• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

涼・斬・伯のブログ一覧

2009年05月31日 イイね!

ダービー撃沈(トホホ)

ダービー撃沈(トホホ)嫌な予感が的中と言った所でしょうか(;一_一)まさか、不良馬場迄に悪化するとは!!朝の時点では稍重だったのと同時に昨日の降水確率が20%!馬場は回復すると見込んで、ささっと午前中に馬券購入(^。^)y-.。o○でも、まだ馬場は渋り気味だったので、馬場が悪くなればなるほどロジユニヴァースには向きそうだったので買い目に①をプラス!!帰宅してからテレビをつけると、不良馬場!!!!!!マジ!?ロジの単勝を追加しようと思ったのですが、7倍とかなり迷うオッズ!10倍なら買いだが、7倍は微妙!結局、ロジの単を買うのはやめてレース観戦するも、

1000m追加タイム59秒1やったかな?えええええっ59秒ーーーーー!!!!

馬場を考慮したら、あまりにも速すぎる!!!!もうあの時点であきらめました!あの馬場を良馬場と同じペースで逃げているのですから、ガス欠するのは当然!!

ではラップタイムを見て反省しましょう!

12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6(72.3-81.4) H
ハイペースでラップ最大高低差29の前傾ラップ!

レース展開だけは的中させました!(35.6-36.7-41.7-39.7)第1ブロック、第2ブロックで速く流れてからの急減速!そしてあがりの勝負ですよ!!ジョーカプチーノと番手のリーチザクラウンの着差から考えたら、リーチザクラウンの折り合いは完璧!!第3ブロックで脚を溜めてからの瞬発力勝負ですから!ユタカの騎乗は完璧だったと思えます。ただ、馬場状態からいくと、時計がかかる札幌2歳SとラジオNIKKEI2歳Sの消耗戦を完勝しているロジユニヴァースは絶対的に馬場悪化はプラス材料だったので、不良馬場ならやはり推すべきだったと猛省!!予想でも記載しましたが、3着のアントニオバローズのシンザン記念のレース見解からスタミナ勝負はやはり好材料でしたね!リーチザクラウンもラジオNIKKEI2歳Sで2着で、スタミナのフラグは成立!プラス豊の好騎乗が、あの結果に結びついたと思います。本命のジョーカプチーノは最下位でしたが、あのハイラップを刻めば仕方ありません。もっと折り合いがつくと思っていたので残念でした。ブレイクランアウトは、もっとやれてよかったはずと思いましたが、手前スローの展開が向かなかったかなー!セイウンワンダーも同じ類でしょう!その反面、手前スローの展開で結果を残していたナカヤマフェスタやアプレザンレーヴが4,5着になったのもうなずけます。

今後の予想に役に立つ、内容の濃いレースでした。今回、ユタカの作るレース展開だけでも的中させたので勘弁してくだい(笑)
Posted at 2009/05/31 17:04:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | レース回顧(反省編) | 日記
2009年05月30日 イイね!

第76回 東京優駿(GⅠ)/アンライバルドの2冠を阻止せよ!

“競馬の祭典”第76回日本ダービーが間近に迫ってきた。新緑の府中を舞台に、精鋭18騎が世代の盟主を決するべく、覇を競う。

その中でも、ダービー馬の最有力候補と目されているのは、皐月賞馬アンライバルド(牡3・友道康夫)だろう。前走の皐月賞は、コースレコードに0秒2差、皐月賞歴代3位となる1分58秒7の好タイムで、1馬身半差の快勝。並みいるライバルたちを、珠玉の切れ味で封じ込めた。半兄はデビュー3戦目でダービー制覇を達成したフサイチコンコルド。父は二冠馬ネオユニヴァースと、血統背景も文句なし。兄や父を超える三冠を視野に、このダービーでの“二冠達成”に注目が集まる。

桜花賞馬キョウエイマーチを母に持つ、皐月賞2着馬トライアンフマーチ(牡3・角居勝彦)。1月25日という年明けデビューながら、前々走の若葉S(阪神・芝2000m)2着で皐月賞の優先出走権を獲得。追い風に乗って、クラシック本番で一気に良血が開花した。皐月賞ではアンライバルドに0秒2差まで迫るメンバー中最速の上がり3ハロン34秒4(推定)の末脚を駆使。一躍世代の頂点をうかがう位置に浮上してきた。

セイウンワンダー(牡3・領家政蔵)は、朝日杯フューチュリティSを制した2歳チャンピオン。前々走の弥生賞は重め残りの影響もあってか8着に敗れたものの、馬体が絞れた前走の皐月賞では、3着に巻き返した。皐月賞の内容から、再度の上位争いが期待できそうだ。

前走の皐月賞で4着に入ったシェーンヴァルト(牡3・岡田稲男)。前走は、直線入り口で大外から一瞬先頭に並びかけ、あわやの見せ場を作った。昨秋のデイリー杯2歳Sをコースレコードで勝利した頃の覇気がよみがえってきただけに、軽視は禁物だろう。

ナカヤマフェスタ(牡3・二ノ宮敬宇)は、前走の皐月賞(8着)が京成杯2着以来約3か月ぶりの実戦。馬体重は京成杯から2キロ増ながら、久々の影響か、数字以上に余裕のある体つきだった。今回シェイプアップが叶えば、昨秋の東京スポーツ杯2歳Sで見せたような決め手を発揮しても不思議ではない。

重賞3連勝を含む4戦4勝の戦績で前走の皐月賞に臨んだロジユニヴァース(牡3・萩原清)は、単勝1番人気に支持されたものの、まさかの14着に大敗。また、同2番人気のリーチザクラウン(牡3・橋口弘次郎)も自分の競馬ができず、勝負どころの4コーナー手前で手応えをなくして13着に敗れた。両者ともに、皐月賞前までの実績はトップクラス。態勢を立て直してくれば、巻き返しがあって当然だろう。

皐月賞では思い切った逃げに出て、11着に敗れたものの直線半ばまで見せ馬を作ったゴールデンチケット(牡3・森秀行)。前走のダートグレード競走、兵庫チャンピオンシップ(園田・ダート1870m)を巧みに逃げ切って、収得賞金の加算に成功。ダービーへの出走を勝ち取った。気分良く逃げることができれば、チャンスが広がるだろう。

前走のNHKマイルC優勝からの“変則二冠”を狙うジョーカプチーノ(牡3・中竹和也)。前走は2番手から直線早めに抜け出す競馬だったが、3走前のファルコンSでは中団待機から差し切り勝ちを決めているように、自在性の高いレースぶりが魅力。騎乗予定の藤岡康太騎手には、史上13人目のダービー初出場→初優勝がかかる。

前走のNHKマイルCでは、直線伸びを欠き5着に敗れたフィフスペトル(牡3・加藤征弘)だが、昨年暮れの朝日杯フューチュリティSでは、勝ったセイウンワンダーからアタマ差2着の接戦を繰り広げている。

ブレイクランアウト(牡3・戸田博文)は、朝日杯フューチュリティS3着の後、共同通信杯を制覇。1番人気に支持された前走のNHKマイルCは9着に敗れたものの、態勢を立て直して臨む今回、巻き返しがありそうだ。

アイアンルック(牡3・橋口弘次郎)は、前走のNHKマイルCで8着に敗れたが、直線の不利の影響が大きかった。デビュー3戦目で毎日杯を勝った素質の高さは、見限れないだろう。

前走、トライアルの青葉賞を制したアプレザンレーヴ(牡3・池江泰郎)は、東京コースで2戦2勝。得意のコースで一角崩しを狙う。同2着馬マッハヴェロシティ(牡3・武藤善則)は、ラジオNIKKEI杯2歳S4着・共同通信杯4着と、一線級相手に善戦してきた。父は菊花賞馬マンハッタンカフェ。成長力のある血統だけに、1勝馬とはいえ軽視は禁物だろう。同3着のトップカミング(牡3・境直行)も、直線の競り合いで勝ち馬と接触しながら、ゴール前再度盛り返してきたように、上位2頭とは能力的に僅差だろう。ここにきて、力をつけてきている。

ケイアイライジン(牡3・尾形充弘)は、前走のトライアル・プリンシパルS(東京・芝2000m)を、1分59秒9というなかなかの好タイムで勝利。2400mの距離がカギになるが、以前と違って落ち着きが出てきたのは、好感が持てる。そのケイアイライジンにアタマ差競り負けたアントニオバローズ(牡3・武田博)は、シンザン記念優勝の実績を持つ好素材。胴周りや背中のゆったりしたマンハッタンカフェ産駒で、今回は距離が延びての上積みが見込めそうだ。

(丹下日出夫)

1 01 ロジユニヴァース 牡3 57.0  横山 典弘 東 萩原 清
1 02 アプレザンレーヴ 牡3 57.0  内田 博幸 西 池江 泰郎
2 03 フィフスペトル 牡3 57.0  安藤 勝己 東 加藤 征弘
2 04 トップカミング 牡3 57.0  幸 英明 西 境 直行
3 05 マッハヴェロシティ 牡3 57.0  柴田 善臣 東 武藤 善則
3 06 ケイアイライジン 牡3 57.0  松岡 正海 東 尾形 充弘
4 07 ナカヤマフェスタ 牡3 57.0  蛯名 正義 東 二ノ宮 敬宇
4 08 ブレイクランアウト 牡3 57.0  藤田 伸二 東 戸田 博文
5 09 ジョーカプチーノ 牡3 57.0  藤岡 康太 西 中竹 和也
5 10 アントニオバローズ 牡3 57.0  角田 晃一 西 武田 博
6 11 セイウンワンダー 牡3 57.0  福永 祐一 西 領家 政蔵
6 12 リーチザクラウン 牡3 57.0  武 豊 西 橋口 弘次郎
7 13 シェーンヴァルト 牡3 57.0  北村 友一 西 岡田 稲男
7 14 ゴールデンチケット 牡3 57.0  川田 将雅 西 森 秀行
7 15 アーリーロブスト 牡3 57.0  三浦 皇成 西 本田 優
8 16 トライアンフマーチ 牡3 57.0  武 幸四郎 西 角居 勝彦
8 17 アイアンルック 牡3 57.0  小牧 太 西 橋口 弘次郎
8 18 アンライバルド 牡3 57.0  岩田 康誠 西 友道 康夫

今年のダービーは俄然、アンライバルドの2冠達成に注目です(^v^)もし2冠達成なら、菊花賞には3冠がかかりますので、生観戦は確実ですね☆

まずは各前哨戦を、おさらいしましょう。

◎皐月賞
12.1-10.8-11.9-12.1-12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1 (59.1-59.6) M 1.58.7
(34.8-48.3-35.6)
ミドルペースで、スピード一貫型の前傾ラップ!

勝ったアンライバルドはスタミナの豊富さと急流ラップをなんなく捌いたとても強い勝ち方で、スピードの持続力を要するスタミナを高く評価!展開が向いたトライアンフマーチとセイウンワンダーの評価は1枚割引きと見ましょう。尚、この急流を先行集団4角7番手を1.4秒差で8着にとどまった、ナカヤマフェスタの巻き返しには期待できそう。

◎青葉賞
12.4-11.3-11.8-12.8-12.7-12.6-12.9-12.4-12.3-11.6-11.4-12.0 (73.6-72.6) M
(35.5-38.1-37.6-35.0) 2.26.2
ミドルペースで、ラップ最大高低差14の後傾ラップ!

(35.5-38.1-37.6-35.0) 第2ブロックで流れが緩み、第3ブロックから序々に加速してからの瞬発力勝負!勝ったアプレザンレーヴは、緩い中盤からの上がり勝負で、高い瞬発力を披露したが、その反面スタミナを要する底力は皆無。瞬発力のフラグは成立するが、底力のフラグは不成立。近年ダービーで馬券になったハイアーゲームやアドマイヤメインはこのレースをもっと厳しい流れで制している事から、青葉賞組は軽視したい!

◎プリンシパルS
12.8-11.6-11.7-11.4-12.4-12.6-12.0-11.3-11.7-12.4 (59.9-60.0) M
(36.1-48.4-35.4) 1.59.9
ミドルペースで、ラップ最大高低差13の後傾ラップ!
こちらも青葉賞同様で、道中に息が入った瞬発力勝負で、スタミナのフラグは不成立。テンは平均だが、道中に息が入り先行・差し有利な展開に関わらず、タイム差なしで最後方から追い上げて3着になったヒカルマイステージが、本番に出走できないのが非常に残念!あの走りからして距離延長のダービーはかなり魅力的だったのになあ~(-.-)

◎NHKマイルカップ
12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0 (45.5-46.9) H
(34.3-22.9-35.2) 1.32.4
ハイペースでスピード一貫型の前傾ラップ!
ここは勝ち馬のジョーカプチーノが踏んだラップを見てみましょう。
(34.7-23.0-34.7)
ミドルペースでスピード一貫型!

テンと上がり3ハロンが同じタイムで中盤の時計が23.0秒と速く、異常な程のスタミナとスピードを持ち合わせたジョーカプチーノの実力は突出していると言えるのではないでしょうか?各スポーツ誌での記者の多くは、ジョーカプチーノが伸びる高速内馬場と展開の恩恵があっての好走という見解が多いが、当馬が踏んだラップはとても優秀で今レースに於いて当馬を軽視すると、痛い目にあう可能性もあるかも??

やはり主要の前哨戦からは、皐月賞の勝ち馬のアンライバルドが有力!その他にスタミナを計れたレースはNHKマイルCで勝ったジョーカプチーノが注目と言えるでしょう。

では、過去の傾向を探っていきましょう!!

08(35.5-38.1-36.7-36.4) 2.26.7 (73.6-73.1)M ディープスカイ
07(35.8-36.8-37.5-34.4) 2.24.5 (72.6-71.9)M ウオッカ
06(37.4-37.8-37.4-35.3) 2.27.9 (75.2-72.7)S メイショウサムソン
05(35.5-36.7-36.6-34.5) 2.23.3 (72.2-71.1)S ディープインパクト
04(34.4-35.0-38.0-35.9) 2.23.2 (69.4-73.9)H キングカメハメハ

府中の2400m戦は、ほぼ瞬発力勝負になりやすい。過去5年の勝ち馬の全ては瞬発力適正をトライアルレースで見せてきている。では、今年のレース展開を予想していきましょう。

◎レース展開
今年は、何が何でもハナを主張したいリーチザクラウン!番手に抑えると必ず掛かりますので自滅覚悟でもハナを奪いそうです。皐月賞の時は、ゴールデンチケットにハナを奪われ道中に掛かり自滅。今回、ゴールデンチケットの調教は皐月賞の時と違ってソフトな仕上がりで、栗坂で猛時計を計時したリーチザクラウンはハナを難なく奪えるのではないでしょうか?テンのハナ争いは、ジョーカプチーノも加わるが、リーチに比べ折り合いがまだつきそうなので、NHKマイルCの時のように、前に目標を1頭置いて番手で競馬する方がいいでしょう。リーチがハナを奪えば、ユタカはどういうペース配分をするのかが見物なのですが、正直、岩田にダービーを勝たせたくない一心に、アンライバルドが不安視する折り合いの弱点を見込んでラップに緩急をつける作戦は考えられないだろうか?まずテンの時計は速くなりそう。もし第2ブロックからペースを落として、第3ブロックからの加速する展開をリーチが作っても、アンライバルドは第3ブロックで立て直しがはかれる可能性がある。アンライバルドが慌てそうな展開なら、一気に第6ハロン迄の大逃げを打ってから第7ハロンからの急減速!
2004年のケースのようなラップを刻む可能性があるのでは?
04(34.4-35.0-38.0-35.9) 2.23.2 (69.4-73.9)H キングカメハメハ
スピード持続力のあるアンライバルドが1200m付近までは気持ちよく好位追走できるが、前で急ブレーキをかけられ、もたついてる間にリーチに最加速され、突き放される。この展開なら、リーチ自身の勝利も近ずき、アンライバルドの牙城を崩せる可能性は高い!先行勢は第3ブロックでペースを落とさないと総崩れになる可能性は高く、差し有利の展開。逆に折り合いがついて、息が入れられたなら2枚腰で粘り込みも可能といった所!

今年は、この道中ハイペースからの急減速!そして最後の直線での瞬発力勝負を見込んでの予想を記載します(^v^)アンライバルドの牙城を崩すのなら、この作戦が1番可能性があり、馬券を買うなら、先行馬でもタフでスタミナのある馬に、上がり3ハロンの末脚で爆発力のある馬との組み合わせで、高配当GET!といきたい!

上記のレース展開を予想の基礎とすると、瞬発力適正に加え、第1ブロック、第2ブロックの時計が速いぶんスタミナを要する底力の適正も欠かせない。

●アイアンルック
毎日杯の勝ち時計が遅く、母父ヘクターの血統から底力フラグの成立が見えてこないので消し!

●アプレザンレーヴ
瞬発力適正は高いが、アイアンルック同様、底力のフラグ成立が見えてこないので消し!

●マッハヴェロシティ&トップカミング
底力のフラグの不成立の青葉賞で2,3着!消し!

●ゴールデンチケット
前走で2歳ダートチャンプのスーニを一蹴しての参戦!母父サンデーは魅力だが、キングカメハメハ産駒での2400mは?消し!

●フィフスペトル
一瞬のキレ脚が売りの当馬!ローテーションもハードで、キングカメハメハ産駒での2400mは?消し!

●アーリーロブスト
皐月賞での逆流の流れで馬群に沈んだのは勿論、勝った京成杯のレベルも低く消し!

●シェーンヴァルト
皐月賞では、時計が速くなると推測し穴指名したが、府中の2400m戦では、瞬発力が必須!
ここで、シェーンヴァルトが勝った、デ杯2歳Sのラップを見てみよう!
12.2-10.8-11.5-11.7-11.7-11.2-12.2-12.0 (46.2-47.1) M
(34.5-23.4-35.4) 1.33.3
ミドルペースでスピード一定型前傾ラップ!
皐月賞と全く同じパターンのレース傾向である。テンからスピードに乗ってラップは緩まず最後の垂れ込み勝負!

次に、共同通信杯のラップを見てみよう。
12.4-11.5-11.7-12.2-12.6-12.0-11.6-11.6-11.7 (54.1-53.2) M
(35.6-36.8-34.9)
ミドルペースでスピード一定型後傾ラップ!
第4ハロンと第5ハロンで息が少し入ったこのレースで出遅れたとは言え5着に惨敗。すなわち、スピード持続力はあるが、瞬発力に関してはこのレースを勝ったブレイクランアウトには遠く及ばないのだ。

ダービーでの瞬発力のフラグ成立は必須条件だが、当馬は緩急ラップを作られると凡走する可能性が高い。北村騎手も調教過程で折り合い次第と発言しているのはこのためだ。血統背景から言っても、基本JP産駒は中山に強い!府中2400mの舞台で3勝をあげているJP産駒のキレ者・ジャガーメイルは母父がSS。シェーンヴァルトにSSの血はなく今回推せる材料はなく消し!

●ロジユニヴァース
ではスタミナ消耗ド根性勝負になった、札幌2歳SとラジオNIKKEI杯2歳Sのラップを見ましょう。
札幌2歳S
12.2-11.6-12.2-12.0-12.3-12.0-12.0-12.3-12.5 M 1.49.1
ラジオNIKKEI2歳S
12.6-11.0-12.3-12.2-11.8-12.0-12.3-12.3-12.3-12.9 (59.9-61.8)H 2.01.7

上記の2レースは2歳時にしてはレベルの高いスタミナ勝負でした。この2レースを圧巻の勝利を飾った、ロジユニヴァースは、皐月賞の急流の流れは得意だったはずが、結果は凡走。原因はやはり中間の調整過程が原因だったのでしょうか?
当馬は、新馬戦と弥生賞で瞬発適正を見せていますので、今回のレースに於いて、私が求める、スタミナと瞬発力のフラグは成立するのですが、調教タイムが、絶好調時に比べ、各段に落ちるのです。弥生賞の追い切りでは、馬也で出した時計を今週の追い切りでは一杯でもそのタイムには、ほど遠いのです。私自身期待している馬なので秋以降の復活に期待です!ただ当日、重馬場ならヒモにかける!

●ケイアイライジン
プリンシパルSの内容から、距離延長で好結果が出せるとは思えない内容だった。これからは、マイルくらいがいいのでは?消しで!

消す馬は上記の10頭です!
今回の推奨馬は8頭!

×リーチザクラウン
府中の2400mは、正直長いだろう!血統的にも妹のクラウンプリンセスは、1800m迄の馬!ただ、今週の坂路でアイアンルックとの併せ馬を慣行したのは、最後の垂れ込み勝負を予測しての事だろう!押さえは必要!

×セイウンワンダー
これは勝手な見解だが、ロベルト×SSなら押さえざるおえない!今回、私が希望する手前スロー展開だと苦戦しそう。時計は速い方が競馬しやすい。

△ナカヤマフェスタ
前走の皐月賞で見せた粘りは、久し振りの競馬にしては立派!ステイゴールド産駒ならではの瞬発力も秘めており激走は可能!!

△アントニオバローズ
シンザン記念のラップを見てみよう!

12.5-11.0-11.6-12.1-12.2-12.6-11.5-11.8 (47.2-48.1) 1.35.3 M(35.1-24.3-35.9)
ミドルペースでラップ最大高低差10の前傾ラップ!

ラップが緩んだのは第6ハロンだけでスタミナを要するレベルの高いレース!このレースで2着に入ったダブルウェッジが、アーリントンCで勝利するのもうなずける。プリンシパルSのスローからの瞬発力勝負でも2着!未勝利戦でもスタミナ勝負の消耗戦を高タイムで勝利!中間の調整からも、前走からの上積みは確実!馬券圏内!

△アンライバルド

説明不要!ただ、折り合いを欠く事を祈るのみ(^。^)y-.。o○

▲トライアンフマーチ
皐月賞で見せた瞬発力に、若葉Sで逆流を前残り2着でスタミナフラグは成立!距離もこなせるはず(^v^)

○ブレイクランアウト
共同通信杯のラップを見てみよう。

12.4-11.5-11.7-12.2-12.6-12.0-11.6-11.6-11.7 (47.8-12.6-46.9) M 1.47.3
(35.6-36.8-34.9)
ミドルペースでラップ最大高低差10の後傾ラップ!(ブレイクランアウト)

次に東スポ2歳Sのラップ!

12.6-10.6-11.8-13.3-12.7-12.4-11.6-11.4-11.3 (48.3-12.7-46.7) S 1.47.7
スローペースでラップ最大高低差20の後傾ラップ!(ナカヤマフェスタ)

この2レースは同じ条件の府中の1800m戦。スローからの上がり勝負では、ナカヤマフェスタに苦敗したが、ラップの緩みが少ない共同通信杯では、0.4秒も時計を縮めた!勿論、この2レースではラップの緩みの少ない共同通信杯の方がレベルが高い!
このレースの勝ちっぷりも見事で圧勝!ブレイクランアウトの負けたレースの、いちょうSと朝日杯2歳Sは、鞍上が騎乗ミスを認めている。東スポ2歳Sでは、スローからの展開でナカヤマフェスタに屈したが、着差はクビ差!NHKマイルCは、競馬をしていない!負けたレースの敗因は明らかで、ここで人気が落ちるのなら勝負してみたい!
実際、未知の魅力があるトライアンフマーチと迷ったのだが、折り合いの不安なし、ゲートはうまい、東京経験4戦とプラス材料が揃った為に対抗指名!

◎ジョーカプチーノ
各紙の情報で現在軽視されているので、個人的に大変喜ばしい(^v^)
はっ???ジョーカプチーノは無理やろ!!府中の2400m戦は俄然、瞬発力勝負になるで!ラップギアの適正値も瞬1平4消1では適正外でしょ??
いやしかし、スタミナのフラグ成立があるなら、瞬発力のフラグを成立させましょう!

ファルコンSのラップを見てみよう!

11.9-10.3-11.0-11.8-11.9-12.0 (33.2-35.7) ハイペースの前傾ラップ消耗戦!

中京コースは、コーナーがきつくて直線が短い!4コーナーで仕掛けると遠心力で外に振られる為にジョッキーは直線に入る迄、我慢させるケースが多い!短い直線で一気にかわすとなれば、高い瞬発力適正が必要なのだ!過去6年の高松宮記念で馬券になったSS産駒は、デュランダル、アドマイヤマックス、オレハマッテルゼ、スズカフェニクッス(2回)ペールギュント、ソルジャーズソング!サンデー直仔のフジキセキ産駒から、ファイングレイン、キンシャサノキセキ!サンデーの血が入った馬は俄然強いのがわかる!すなわち、ラップは消耗戦になるが、瞬発適正がなければこのレースを後ろから差し切れないのだ!このレースの上がり3ハロンは、内ラチ沿いをうまく運んだ、カツヨトワイニングが34.2秒だったが、ジョーカプチーノは外を回っての距離損ながら34.8秒の脚を見せている。このレースの見解から、ジョーカプチーノの、瞬発力適正のフラグは成立!
血統も、SS×ニジンスキーなら、ブエナビスタ&レッドディザイヤと同配合で距離の心配はない!
世間では、アンライバルドの2冠が話題だが、こっちも変則2冠がかかっているし、アンライバルドの母のバレークイーンの血も入っていますよ!今回は、完全に帯封狙いで勝負っすよ(^。^)y-.。o○

◎⑨ジョーカプチーノ
○⑧ブレイクランアウト
▲⑯トライアンフマーチ
△⑱アンライバルド
△⑩アントニオバローズ
△⑦ナカヤマフェスタ
×⑪セイウンワンダー
×⑫リーチザクラウン

買い目!!
単勝⑨
馬連、ワイド⑧-⑨
3連複軸2頭流し⑧⑨→⑦⑩⑪⑫⑯⑱
3連単フォーメーション⑨→⑧⇔⑦⑩⑪⑫⑯⑱

Posted at 2009/05/30 18:37:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年05月24日 イイね!

オークス完敗(+o+)

オークス完敗(+o+)いや~~~!!!ブエナビスタ強いよ!これで、凱旋門賞に挑戦してくれるでしょう!!!3歳牝馬なら斤量も軽いし、スペシャルウィーク産駒は、あのシーザリオも輩出していますので俄然本番が楽しみになりましたね(^v^)ディープが負けた時は、目の前が真っ暗になりましたが、早くも日本馬の無念を晴らす時がきたのでは???秋には、JCでウオッカと対戦?てな楽しみも(^。^)y-.。o○

しかし、馬券の方はGETならず(悲)ブロードストリートが3着なら馬券GET!だったんですが.....(>_<)

しかし、レッドディザイアは生まれた年が悪かったなあと思います。母父カーリアンにSS系の父のクロスはブエナビスタと同じ配合なんですが、この絡みは要注意ですねー!POGで参考に出来そうです。加えて四位騎手は、もう昔の四位騎手じゃないですね!ペースの読みも以前とは違うし、ウオッカを下されてから腕が上がったのは確実(>_<)昔は嫌いでしたけど、もう嫌って消す必要もなさそうです!

◎レース回顧

12.4-11.3-12.3-12.5-12.5-12.5-12.6-12.6-12.6-11.7-11.1-12.0 (2.26.1)
73.5/72.6(M) (36.0-37.5-37.8-34.8)

勝ち時計は優秀ですが、同じ牝馬のウオッカは、阪神JF,チューリップ賞、桜花賞で、全てブエナビスタの時計を上回っています。ちなみにダービーの時計が、2.24.5ですので、いかにウオッカの実力が突出しているのかがわかります!
時計的には、ミドルペースでしたが、一貫性ラップが刻まれた桜花賞より、もちろん時計は緩く、ラップ高低差最大値1.5秒ありましたので、ここは俄然瞬発力勝負になります。展開的には、ジェルミナル、ブロードストリートに向いたのですが、桜花賞1,2着馬の牙城は高く完敗。レッドディザイアは、4コーナー6番手と早めの仕掛けで、ここを私は読み違えた。四位騎手は、外に持ち出すかと思ったんですが、自分の読みは甘かったです。勝ったブエナビスタは、あの位置から届くのですから、やはり強いですね(^v^)

では、また来週のダービーで渾身の予想を!!!
Posted at 2009/05/24 18:34:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | レース回顧(反省編) | 日記
2009年05月23日 イイね!

第70回 優駿牝馬(GⅠ)

緑鮮やかな府中の杜を彩る乙女たちの競演。今年は近年でも屈指の好メンバーが集い、レベルの高いレースが期待される。桜の女王ブエナビスタの二冠達成が成るか、それとも珠玉の切れ味を誇るレッドディザイアが雪辱を果たすのか、あるいは新星の誕生か? 初夏の風を受けて華麗に舞う3歳牝馬たちの姿は必見となるだろう。

上がり3ハロン33秒3(推定)の末脚で桜花賞を制したブエナビスタ(牝3・松田博資)。二冠目を目指して府中の杜に登場する。単勝オッズ1.2倍の圧倒的支持を受けた桜の舞台は、直線で大外に進路を取り、前を行く馬を並ぶ間もなく差し切るという、まさに圧巻の内容だった。安藤勝己騎手をして「精神的にどっしりしているし、折り合い面に何の問題もない」と言わしめた逸材だ。距離延長は歓迎のタイプだけに、5連勝で“樫の女王”に輝く可能性は非常に高いと見るべきだろう。3歳の春にして、早くも歴史的名牝の風格すら備える馬。果たしてどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、注目を一身に集める。

桜花賞でブエナビスタに食い下がった末脚が実に印象的なレッドディザイア(牝3・松永幹夫)。キャリア3戦目での内容としては秀逸で、前途は洋々だ。結果2着とはいえ勝った馬は別格の存在。父がマンハッタンカフェで距離延長は大歓迎、脚質から広い府中コースも追い風になりそうだ。レース経験が浅いだけに、伸びしろは非常に大きいはず。ライバルは強力だが、この馬の資質もかなり高く、逆転の可能性は十分に残されている。

東の期待馬ディアジーナ(牝3・田村康仁)。早くから桜花賞をパスして、オークス一本に狙いを定めてきた。前走のフローラSでは好位追走から危なげなく抜け出して、クイーンCに続く2度目の重賞制覇を達成した。また、昨年暮れの500万下、ひいらぎ賞(中山・芝1600m)から5戦連続連対中の安定感には高い評価が必要だろう。東京の芝コースは3戦2勝3着1回と、コース適性も申し分ないものがある。相手は強力だが、2400mは願ってもない舞台。好位から長く良い脚を使える強味を活かして、女王の座に挑む。

桜花賞3着のジェルミナル(牝3・藤原英昭)。上位2頭が強すぎた感じだが、この馬の末脚も目を引くものがあった。ブエナビスタとの対戦成績では劣勢だが、牡馬を相手に500万下の黄菊賞(京都・芝1800m)を勝ち、フェアリーS優勝の戦績は胸を晴れるもの。福永祐一騎手は「桜花賞の内容なら、距離延長も大丈夫でしょう」と前向きなコメントを残しており、東京・芝2400mも対応できそうだ。藤原英昭厩舎3頭出しのエース格的存在が、息の長い末脚を武器に女王の冠を狙う。

ワイドサファイア(牝3・藤原英昭)は、前走のフローラS2着でオークスの優先出走権を獲得。まだ1勝馬で、やや勝ち味に遅い点はあるが、相手なりに走れるタイプ。牡馬相手の毎日杯(7着)でも、勝ち馬との差は0秒3とわずかだった。馬体を併せる形になると持ち味が存分に活きる馬。多頭数でこの勝負根性は強味になるはずだ。コース経験の利もあり、軽くは扱えない存在になるだろう。

4戦2勝のハシッテホシーノ(牝3・手塚貴久)は、前々走で当該コースの500万下(東京・芝2400m)を勝利している点が大きなセールスポイント。この時は牡馬を相手にしての快勝だから、なおさら価値が高い。その後はオークスに目標を絞り、リフレッシュ休養。復帰戦のフローラSで3着に入り、優先出走権を獲得した。デビュー以来、馬体が減り続けており、当日の馬体重には注目が必要だ。スタミナは十分で、追ってから長く脚を使える馬だけに、強豪を相手に回しても、魅力溢れる存在と言えるだろう。

ジェルミナル、ワイドサファイアとステイブルメイトのブロードストリート(牝3・藤原英昭)。オークストライアルのスイートピーS(東京・芝1800m)を快勝して優先出走権を獲得した。馬場の中央を力強く伸びてきた末脚は見事なもので、まだまだ強くなる印象を感じさせた。前々走の忘れな草賞(阪神・芝2000m)は脚を余しての2着だけに、まだ底を見せていない。兄のフィニステールは青葉賞で3着に好走と、血統的にも2400mは歓迎だろう。未知の魅力あふれる1頭だ。

桜花賞と同じ日に阪神競馬場で行われた忘れな草賞を制したデリキットピース(牝3・鹿戸雄一)。これで通算成績は2戦2勝。レースキャリアは浅い馬だが、センスの塊のような存在だ。難なく好位を奪える器用さがあり、スピードも十分で、追ってからもしっかりしている。前走時は、長距離輸送が影響してか、体重が大きく減少(マイナス12キロ)していたが、今回は関東圏でのレースでもあり、馬体の回復は見込めるだろう。まだ全貌を現していない東の新星、いやがおうにも期待は高まる。

3番人気に支持された前走の桜花賞で8着に敗れたダノンベルベール(牝3・国枝栄)だが、この時は1枠1番からのスタートで馬場の荒れたインコースを通ったことや、阪神競馬場に入厩してからテンションが上がってしまった影響もあったようだ。阪神ジュベナイルフィリーズ2着の実績があるだけに、前走の敗戦だけで見限るのは早計だろう。東京の芝コースは〔1・1・0・0 〕と好相性。母系には長距離系の血も流れており、まだ巻き返しの余地は残されている。

武豊騎手との新コンビで登場するツーデイズノーチス(牝3・斎藤誠)。桜花賞ではキャリアの浅さを出してしまった印象だが、内枠で終始馬場の荒れたところを走った影響も少なからずあったようだ。素質の高さは、前々走のアネモネS(中山・芝1600m)快勝で証明済み。大駆けの可能性を秘めた馬である。

サクラローズマリー(牝3・友道康夫)は、前走のスイートピーSで勝ったブロードストリートの上がり3ハロンタイムを0秒1上回る、この馬自身33秒7(推定)の末脚を発揮して2着に入り、オークスの切符を手中に収めた。牝馬にしては恵まれた馬体から繰り出す追い込みは迫力十分。左回りコースはスムーズで、〔1・1・0・0〕と、まだ底を見せていない面があり、上位食い込みがあっても驚けない。

桜花賞を12着と大敗したヴィーヴァヴォドカ(牝3・勢司和浩)だが、前々走でディアジーナを退けてのフラワーC優勝の実績が光る。まだレースキャリアが浅く、もまれた場合は心配だが、すんなり逃げる形になれば、上位進出可能な能力を秘めている。父がダンスインザダークで母の父がトウカイテイオー。府中のクラシックディスタンスを乗り切るだけの血統背景があるだけに、まだ見限れない。

他にも、ファンタジーSの勝ち馬イナズマアマリリス(牝3・松元茂樹)などが、虎視眈々と上位進出を狙っている。

(片野昌一)

1 01 マイティースルー 牝3 55.0  小野 次郎 東 大久保 洋吉
1 02 パドブレ 牝3 55.0  西田 雄一郎 東 相沢 郁
2 03 レッドディザイア 牝3 55.0  四位 洋文 西 松永 幹夫
2 04 ヴィーヴァヴォドカ 牝3 55.0  村田 一誠 東 勢司 和浩
3 05 ダノンベルベール 牝3 55.0  後藤 浩輝 東 国枝 栄
3 06 フミノイマージン 牝3 55.0  太宰 啓介 西 本田 優
4 07 ブエナビスタ 牝3 55.0  安藤 勝己 西 松田 博資
4 08 ディアジーナ 牝3 55.0  内田 博幸 東 田村 康仁
5 09 ルージュバンブー 牝3 55.0  田中 勝春 西 佐藤 正雄
5 10 ツーデイズノーチス 牝3 55.0  武 豊 東 斎藤 誠
6 11 イナズマアマリリス 牝3 55.0  武 幸四郎 西 松元 茂樹
6 12 ダイアナバローズ 牝3 55.0  角田 晃一 東 小笠 倫弘
7 13 ブロードストリート 牝3 55.0  藤田 伸二 西 藤原 英昭
7 14 ジェルミナル 牝3 55.0  福永 祐一 西 藤原 英昭
7 15 ハシッテホシーノ 牝3 55.0  松岡 正海 東 手塚 貴久
8 16 ワイドサファイア 牝3 55.0  岩田 康誠 西 藤原 英昭
8 17 デリキットピース 牝3 55.0  柴田 善臣 東 鹿戸 雄一
8 18 サクラローズマリー 牝3 55.0  三浦 皇成 西 友道 康夫

今年のオークスはブエナビスタの2冠が濃厚ムードです(^v^)まあ、ここは2着争いが激化しそうなので、少ない点数で馬券GET!といきたい所ですが、明日の東京はあいにくの雨予報です。特にブエナビスタは雨が顔にかかるのを極端に嫌うらしいです。雨なら大荒れになる可能性もありますので、天気や馬場も気になる点です。いちおは、良馬場を見込んだ予想を記載します。

では、過去の傾向を探ります!

08(35.9-38.4-38.8-35.7) 2.28.8 トールポピー
07(35.2-36.7-37.6-35.8) 2.25.3 ローブデコルテ
06(34.7-35.8-39.5-36.2) 2.26.2 カワカミプリンセス
05(38.9-39.4-37.9-34.4) 2.28.8 シーザリオ
04(36.6-38.1-37.5-35.0) 2.27.2 ダイワエルシエーロ

オークスは昔から、軽い馬を狙え!という格言があります。これは、ほとんどの馬は2400mという距離は初体験なわけで、東京コースの長い直線勝負になると、特に牝馬の場合、大きい馬格がキレ脚を殺ぐという訳です。

この格言の例外に当たる2006年のケースは、第6ハロンまでの時計が70.5秒と異常な程の速さで、上がりが掛かる勝負!カワカミプリンセスが大得意の必勝パターンでした。これだけ、前半の時計が速ければ、上がりのキレ脚勝負にはなりません。

2006(1~3着馬の馬体重)
1着カワカミプリンセス(484キロ)
2着フサイチパンドラ(494キロ)
3着アサヒライジング(488キロ)

2000年のケースでは、桜花賞馬のチアズグレイスの馬体重が490キロで2着でしたが、この時の走破タイムは2.30.2と重に近かった稍重の馬場が影響しての事。

実は過去10年で3着以内に入った480キロ以上の馬は上記の4頭だけ。その他では、1999年3着のプリモディーネの476キロ。2005年2着のエアメサイアの470キロ。

極端に前半の時計が速く、上がりの掛かるレースや重馬場などでキレ脚が殺がれるレースにならなければ、470キロ以上の馬体があると苦戦すると思われます。

今回の該当馬(前走の馬体重)
・ヴィーヴァヴォドアカ 480キロ
・サクラロ-ズマリー 478キロ
・ツーデイズノーチス 480キロ
・ディアジーナ 484キロ
・ハウオリ 482キロ
・パドブレ 490キロ
・マイティースルー 480キロ
・レッドディザイア 478キロ
・ワイドサファイア 470キロ

今年は非常に該当馬が多く、人気のディアジーナ、レッドディザイアは危険と思われます★
逆に、2006年のようなラップでヴィーヴァヴォドカがレースを作れば、ブエナビスタを筆頭とした、キレ脚タイプの馬が苦戦する可能性もあり、ここは安藤騎手の腕の見せ所でもあります。

レース展開は、ヴィーヴァヴォドカが逃げレースを作ると思われます。調教もテンからガンガン飛ばしてましたから、向正面の坂の下りまでは思いっきり逃げる戦法で2007年のケースに酷似しそう。展開的には、先行集団でヴィーヴァを追走した馬は前半で脚を使ったぶん最後の直線の坂で垂れそう。この展開でいったなら、あきらかに差し馬有利。道中に脚を溜められてコースロスのない内枠を追走できたら理想でしょう。

◎ブエナビスタ
桜花賞前は、持ち時計が平凡でスローからの瞬発力勝負ばかりしてきたが、流れが速くなった桜花賞を4コーナー16番手から差し切った能力には脱帽!安藤騎手が1番不安視していたマイルでの速い流れも克服。今後、マイル路線は走る事はない!と断言したのは、道中に息が入る2400m戦などの瞬発力勝負では絶対の自信があるからと思われる。今後のプランで行くと、ガチンコ勝負になりやすい天皇賞(秋)2000mでは苦戦するかもしれないが、2200m以上のレースでは、破格の強さを見せると思われる。極端な重馬場にならなければ2冠は濃厚で、ここは本命!!

◎レッドディザイア
上記に記載した馬格のある馬に該当!桜花賞は外差しが効いた馬場の恩恵、外枠、展開の恩恵があっての好走と見る。キャリアが3戦という事で今回フルゲートの2枠3番は、馬込みに揉まれる可能性があり、当馬の気性からいくと不安もある。四位騎手の乗り方を推測すると、最後は外に回しての瞬発力勝負に持ち込むだろうが、コースロスをするに加え大きな馬格がキレを殺ぐというパターンも考えられる。ここは消しで!

◎ディアジーナ
当馬も上記に記載した馬格のある馬に該当!明日はヴィーヴァに付き合うとテンで脚を使い、最後のおつりがなくなる可能性がある。下げて競馬をしてもキレる脚は皆無なのでそうは信用出来ない!母父は短距離血統で、2400mは長いと見て消し!

◎ジェルミナル
桜花賞で見せた末脚はここでも驚異!これといったプラス材料もないが、マイナス材料もほぼなく勿論馬券圏内!!押さえは必要!!

◎ダノンべルベール
桜花賞では伸びない内を通り、1.0秒差に食い下がったのは立派!!末脚も確実で、コースロスの少ない内枠に入ったのは幸い!今回長距離輸送がない関東圏での競馬で巻き返しは確実で相手候補1番手!!

◎母父サンデーサイレンス
ルージュバンブーとデリキットピースが該当!!2頭共、時計的な価値はないのだが、馬券は押さえる必要はある!デリキットピースは、オークス馬アドラーブルの姪で、ホワイトマズル×SSは、ダービー2着のアサクサキングスと同配合!

◎ハシッテホシーノ
レースを見ると、エンジンがかかるのが遅いタイプ!!雨でも降れば1発あるかもしれないが、ここは消しで!新馬戦で、上がり33.9の脚を使っているが、53キロの斤量にこの時、三浦騎手はまだ減量騎手だった!

◎ブロードストリート
何と言っても、中2週での再度長距離輸送がネック!!忘れな草賞は、騎乗ミスから脚を余しての2着!!あの位置からの追いこみは立派!!スイトピーSでは、2着以下を子供扱い!!極端に馬体減りをしていなければ、相手候補2番手!!

馬券はブエナから、ダノン、ブロード中心に絡める予定です。


Posted at 2009/05/23 20:40:33 | コメント(6) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年05月17日 イイね!

ヴィクトリアマイル撃沈(泣)レース回顧!

ヴィクトリアマイル撃沈(泣)レース回顧!馬券は、外れました(;一_一)



レースは、ウオッカが2着馬に7馬身ちぎる圧勝でした!G1で2着に7馬身というと、ミホノブルボンが日本ダービーでライスシャワーにつけた、着差と一緒です(^v^)

では、レース回顧!ラップタイムはこうです

12.2 - 10.8 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 11.2 - 10.8 - 11.8

(34.7-23.9-33.8) 1.32.4

上位馬は内目の枠を引いた馬ばかりでした。やはりBコース替わりで内の馬場は有利だったか!!本命のレジネッタは16着の大敗でした。やはり外枠を引いたのがきつかったのか?しかし、道中に同じ位置にいたヤマニンエマイユは7着でしたので、キレる脚がないみたいです↓

リトルアマポーラは、やはり外枠が痛かったのとやはり時計が速かった感じですね、もう少し中盤が緩かったら末脚が弾けるんでしょうけど、ウオッカとの格の違いは雲泥の差でした。

カワカミプリンセスは、やはりマイルは短いですね。前傾ラップになって他馬がバテルような展開からのスタミナ勝負なら買いですね。宝塚で人気が落ちそうなので、次走が狙い目ですね☆

ウオッカは、牝馬限定なら余裕の勝利でしたね!安田記念も圧勝か?てな内容でした!

来週は、ブエナビスタが東上します!また、張り切って予想したいと思います(^v^)


Posted at 2009/05/17 17:07:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | レース回顧(反省編) | 日記

プロフィール

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2009/5 >>

      1 2
3 4567 8 9
101112131415 16
171819202122 23
242526272829 30
31      

リンク・クリップ

天鳳 
カテゴリ:SPORTS
2013/01/08 18:39:16
 
Mのランチ 
カテゴリ:飲食・グルメ
2012/05/13 09:19:18
 
Fighting TV サムライ 
カテゴリ:SPORTS
2011/11/29 20:06:37
 

愛車一覧

トヨタ マークII トヨタ マークII
いわゆるヤン車です。オートピスタのフルキット!マーディーシェスター17インチ!RSR ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation