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涼・斬・伯のブログ一覧

2009年02月28日 イイね!

第53回 阪急杯(GⅢ)

負担重量が「ハンデキャップ」→「別定」へと変更された2000年の前後ではさほど大きな変化が見られなかったが、距離が1200m→1400mへと延長された2006年以降は大きな変化が見られた。高松宮記念の前哨戦という位置付けのレースだが、1着同着だった2007年のプリサイスマシーンにエイシンドーバー、2008年優勝馬のローレルゲレイロは、いわゆる“スプリンター”というよりは、“マイラー”タイプの馬。実際に過去3年の連対馬からは、本番の高松宮記念で1、2着した馬は出ていない。距離延長で以前よりも好メンバーが揃うようになり、加えて直線の最後に待っているのはタフな急坂。スピードだけでは押し切れないレースになったということだろう。

京阪杯2着、阪神C2着、そして前走の京都金杯が3着と、なかなか重賞を勝ち切れないファリダット(牡4・松元茂樹)だが、能力的には重賞タイトル獲得も時間の問題だろう。今回は、〔3・1・0・1〕と最も得意とする阪神コースで、〔2・1・0・1〕の実績を残している1400mの距離。条件の揃った今回こそ、重賞ウイナーの仲間入りを果たす最大のチャンスだ。

昨年の高松宮記念を制したファイングレイン(牡6・長浜博之)は、その後の4戦で未勝利。しかし、骨折から復帰した一昨年の春以降、前半に力みすぎて良績を残せなかった1400m以上の距離で、前々走のスワンSが0秒4差の5着、続くマイルチャンピオンシップが0秒2差3着と、上位争いの競馬ができたのはプラス材料と言える。ここで弾みをつけて、連覇がかかる高松宮記念に臨みたいところだろう。

ローレルゲレイロ(牡5・昆貢)は、2番人気に支持された前走の東京新聞杯で13着に大敗したが、先行馬総崩れの厳しい展開での結果で、今回見直す余地はあるだろう。なにより阪急杯は昨年勝った相性の良いレース。重賞2勝馬の地力に注目したい。

休養を挟みながら3連勝を決めたドラゴンファング(牡4・矢作芳人)の素質は本物だ。特に3か月ぶりのレースとなった前走1600万下の雲雀S(東京・芝1400m)は、昇級戦と感じさせないほどの強い内容での勝利。重賞初挑戦でも期待の方が大きい。

マイネルレーニア(牡5・西園正都)は、前走のマイルチャンピオンシップで18着と惨敗したが、昨春から使い詰めで、やや気配が落ちていた印象を受けた。当該コースでは、昨年6月に1600万下のストークSを1分20秒7の好タイムで圧勝した実績がある。スピードを活かせる開幕週の絶好馬場はプラスに働きそうだ。

57キロのトップハンデだった前走のバレンタインS(東京・芝1400m)を勝利したトウショウカレッジ(牡7・池添兼雄)。今年で7歳となったが、現在がむしろピークと思わせる充実振り。悲願とも言える重賞初制覇に向け、機は熟している。

1 01   ファイングレイン 牡6 59.0  幸 英明 西 長浜 博之
1 02   ジョリーダンス 牝8 54.0  三浦 皇成 東 堀 宣行
2 03   ドラゴンファング 牡4 56.0  武 豊 西 矢作 芳人
2 04   ビービーガルダン 牡5 56.0  安藤 勝己 西 領家 政蔵
3 05   ヤマニンエマイユ 牝6 54.0  福永 祐一 西 浅見 秀一
3 06   フィールドベアー 牡6 56.0  秋山 真一郎 西 野村 彰彦
4 07   ピンクカメオ 牝5 56.0  和田 竜二 東 国枝 栄
4 08   エアパスカル 牝4 54.0  藤岡 佑介 西 池江 泰寿
5 09   トウショウカレッジ 牡7 56.0  M.デムーロ 西 池添 兼雄
5 10   ランヘランバ 牡6 56.0  小牧 太 西 藤沢 則雄
6 11   マイネルレーニア 牡5 58.0  佐藤 哲三 西 西園 正都
6 12   タマモホットプレイ 牡8 57.0  熊沢 重文 西 南井 克巳
7 13   ローレルゲレイロ 牡5 57.0  藤田 伸二 西 昆 貢
7 14   ヘイローフジ 牝6 54.0  飯田 祐史 西 飯田 明弘
8 15   ファリダット 牡4 56.0  四位 洋文 西 松元 茂樹
8 16   レットバトラー 牡7 56.0  角田 晃一 西 松永 昌博

高松宮記念に向けての前哨戦の当レースにGⅠ馬が2頭!連覇を狙うローレルゲレイロ!母にビリーブを持つ良血のファリダット!!馬券的には困難なレースだ!
阪神の開幕馬場という事から、先行馬や内枠の馬を積極的に買いたいのと、阪神7ハロン戦は、スピードに加え最後の上坂を克服する地力も必要である。

結論!!

前で競馬の出来る馬で勝負したい!本命は、連覇を狙うローレルゲレイロ!前走は道悪+遠征帰りで、度外視できる。週中ではいつもながらの調教番長ぶりを見せた内容で、久し振りに藤田騎手とのコンビ復活で連覇を狙う!対抗は、同脚質のマイネルレーニア。休み明けで58キロの斤量を背負い、万全とは言えないが、1400Mは、5勝と得意にしている。開幕馬場も味方するか??
ここに、末脚確実の良血ファリダットを3連複の軸にする。阪神7ハロンは連対率100%。四位騎手との相性も抜群で3着以内は外さない??
内枠の先行タイプから、上昇馬のドラゴンファンク。血統背景から、エアパスカルを推奨!後方一気を狙う、牝馬2頭のジョリーダンス&ヘイローフジで馬券を絡める!!!!

◎⑬ローレルゲレイロ
○⑪マイネルレーニア
▲⑮ファリダット
△③ドラゴンファンク
△②ジョリーダンス
△⑭ヘイローフジ
×⑧エアパスカル

買い目!!
3連単フォーメーション
⑪⑬→②③⑧⑪⑬⑭⑮→②③⑧⑪⑬⑭⑮
3連複軸1頭流し
⑮→②③⑧⑪⑬⑭

結果は!!!

ビービーガルダンが優勝!安藤騎手は今年重賞初勝利(^O^)/



馬券も、見事に外れました。ビービーの位置取りに、エアパスカルやマイネルレーニアがいる予定だったのですが(汗)

1日、阪神競馬場で行われた第53回阪急杯(4歳上、GIII・芝1400m)は、安藤勝己騎手騎乗の7番人気ビービーガルダン(牡5、栗東・領家政蔵厩舎)が、2番手追走から直線に向くと、逃げ粘る3番人気ローレルゲレイロを競り落とし、1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分21秒1(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には2番人気ドラゴンファングが入り、1番人気のファリダットは後方追走から伸び切れず7着に終わっている。

勝ったビービーガルダンは、父チーフベアハート、母オールザチャット(その父Westminster)という血統。06年7月のデビューから芝1200mで勝ち星を重ね、昨年夏に3連勝でオープン入り。キーンランドC(GIII)で2着に入ると、続くスプリンターズS(GI)でも3着に好走した。1番人気に推された京阪杯(GIII)は6着に敗れており、今回がそれ以来約3か月ぶりのレースだった。通算成績17戦6勝(重賞1勝)。

鞍上の安藤勝己騎手はダイワスカーレットで制した昨年の有馬記念(GI)以来のJRA重賞制覇で通算63勝目。管理する領家政蔵調教師はセイウンワンダーで制した昨年の朝日杯フューチュリティS(GI)以来のJRA重賞制覇で、通算では13勝目となった。

全着順&払い戻し(競馬ラボ)
レース映像(JRA)
Posted at 2009/02/28 18:52:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年02月27日 イイね!

第18回 アーリントンC(GⅢ)

三冠レースの第一関門である皐月賞に向けて、前哨戦もいよいよ本格化の様相を呈してきた。今週行われるアーリントンCには、皐月賞だけでなく、3歳マイル王決定戦のNHKマイルCを目指す馬が多数出走を予定している。

ジョーメテオ(牡3・柴田光陽)は、3走前の未勝利(中京・ダート1700m)と、前走のつばき賞(京都・芝1800m)でともに逃げ切り勝ちを収めている。まだレースぶりに荒さを残しているものの、未知の魅力を秘めた1頭だ。

アドバンスヘイロー(牡3・河野通文)は、前走のジュニアC(中山・芝1600m)で2勝目を挙げた。それまでは主に、1200mのスプリント路線を歩んできたが、1600mの距離にも十分対応可能なことを示してみせた。重賞初挑戦となる今回が、試金石の一戦となるだろう。

ダブルウェッジ(牡3・田所秀孝)は、前々走のシンザン記念で、12番人気の低評価を覆し、勝ったアントニオバローズのクビ差2着に食い込んだ。前走のクロッカスS(東京・芝1400m)では、不良馬場に脚を取られて6着に敗れたものの、開幕週の絶好馬場で行われる今回、良馬場なら巻き返しも十分あるだろう。

前走のシンザン記念で1番人気に応えることができず、4着に敗れたミッキーパンプキン(牡3・清水出美)。他馬を気にする面に課題を残すが、3走前の萩S(京都・芝1800m)優勝時のように、マイペースの形に持ち込めれば、上位進出可能な実力の持ち主だ。

キングスレガリア(牡3・中竹和也)は、デイリー杯2歳Sで3着、萩Sで2着に入るなど、2歳時にオープンクラスで通用する力を示していた。その後不振が続いていたが、前走の500万下(京都・芝1400m)で2勝目をマーク、復調をアピールしている。

スーニ(牡3・吉田直弘)は、デビュー以来ダートで4戦4勝。前走の全日本2歳優駿(川崎・ダート1600m)では、2着馬に1秒1差をつける圧勝ぶりで、ダート路線では目下無敵の快進撃を誇る。初めての芝のレースで、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、興味深い一戦となる。

アイアンルック(牡3・橋口弘次郎)は、前走のメイクデビュー小倉(芝1200m)で2着馬に7馬身差をつける圧勝を飾り、重賞のここに挑戦。一気の相手強化、距離延長となるが、デビュー前の調教では、きさらぎ賞を完勝したリーチザクラウンに併せ馬で先着したほどの脚力の持ち主。ここで重賞初制覇を飾っても不思議ではない素質馬だ。

1 01   ダブルウェッジ 牡3 56.0  小牧 太 西 田所 秀孝
2 02   ケイアイテンジン 牡3 56.0  福永 祐一 西 白井 寿昭
3 03   メイショウボルト 牡3 56.0  武 幸四郎 西 武 邦彦
4 04   ケイアイドウソジン 牡3 56.0  藤岡 佑介 西 池江 泰郎
4 05   アドバンスヘイロー 牡3 56.0  三浦 皇成 東 河野 通文
5 06   ツクバホクトオー 牡3 56.0  四位 洋文 東 尾形 充弘
5 07   アイアンルック 牡3 56.0  武 豊 西 橋口 弘次郎
6 08   マイネルエルフ 牡3 56.0  M.デムーロ 東 鹿戸 雄一
6 09   タイガーストーン 牡3 56.0  木村 健 西 坂口 正則
7 10   スーニ 牡3 57.0 内田 博幸 西 吉田 直弘
7 11   ミッキーパンプキン 牡3 56.0  岩田 康誠 西 清水 出美
8 12   ジョーメテオ 牡3 56.0  和田 竜二 西 柴田 光陽
8 13   キングスレガリア 牡3 56.0  秋山 真一郎 西 中竹 和也

今週は土曜日が休みになりましたので、アーリントンCがじっくり予想できます(^O^)/
今週は、月火水金と雨!!木は晴れましたが、花粉の飛散量が多かった為、最悪でした。特に関西地方の水曜の雨量は、朝からきつかったので、栗東での調教タイムも、メチャメチャ時計がかかってます!!
こりゃ、参考にならへんで!!!
後、武邦彦調教師が、この日に定年を迎えます。最後に、メイショウボルトを出走させてきました。鞍上は息子で四男の幸四郎です!!
有終の美を、勝利で飾れるでしょうか???
もうひとつ残念なのは、出走すれば1番人気に予想された、ホッコータキオンが、屈腱炎で出走回避になりました。
素質馬なので、早期回復を願います。
そう言えば、先週の土曜に久し振りに一乗寺周辺へラーメンを食しに行ってきました。
京都の一乗寺近辺はラーメンの激戦区でありますので、美味しい店が沢山ありますね。

高安のラーメンは、見た目よりあっさりしていて、味はとってもマイルド(^◇^)ネギも美味しいです。セットのから揚げは極大で味はカレー風味になってます!!大盛りライスとセットで950円は安い(^O^)/

では、予想にいきます!土曜なので、軽く3連複で遊びます(^u^)
軸は、キングスレガリアでいきます。前走1400m組の好走データに加え、前走連対組、重賞3着以内。好走条件が、盛り沢山です。相手は、前走道悪で度外視の、ダブルウェッジ!前で競馬が出来るジョーメテオ!四年前にビッグプラネット(当時1戦1勝馬)を武豊が勝利へエスコート(^O^)/にちなんで、アイアンルック!!スーニよりも、注目したい1頭ですね(^u^)

◎⑬キングスレガリア
○⑫ジョーメテオ
▲⑦アイアンルック
△①ダブルウェッジ
×⑤アドバンスヘイロー

買い目
3連複軸1頭流し
⑬→①⑤⑦⑫×2
⑫→①⑤⑦⑬

結果は!!ダブルウェッジが優勝!!!



馬券は、外れました!!ミッキーパンプキンが中団からの競馬をさせたのは意外でした!アイアンルックも最後の脚は印象に残りました!

28日、阪神競馬場で行われた第18回アーリントンC(3歳、GIII・芝1600m)は、小牧太騎手騎乗の6番人気ダブルウェッジ(牡3、栗東・田所秀孝厩舎)が、好スタートから道中は離れた3番手を追走。直線に向いて伸びると、12番人気マイネルエルフとの競り合いを3/4馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。さらにクビ差の3着には3番人気ミッキーパンプキンが入った。1番人気のアイアンルックはスタートでやや立ち遅れ、ゴール前で急追するも4着。2番人気のスーニは12着に敗れている。

勝ったダブルウェッジは、父マイネルラヴ、母ファインディンプル(その父Silver Hawk)という血統。昨年10月にデビューし、3戦目で初勝利。つわぶき賞(500万下)2着から臨んだシンザン記念(GIII)では、12番人気ながらアントニオバローズの2着に好走した。不良馬場で行われた前走のクロッカスS(OP)は2番人気で6着。今回が重賞初制覇となった。通算成績7戦2勝(重賞1勝)。

鞍上の小牧太騎手はワンダースピードで制した平安S(GIII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算15勝目。管理する田所秀孝調教師はオリエンタルロックで制した07年札幌2歳S(GIII)以来のJRA重賞制覇で、通算では7勝目となった。

全着順&払い戻し(競馬ラボ)
レース映像(JRA)
Posted at 2009/02/27 20:42:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年02月26日 イイね!

♪The Cme Up / AZ♪

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Posted at 2009/02/26 19:31:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | Hip-Hop | 日記
2009年02月25日 イイね!

♪Put It On Ya / Plies ft.Chris J♪

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Posted at 2009/03/12 18:34:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | Hip-Hop | 日記
2009年02月22日 イイね!

第26回 フェブラリーS(GⅠ)

春の足音が近づいてきた府中の杜。いよいよ2009年のGIレースが幕を開ける。今年は例年にもまして豪華なメンバーがそろうだけに、再び大歓声に包まれることだろう。砂のチャンピオンに輝くのはどの馬か?昨年末の東京大賞典(大井・ダート2000m)で壮絶な一騎打ちを演じたカネヒキリとヴァーミリアンの対決に、今から胸がときめく。

前走の川崎記念(川崎・ダート2100m)を優勝してGI・JpnIレース7勝目を飾ったカネヒキリ(牡7・角居勝彦)が、王者として堂々と登場する。C.ルメール騎手の言葉を借りれば、「リアルチャンピオンホース」だ。屈腱炎で長期の休養を余儀なくされたが、昨年12月のジャパンカップダートで奇跡の復活を遂げた。このフェブラリーSは2006年にV。条件は申し分なく、今の充実ぶりならGI・JpnI 8勝目もそう難しくはないだろう。3走前のジャパンカップダート、前々走の東京大賞典では、ともに競り合ってからの強さを遺憾なく発揮している。長い直線で馬体を合わせる展開になれば、視界良好だろう。

昨年の覇者ヴァーミリアン(牡7・石坂正)が、ディフェンディングチャンピオンとして姿を見せる。前々走のジャパンカップダートが3着、そして前走の東京大賞典が2着と、ここ2戦はカネヒキリの後塵を拝しているが、これまでの実績は互角に近い。今回のレースの舞台となる東京のダート1600mはぴったりの条件だけに、ここで何とか雪辱を果たしたいところだろう。豊富な経験と確かな実績を武器に、連覇を目指す。

前走の根岸Sを快勝して、ここに駒を進めてきたフェラーリピサ(牡5・白井寿昭)も魅力溢れる存在だ。顔面神経痛に悩まされて休養していたが、前走で、その不安を完全に払拭。目下6戦連続連対中の安定感は捨てがたいものがある。昨夏に大沼S(函館・ダート1700m)、エルムSを優勝しているように、距離延長に不安はなく、東京のダートコースも〔3・1・0・1〕と高い適性を示している。

サクセスブロッケン(牡4・藤原英昭)は、明け4歳を迎えたばかりで、その若さがセールスポイント。昨年の秋シーズンは、ジャパンカップダート8着、東京大賞典3着と、古馬の厚い壁にはねかえされたが、まだ伸びしろは大きく、逆転のチャンスは十分にあるだろう。ここまでダートでは〔5・1・2・1〕と、掲示板を外したのは1回のみ。先行して崩れない安定感があるだけに、新旧交代劇があっても驚けない。

近4走で2勝を挙げ、ダート重賞初挑戦となった前走の根岸Sでも鋭い末脚を披露して2着に入ったヒシカツリーダー(牡5・小島貞博)は、上がり馬の代表的存在だ。以前は逃げて好成績を収めていたが、脚質転換を図った昨年の秋以降は、追い込み馬として大成した感がある。前走より200m距離が延びるが、これまで1700mで3勝、1800mで1勝をマークしているように、スタミナも備えている。直線の追い比べになれば、台頭の余地があるだろう。

昨年12月のカペラSで強烈な末脚を見せて優勝を飾ったビクトリーテツニー(牡5・森秀行)。しまい一手だけに、どうしても展開に左右される面はあるが、ツボにハマれば、並ぶ間もなく交わせるだけの切れ味を秘めている。前走の根岸Sは最内枠が災いして力を出し切れず6着に敗れたが、見限れない1頭だ。

ダートのレースでは、前走の平安S(2着)が初めての敗戦となったエスポワールシチー(牡4・安達昭夫)だが、レース内容としては勝ちに等しいものがあった。これまでダートでは5戦4勝2着1回と、連対率は10割で、まだ底を見せていない。今回がGI初挑戦となるが、スピード能力はまったく遜色しない。新たな王者誕生のシーンが見られるかもしれない。

昨夏以降に破竹の4連勝を記録して、武蔵野Sで重賞初制覇を成し遂げたキクノサリーレ(牡4・吉田直弘)がエントリー。前走のベテルギウスS(阪神・ダート2000m)で6着に敗れて連勝は途切れたが、2000mの距離が長かった印象だ。当該コースは、昨秋の武蔵野Sを制した舞台。相手は大幅に強化されるが、適距離に戻れば、巻き返しも可能だろう。

バンブーエール(牡6・安達昭夫)は、昨年8月の北陸S(新潟・ダート1200m)から11月のJBCスプリント(園田・ダート1400m)まで4連勝を記録するなど、近走の充実ぶりが目立つ1頭だ。前走の根岸Sでは、休み明けに加えて59キロを背負っての5着。連勝はストップしたが、決して悲観する内容ではなかった。200mの距離延長が課題となるが、地力強化は明らかなだけに、注目が必要だ。

サンライズバッカス(牡7・音無秀孝)は、2007年のフェブラリーSの覇者。このメンバーでも、実績は見劣りしないものがある。前走の平安Sは流れが向かずに8着に敗れたが、昨秋の武蔵野Sではメンバー中最速タイの上がり3ハロン36秒1(推定)をマークして2着に入っている。年齢的な衰えは感じられず、東京・ダート1600mの舞台も最適だ。しまいの脚が活きる流れになれば、大きく浮上してくる1頭だ。

前走のアレキサンドライトS(中山・ダート1800m)を快勝したカジノドライヴ(牡4・藤沢和雄)も、力量的には遜色ない。明け4歳で今回がまだ7戦目とキャリアも浅く、大きな伸びしろを残している。アメリカ遠征からの帰国初戦だった前々走のジャパンカップダートは、勝ったカネヒキリから0秒5差の6着。上がり目を考えれば、逆転は十分に可能だろう。

トーセンブライト(牡8・加藤征弘)は、ダートで通算8勝をマーク。昨夏のマリーンS(函館・ダート1700m)ではフェラーリピサを破っている。東京のダートコースでも3勝の実績があり、適性十分。約3か月ぶりのレースとなるだけに仕上がり具合がポイントになるが、見逃せない存在だ。

前走の根岸Sで4着に入り上昇気配を示しているアドマイヤスバル(牡6・中尾秀正)は、〔4・1・3・2〕と東京コースを得意にしている。先行力があって粘り強いナンヨーヒルトップ(牡4・小笠倫弘)は、当該コースで行われた昨秋の1600万下・秋嶺Sを圧勝している。キャリア豊富で末脚も確かなオフィサー(牡7・森秀行)も含めて、個性あふれるメンバーがそろった。いずれも好走して不思議のない実力馬だけに、目を離すことはできないだろう。

1 01 カフェオリンポス 牡8 57.0  勝浦 正樹 東 松山 康久
1 02 カネヒキリ 牡7 57.0  C.ルメール 西 角居 勝彦
2 03 サンライズバッカス 牡7 57.0  三浦 皇成 西 音無 秀孝
2 04 トーセンブライト 牡8 57.0  田中 勝春 東 加藤 征弘
3 05 バンブーエール 牡6 57.0  松岡 正海 西 安達 昭夫
3 06 ナンヨーヒルトップ 牡4 57.0  柴田 善臣 東 小笠 倫弘
4 07 ヒシカツリーダー 牡5 57.0  木幡 初広 西 小島 貞博
4 08 キクノサリーレ 牡4 57.0  後藤 浩輝 西 吉田 直弘
5 09 ヴァーミリアン 牡7 57.0  武 豊 西 石坂 正
5 10 ビクトリーテツニー 牡5 57.0  横山 典弘 西 森 秀行
6 11 アドマイヤスバル 牡6 57.0  川田 将雅 西 中尾 秀正
6 12 エスポワールシチー 牡4 57.0  佐藤 哲三 西 安達 昭夫
7 13 オフィサー 牡7 57.0  福永 祐一 西 森 秀行
7 14 カジノドライヴ 牡4 57.0  安藤 勝己 東 藤沢 和雄
8 15 サクセスブロッケン 牡4 57.0  内田 博幸 西 藤原 英昭
8 16 フェラーリピサ 牡5 57.0  岩田 康誠 西 白井 寿昭


おはようございます(^u^)このレースに於いて、出走予定だったダイワスカーレットが引退を余義なくされ、非常に週明けは残念でした。
ドバイWC楽しみやったのにな~~~~

では、予想の方なんですが、2強VS新興勢力という図式の今回のレースで、なかなか見ごたえのある勝負になりそうですね(^O^)/
目立ったデータから行くと、根岸S1着馬は、このレースで、高い確率で馬券になってます!!このレースからは、7頭が出走してきます。ここは思い切って、1着馬のフェラーリピサ以外、切ります!!!
勿論、3番に入った3ライズバッカスの3浦が3着に来そうなサインも出てますね(^u^)

結論!!

とりあえず、今週は調教の具合を重視したのと、距離短縮組で馬券にします。
本命は、ヴァーミリアンでいきます。ヴァーミリアンとキクノサリ―レの2頭が、トラックと坂路の併用調教で、びっしり追われています!完全にこの2頭に関しては、このレースにかける臨戦態勢が1枚上手とみます。
鞍上も、絶好調の武豊!!カネヒキリを負かす勢いのある唯一の騎手だ!!
対抗は、カジノドライブです。この馬は、私自身JCDで軽視しましたが、意外に6着に健闘し、この馬の能力は侮れないと思い、1着候補に抜擢します。後は、前述の通り、根岸S勝ちのフェラーリピサに、カネヒキリ、サンライズバッカスで勝負します!
サクセスブロッケンに関しては、もう頭打ちと判断!!藤原英厩舎の本気度もあまり感じられず、SK産駒は芝の方が勝ち鞍数も多く、ここは勝負付けが終わっていると判断。エスポワールシチ―は、57キロがどうでるか?先行脚質も東京マイルでこの相手なら、難しいか?重賞勝ち鞍がないと、やはりデータ的には、推奨出来ない。
結局、フェラーリピサ以外は、距離短縮組を推奨しました。忙しい流れをここ最近使ってきた馬には、東京マイルは落とし穴になりかねない???

◎⑨ヴァーミリアン
○⑭カジノドライブ
▲⑯フェラーリピサ
△②カネヒキリ
△③サンライズバッカス
×⑧キクノサリ―レ

3連単フォーメーション
⑨⑭⑯→②③⑧⑨⑭⑯→②③⑧⑨⑭⑯
3連複軸1頭流し
②→③⑧⑨⑭⑯
⑯→②③⑧⑨⑭

結果は!!

サクセスブロッケンが、世代交代をアピール!!!



レース結果は、この通りです!私が推奨した距離短縮馬が、馬券になりました。しかも、サクセスブロッケンは、トラックと坂路の併用調教に一致!!!
無念です↓
やはり、ウチパクとの相性は最悪です!!悲しいm(__)m

・来年の私へメッセージ
①やはり、距離短縮馬は買い!!!
②トラックと坂路の併用調教馬に注意!!!
③父か母父に、中長距離系の実績ありの馬!!!
④やはり、中から外枠は有利!!!
⑤逃げ粘りは、このレースはキツイ!!!
⑥やはり、地方出身ジョッキーはダートが得意!!!
⑦7歳馬からは、勝ち馬がでない!!!
⑧前走、前々走で、1200m~1400mの連戦馬はマイナス!!!

22日、東京競馬場で行われた第26回フェブラリーS(4歳上、GI・ダート1600m)は、内田博幸騎手騎乗の6番人気サクセスブロッケン(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)が、道中は好位の外目を追走。直線での激しい叩き合いを外から豪快に交わすと、3番人気カジノドライヴにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒6(稍重)のコースレコード。1番人気カネヒキリは好位から直線で内を突いて伸びたが、さらにアタマ差の3着に敗れた。また、昨年の覇者で2番人気のヴァーミリアンは6着に終わっている。

勝ったサクセスブロッケンは、父シンボリクリスエス、母は02年フィリーズレビュー(GII)の勝ち馬サクセスビューティ(その父サンデーサイレンス)という血統。

07年11月のデビュー戦(福島・ダート1700m)を大差のレコード勝ちで飾ると、そこからダートで4連勝をマーク。初芝となった日本ダービー(GI)は18着に敗れたが、続くジャパンダートダービー(交流GI)を快勝して重賞初制覇を飾った。古馬との初対戦となったJBCクラシック(交流GI)はヴァーミリアンにクビ差の2着。ここ2戦も東京大賞典(交流GI)3着、川崎記念(交流GI)3着とカネヒキリの前に敗れていたが、今回その2頭に初めて土をつけた。通算成績11戦6勝(うち地方4戦1勝、重賞2勝)。

全着順&払い戻し(競馬ラボ)
レース映像(JRA)
Posted at 2009/02/22 08:39:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記

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