(GI)は6着。今回はルメール騎手と初コンビを組んでの出走だった。通算成績8戦4勝(重賞2勝)。
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