2009年10月24日
今週は菊花賞です!先週の秋華賞と違い馬券妙味がたっぷりありますので、3連系馬券狙いの私にとっては格好の予想レースになりそうです(^◇^)
1 01 スリーロールス 牡3 57.0 浜中 俊 西 武 宏平
1 02 シェーンヴァルト 牡3 57.0 秋山 真一郎 西 岡田 稲男
2 03 フォゲッタブル 牡3 57.0 吉田 隼人 西 池江 泰郎
2 04 トライアンフマーチ 牡3 57.0 武 幸四郎 西 角居 勝彦
3 05 アンライバルド 牡3 57.0 岩田 康誠 西 友道 康夫
3 06 イグゼキュティヴ 牡3 57.0 川島 信二 東 斎藤 誠
4 07 ヤマニンウイスカー 牡3 57.0 和田 竜二 西 池江 泰郎
4 08 アントニオバローズ 牡3 57.0 角田 晃一 西 武田 博
5 09 リーチザクラウン 牡3 57.0 武 豊 西 橋口 弘次郎
5 10 キングバンブー 牡3 57.0 小牧 太 西 鮫島 一歩
6 11 セイクリッドバレー 牡3 57.0 松岡 正海 東 高橋 裕
6 12 セイウンワンダー 牡3 57.0 福永 祐一 西 領家 政蔵
7 13 キタサンチーフ 牡3 57.0 藤岡 康太 西 梅田 智之
7 14 イコピコ 牡3 57.0 四位 洋文 西 西園 正都
7 15 ポルカマズルカ 牝3 55.0 横山 典弘 東 畠山 吉宏
8 16 ナカヤマフェスタ 牡3 57.0 蛯名 正義 東 二ノ宮 敬宇
8 17 アドマイヤメジャー 牡3 57.0 川田 将雅 西 友道 康夫
8 18 ブレイクランアウト 牡3 57.0 藤田 伸二 東 戸田 博文
では、過去5年のラップをみます。
08(12.9 12.2 11.0 11.7 11.0 12.2 13.9 13.8 13.5 13.3 12.9 12.0 11.5 12.1 11.7) = 3.05.7
07(12.9 11.7 11.7 12.8 11.6 11.9 13.4 12.6 12.9 12.8 12.6 12.0 11.6 11.9 12.7) = 3.05.1
06(12.8 11.5 11.1 11.6 11.7 11.7 12.9 12.8 12.9 13.2 13.0 11.9 11.2 12.5 11.9) = 3.02.7
05(13.0 11.6 11.7 12.2 12.7 13.0 13.5 12.6 12.0 12.3 12.2 12.1 12.0 12.1 11.6) = 3.04.6
04(12.8 11.9 11.3 12.4 12.0 11.9 13.3 12.8 12.8 12.9 13.5 12.3 11.8 11.7 12.3) = 3.05.7
今回レースを作ると思われるリーチザクラウンの鞍上が武豊です。そこで、06アドマイヤメインでレースを作ったラップを見ましょう(^◇^)
菊花賞(京都3000m)勝ち馬・ソングオブウインド
(12.8 11.5 11.1 11.6 11.7 11.7 12.9 12.8 12.9 13.2 13.0 11.9 11.2 12.5 11.9) = 3.02.7
3F×5で表記。
(35.4-35.0-38.6-38.1-35.6) = 3.02.7
豊が作ったハイペースを後方待機のソングオブウインドが展開の利を活かしたレコード決着となった。
今回は、リーチザクラウンで豊は逃げると思われます(^。^)y-.。o○
では前哨戦の神戸新聞杯のラップを見ます。
●神戸新聞杯(阪神2400m外)(勝ち馬・イコピコ)
(12.6 10.8 12.1 12.5 12.3 12.2 12.7 12.4 12.1 11.3 11.5 11.7) = 2.24.2
3F×4で表記
(35.5-37.0-37.2-34.5) = 2.24.2
春先のレースや神戸新聞杯のレースを見ると、単騎の逃げを打てるようなら緩急ラップを作れる逃げ馬である瞬発馬というのが特徴。
日本ダービーも、ジョーカプチーノの大逃げを番手でレースを運んだが皐月賞の暴走逃げとは違い、緩急ラップを使って好走した。
リーチザクラウンは横で仕掛けられると闘志を燃やすタイプだと豊のコメントにある。今回は、坂の下りから仕掛け始めるであろうナカヤマフェスタなどの有力馬の煽りを受けたくないはず。
リーチはアドマイヤメインと違い緩急ラップを使える為に、最初の6ハロンは飛ばしての大逃げ、第3ブロックで大きくラップを緩めて第4ブロックの坂の上がりで更にラップを下げる。下りを惰性で走らせてからの瞬発力勝負に持ち込みたいはず。
感じとしては04年のようなラップに近いレースになるのではないかと予測しています。
04(12.8 11.9 11.3 12.4 12.0 11.9 13.3 12.8 12.8 12.9 13.5 12.3 11.8 11.7 12.3) = 3.05.7
瞬発力に3000m戦を耐えるスタミナも要求されますから、切れるターントゥ系のSS系やロベルト系にスタミナ系の欧州血統がクロスした馬が狙い目とみています。
●スリーロールス
ダンス×BTのクロスに、ターントゥの5×5のインブリードを持つ血統。前走、加速型ラップで形成された野分特別を先行して2着を4馬身突き放す強い勝ち方。血統的にもスタミナ型のダンス産駒だけに、特に嫌う必要もない。前走から斤量3キロ増がカギか!
●シェーンヴァルト
2歳時のデ杯2歳Sをレコード勝ち!厳しいラップを刻んだ皐月賞でも3コーナーから捲って見せた能力は魅力で底力のフラグは成立!ただ、クビの高い走法に内枠での好走歴がないので今回の1枠はマイナスか?
前走・神戸新聞杯では最後の直線で進路を塞がれ不完全燃焼のレースだった。父・ジャングルポケットで、一気の距離延長は魅力!秋山が、3コーナー下りからどう仕掛けるか楽しみにしたい。
●フォゲッタブル
ダンス×トニービンのクロスで、京都3000m戦に於いて馬券的には外せない血統背景!前走・セントライト記念も距離延長で楽しみな末脚だっただけにここでも期待だが、ヤネが吉田では強く推せない!
●トライアンフマーチ
母キョウエイマーチの血が騒ぐのか、厳しい流れで好走した若葉Sと皐月賞の事を考えると、折り合いがカギとなる長距離戦で好走するとは考えにくい!ヤネは菊花賞で勝利実績もあるが、展開が向いた追い込みが嵌まっただけの武幸得意の騎乗パターンでこれは皐月賞でも当てはまる。ヤネがヤネだけに今回は消しで。
●アンライバルド
陣営にとっては痛恨の内枠だったのではないだろうか?外枠なら強く推せた1頭だけに狙い下げたい。やはり気性難のある当馬にとって内に包まれながらのコーナー6つは不安材料だと思う。母父がSWだけに距離不安はない!リーチザクラウンが、最初の6ハロンを大逃げすると展開予想しているだけに、レース前半は折り合える可能性はあるが恐いのはやはり坂の上がりで掛からないかだろう。ここで岩田がセーブできれば、2冠目GET!もありえる。
●イクゼキュティブ
テンからいける脚も無く、鋭く斬れる末脚も近走ではなく消しで。
●ヤマニンウイスカー
マンハッタンカフェにSWのクロスで距離適性はありそうだが、先行して底力が問われた若葉SとプリンシパルSで敗退。結果が結果だけに強く推せない!HTB賞も中弛みからの瞬発力勝負だっただけに、評価は出来ない。ここは消しで。
●アントニオバローズ
気になるのはノド鳴りの疑いか?角田は恐らく3コーナー下りから捲っていきたいはず!この時点でリーチザクラウンとの差がどれだけあるかは勿論わからないが、同タイプのナカヤマフェスタと叩き合いになりそうな予感!マンハッタンカフェに母父はスタミナ系キングマンボだけに距離延長は歓迎の血統!デイリーの穴王子・豊島の本命だけに軽視禁物!
●リーチザクラウン
上記に展開予想を記載したが、いかに3コーナー下りでどれだけのアドバンテージがあるのかと、武豊が勝負所までリーチザクラウンをどう宥められるかの戦い!
●キングバンブー
使われて来た路線や血統背景からいって速効消し。
●セイクリッドバレー
ロベルト系・タニノギムレットにSSのクロスで祖母の父がNTの血統背景!今回強く推したい1頭!脚質に自在性を垣間見せたセントライト記念はナカヤマフェスタに屈したが、厳しい流れを前で踏ん張ったのは高く評価できるし、速い上がりを使えるのも魅力!春のスプリングSで不利な8枠から追い込んできたあの豪脚が忘れられず、ずっとチェックしていた馬。鞍上もペース読みの判断が抜群で長距離戦は滅法得意の松岡だけに不安要素は一切ない!
●セイウンワンダー
週中は内枠を引けば軸候補の1頭と考えていたが、やや外目の6枠↓内をうまく捌いてインを突くのがこの馬に合っていると思っていただけにこの枠でどう福永がエスコートしてくるかは見もの!決め手はあるが、自分で動いて競馬をすると詰めが甘い傾向が見られ展開的には後ろで我慢して内を突く瞬発力勝負が希望とみる。祖母の父にリアルシャダイが入っているだけに3000mは持つはず。
●キタサンチーフ
明日はさすがにサブちゃんは生観戦でしょうか?京都コースは3戦3敗で勝ったレースの勝ち時計も評価できず、サブちゃんには悪いが消しで。
●イコピコ
持続力勝負になったラジオNIKKEI賞での敗戦から推測すると、やはり3000mの乗り切るのは厳しいか?祖母の父にトーニービンも母父・ジェイドロバリーでは評価は下げたいが、リーチザクラウンの緩急ラップが決まれば折り合いに不安のない当馬にとってはやや向く展開も考えられる。抑えは必要か...
●ポルカマズルカ
札幌2600m戦で好走も軽斤量の恩恵がありタイムも平凡!父ティンバーカントリーは重い馬場を得意とするミスプロ派ウッドマン系で札幌の洋芝に合ったのではないか?土曜の勝ち時計は全ての芝レースで平均タイムを1~2秒程速い決着だっただけに.....消しで
●ナカヤマフェスタ
不利な外枠だったセントライト記念を3コーナーから捲ってからのローングスパート勝負で快勝で底力を証明!東スポ2歳Sでは、速い上がりも見せており、底力と瞬発力を合わせた総合力はメンバー1と見ていい!母父・タイトスポットは大レースで好走を見せるリボー系。ここは勝ち負け必至!
●アドマイヤメジャー
キレるアグネスタキオンにスタミナ系・キングマンボのクロス!セントライト記念は出遅れが原因で4着に沈んだが最後に見せた脚は魅力的で速い上がりを使えるのは最大の武器!母父・キングマンボで3000mが向かないはずはない!
●ブレイクランアウト
こちらの扱いはイコピコと同じと考えていい。つまりは速い上がりは使えるがスタミナが不安という事!イコピコ同様、瞬発力勝負希望!
本命は、◎リーチザクラウンでいく!今回は他に仕掛けて来る馬は不在で単騎逃げは濃厚!勿論、展開予想で記載したテン6ハロンの大逃げからの一気にラップを下げる作戦を豊は考えているはず!坂の下りでナカヤマフェスタとアントニオバローズが牽制仕合えばなおさらリーチザクラウンにとっては有利な展開!前走・神戸新聞杯では急坂で脚が止まったが今回は平坦直線の京都コース!道中の溜めが利けば最後の冠はこの馬が最短距離だろう!
対抗は○セイクリッドバレー!上記に記載した通り、ペース配分が絶妙の鞍上・松岡に溜めてキレる脚にリーチザクラウンが自滅した場合でもロングスパート勝負も想定内にレース出来るのはこの馬の真骨頂!馬券は2,3着付けの軸に指名!
単穴は、▲ナカヤマフェスタ!ここは坂の下りが勝負とみていい!セイクリッドバレー同様に瞬発力勝負、ローングスパート勝負、どちらにも対応できる!
以下、△にアドマイヤメジャーを抜擢!内をうまく捌ければ×セイウンワンダーを挙げておく。
◎⑨リーチザクラウン
○⑪セイクリッドバレー
▲⑯ナカヤマフェスタ
△⑰アドマイヤメジャー
×⑫セイウンワンダー
☆買い目☆
3連単フォーメーション
⑨⑯⑰→⑪⇔①②③⑤⑧⑨⑪⑫⑭⑯⑰⑱
3連複フォーメーション
⑨⑯⑰→⑪→①②③⑤⑧⑨⑪⑫⑭⑯⑰⑱
Posted at 2009/10/24 18:23:28 | |
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