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涼・斬・伯のブログ一覧

2009年05月16日 イイね!

第4回 ヴィクトリアマイル(GⅠ)

昨年の競馬シーンは、安田記念と天皇賞(秋)を勝ってJRA賞年度代表馬に選出されたウオッカと、3歳春の桜花賞から長きにわたってウオッカと覇を競い合ったダイワスカーレットの2頭が中心となって展開、年末の総決算・有馬記念を快勝してGI(JpnI)・4勝目を飾ったダイワスカーレットは、惜しまれつつ引退した。

“二強”の一翼を担ったウオッカ(牝5・角居勝彦)は、依然健在。昨年と同じく、ドバイ遠征後の帰国初戦にこのヴィクトリアマイルを選択した。昨年2着に敗れた雪辱を果たせるか、注目したい。

ウオッカを追う各世代のトップホースは、虎視眈々と大勢逆転を狙っている。昨秋のエリザベス女王杯で牝馬二冠のカワカミプリンセス以下を力でねじ伏せたリトルアマポーラ(牝4・長浜博之)は、読売マイラーズC(7着)をステップに、このレースへと駒を進めてきた。ウオッカとは未対決だけに、このヴィクトリアマイルは現時点の力関係を確かめる意味でも、重要な一戦となりそうだ。

そのエリザベス女王杯で2着に惜敗したカワカミプリンセス(牝6・西浦勝一)は、今季緒戦の京都記念を4着のあと、前走の産経大阪杯でも、鋭い末脚を駆使して3着と、強力牡馬相手に善戦。2006年の秋華賞以来2年半以上勝ち星から遠ざかっており、今回久々に勝利の美酒を味わいたいところだろう。

3年連続3回目のヴィクトリアマイル挑戦となるジョリーダンス(牝8・堀宣行)。前走の阪神牝馬Sは、持ち前の決め手を活かしてザレマ(牝5・音無秀孝)以下を退ける鮮やかな勝利。8歳となったが、まだまだ元気一杯だ。

約5か月の休養明けだった前走の阪神牝馬Sは5着に敗れたものの、レジネッタ(牝4・浅見秀一)は、昨年の桜花賞を勝ち、オークスでも3着に入るなど、現4歳世代の中でも上位の実績を誇る。今回は、休み明けを叩いた上積みも期待できそうだ。

前々走の京都牝馬Sを強烈な末脚で勝ったチェレブリタ(牝4・荒川義之)。前走の阪神牝馬Sは9着に敗れたが、直線の長い東京コースなら、巻き返しが望めるだろう。


(丹下日出夫)


1 01 ショウナンラノビア 牝6 55.0  柴田 善臣 西 岡田 稲男
1 02 ブラボーデイジー 牝4 55.0  生野 賢一 西 音無 秀孝
2 03 マイネレーツェル 牝4 55.0  川田 将雅 西 五十嵐 忠男
2 04 ブーケフレグランス 牝4 55.0  三浦 皇成 西 角居 勝彦
3 05 ザレマ 牝5 55.0  安藤 勝己 西 音無 秀孝
3 06 ウオッカ 牝5 55.0  武 豊 西 角居 勝彦
4 07 レッドアゲート 牝4 55.0  松岡 正海 東 田村 康仁
4 08 チェレブリタ 牝4 55.0  蛯名 正義 西 荒川 義之
5 09 セラフィックロンプ 牝5 55.0  宮崎 北斗 東 武藤 善則
5 10 ムードインディゴ 牝4 55.0  内田 博幸 西 友道 康夫
6 11 ヤマニンメルベイユ 牝7 55.0  柴山 雄一 東 栗田 博憲
6 12 ジョリーダンス 牝8 55.0  四位 洋文 東 堀 宣行
7 13 リトルアマポーラ 牝4 55.0  福永 祐一 西 長浜 博之
7 14 カワカミプリンセス 牝6 55.0  横山 典弘 西 西浦 勝一
7 15 サワヤカラスカル 牝4 55.0  浜中 俊 西 西橋 豊治
8 16 アルコセニョーラ 牝5 55.0  武士沢 友治 東 畠山 重則
8 17 レジネッタ 牝4 55.0  小牧 太 西 浅見 秀一
8 18 ヤマニンエマイユ 牝6 55.0  田中 勝春 西 浅見 秀一


先週は、自信の本命ワンカラットが崩れ、心が折れた北都でしたが、気を取り直してVMに挑みます(^v^)

では、過去3年のデータから探ってみます!

08(12.4-11.3-12.0-12.2-12.1-11.2-11.0-11.5)1.33.7(エイジアンウインズ)
07(12.3-10.8-11.7-11.8-11.6-11.2-11.2-11.9)1.32.5(コイウタ)
06(12.6-11.2-11.6-12.1-12.2-11.4-11.3-11.6)1.34.0(ダンスインザムード)

06年の馬場は稍重でしたので、少し時計が掛かった様子。

(3F-2F-3F)表記に変換!

08(35.7-24.3-33.7)
07(34.8-23.4-34.3)
06(35.4-24.3-34.3)

同時期に行われる、NHKマイルカップや安田記念は、ガチンコ勝負の為に、前傾ラップになる事が多いが、VMは牝馬限定という事もあってか、過去3年全て、後傾ラップの上がり勝負になっている。逃げて馬券になったのは、07年のアサヒライジングのみで、その他馬券圏内に入った8頭の上がり3ハロンのタイムは全て33秒台にまとめられている。1着馬に共通するのは、マイル以下のレースでの良積がある事。2着に敗れた、エアメサイアやウオッカは、マイルにも良積があるものの、中距離でも実績がある。共に中距離でも実績があるという事はスピードに加えスタミナも豊富という事であり、安田記念のような前傾ラップのレースなどのガチンコ勝負にはめっぽう強いが、上がり勝負になりやすい傾向のVMでは、スピードが豊かなマイラー系の実績馬に足をすくわれるのかもしれない。他に人気を集めそうな、カワカミプリンセスやリトルアマポーラも中距離に実績があり、このレースを勝ち切るには難しい条件になるかもしれない。

展開予想から行くと、ショウナンラノビア、ブラボーデイジー、ヤマニンメルベイユが行きそうなのだが、内目の枠に入ったウオッカが先行策を取るのか末脚にかけて下げるのか、これが予想できない。

◎ウオッカ
まずは1番人気のウオッカから!もしユタカが、積極的に前に行ってレースを作る場合は、ピッチを上げてスタミナ勝負に持ち込む作戦が予測できるのだが、ショウナンラノビア、ブラボーデイジー、ヤマニンメルベイユあたりは、溜め逃げするタイプ。昨年の安田記念では、一貫性ラップを刻んで後続馬のスタミナを奪うのが得意なコンゴウリキシオーがいた為、後ろからの差し競馬では届かないと考慮し、先行策を取った岩田の超ファインプレーだった。この後のウオッカは毎日王冠で自ら逃げレースを作りスローに持ち込んだが、スーパーホーネットに差し負けている。天皇賞(秋)は、展開が向いた勝ちであり、スローになったジャパンカップも3着と差し負けている。ドバイ遠征の結果からしても、ウオッカの全盛期は終わったとみていいかもしれない。しかし、今回の相手関係からいくと、あきらかに格下であり、昨秋に差し負けたのは、スーパーホーネット、ディープスカイ、スクリーンヒーローとG1級の牡馬達。馬券圏外から外す事は出来ないのは当然。しかし、上記にも記載した通り、後傾ラップになると純マイラー系のスピード馬に足元をすくわれる可能性もある為に今回は対抗指名!

◎カワカミプリンセス
ラップ分析を始めて数か月ですが、ほんとハマってます(^v^)カワカミプリンセスの馬券を私は有馬記念で買っていた!しかし、ラップ分析をしていくと、全然買う必要がなかったなあと思える1頭でした。有馬記念でレースを作ったのはダイワスカーレットで、当馬は溜め逃げタイプ。スローからの上がり勝負でほぼ無敵だった伝説の1頭でした。カワカミプリンセスが好走する条件としては、快速馬にレースを引っ張ってもらわないといけない。ここで好走した例を取ると、オークス、秋華賞、エリ女(降着)、府中牝馬S。このレースには、快速馬のアサヒライジングがすべてレースを引っ張っている。これは、カワカミプリンセス自体が一貫性ラップを刻んだレースが得意なのだ。
特に、秋華賞、エリ女(降着)は、京都の下り坂を利用しての好走!すなわちトップスピードに入るのが遅いのだ!明日の展開からいって後傾ラップになる確率は高くスローでは、カワカミプリンセスが不得意とする瞬発力がいる。勿論、マイル適正もなく消しの一手を打ちたい!しかし、宝塚記念でホクトスルタンが出走するなら、カワカミプリンセス得意の展開になる確率は高く、次走に期待したい。

◎リトルアマポーラ
いきなりだが、勝ち負けは厳しいのではないか?昨年のエリ女のラップが
(35.1-61.8-35.2)
12.5 - 10.7 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 12.4 - 12.8 - 12.4 - 11.5 - 12.0 - 11.7
テンは速かったが、中盤が緩々だったこのレース。第6,7,8ハロンで一気に息が入ったのが、カワカミプリンセスには痛恨だったと思える。坂の下りを利用してトップギヤにカワカミプリンセスは早く入ったのだが、ここで道中に一服できたリトルアマポーラに差された。この結果から見ると、道中に息が入らなかった、桜花賞、秋華賞でいずれも敗退している。しかし、明日の道中で1区間でも12.3秒以上の一服できる区間があれば、瞬発力では今回No.1と見て良いので、2,3着の可能性は拭えないので、押さえ!!

今回本命に推奨するのが、レジネッタ!はっきりウオッカと逆の枠が欲しかったが、これは仕方がない。前走・阪神牝馬Sは休み明けでのトップハンデを荒れた内枠を通りながらも5着は立派!昨年のエリ女での敗退は使い詰めの感があり疲労からの凡走とみて良い。一貫性ラップを刻んだレースが得意で、マイル戦は(2,0,1,1)ノーザンダンサー系の血統から明日の雨も心配ない!1400m→1600mの距離延長は、Fレビュー→桜花賞Vで実績がある。府中の長い直線もオークスでは不利を受けての3着で、合わない訳がなく、スピード勝負の切れ味で他馬を圧倒する!

3連単は数点押さえるが、本線はレジネッタ―ウオッカで勝負します!!
Posted at 2009/05/16 18:29:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年05月16日 イイね!

京王杯SC撃沈(泣)レース回顧!

今日も撃沈されました↓メインの京王杯SCの本命はファリダットに変更!!内目の枠がBコース替えで伸びると確信していたからです。予想通りファリダットの前はガラ空きになったのですが、最後は伸びずの3着!スズカコーズウェイは押さえていたのですが、イースターやスピードタッチの人気薄が面白そうだったので、トウショウカレッジまで手が伸びず撃沈されました!



まあいつもの事ですが、ウチパクにやられたわけです。ほんま相性悪いです。明日も微妙な人気薄のムードインディゴに騎乗という事で予想上、悩む要因になりそうです。

このレースはよしとして、京都の葵Sがなかなか好レースでした。

ラップタイム
12.0-10.9-11.5-11.3-11.2-11.4-12.1 (34.4-11.3-34.7) 1.20.4

最後の1ハロンさえ垂れましたが、一貫性ラップを刻んだ好勝負!このレースを勝ったエイシンタイガーには流れが向きましたが、大外から2着に追い込んだレディルージュ。前残りでしぶとく残った、アグネスナチュラルは、次走も期待ですね☆もちろん、勝ったエイシンタイガーは、まだ距離が延びても良さそうな感じでした。

今日は、朝からゆっくりできたので、小銭を使って競馬していました。なかなかこんな機会はないのですが、少々楽しめましたよ★



では、VMは渾身の予想でいきますのでよろしくお願いします(^v^)
Posted at 2009/05/16 18:03:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | レース回顧(反省編) | 日記
2009年05月10日 イイね!

NHKマイルカップ撃沈(泣)レース回顧!

NHKマイルカップ撃沈(泣)レース回顧!馬券は、外れました(^v^)

勝負馬券は、⑦ワンカラットの単勝、⑦ワンカラットから⑯ブレイクランアウトへの馬連が本線!その他、3連単12点でした。


では、ラップタイムを見てみます。

12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0

最後の1ハロンさえ12.0秒と前が止まらないスピード決着!中盤も時計が速すぎる底力勝負でした。1.32.4の時計は優秀で、予想ブログにも、時計が速い決着になると、スプリント能力が秀でた馬の台頭が見られると記載しましたが、1,3着に入った馬は1200m戦で高い能力を発揮していた分、この速い時計決着をものにできたのでしょう。

予想では、

1着ジョーカプチーノ
短距離路線を歩んできたが、初のマイル戦NZTで勝ち時計が速かったのにも関わらず前残りの3着は立派!人気所が今回後方の馬が多いため、要注意で勿論、馬券圏内!

これだけ速い時計になるとは思えず、勝ち負けについては疑問だったが、先行前残りでは期待が持てた。

2着レッドスパーダ
メイショウボーラと同じ配合。スローペースからの瞬発力勝負を先行脚質で行う当馬だが、なんせ速い時計に対応できるか疑問!東京2戦2勝だが、血統的には、力のいる阪神や中山向き!スローなら、アイアンルックとセットで来そうだが、私は買わない(笑)

メイショウボーラーと同じ配合なら今回の軽い芝では消せると思いノーマークだった1頭。自身が踏んだラップはスローペースで、速い時計に対応できるかは、まだわからない。 

3着グランプリエンゼル
マイル経験のない馬は買えない!消し!でも明日は、後ろからゲットフルマークスをつついてもらう大役!

高いスプリント能力があったために、今日のレース展開にがっちり嵌った1頭。

4着マイネルエルフ
明日の時計が早くなればすんなり折り合えるだろう。しかし、良積が函館、札幌、阪神、中山と力のいる馬場が得意そう。1度経験した東京コースで凡走!軽い芝に適正が見られず消し。

あの位置で我慢して競馬をしていたので折り合いに苦労したらしい。今後抑えた競馬が出来ればもっと器用になれる逸材。軽い芝でもそこそこ適正を見せたが、本質はパワー重視の馬場がよさそう。ひょっとすると、ダートで大化け出来る素質がありそう。SK産駒は、ダートで強い!!

5着フィフスぺトル
堅実なのは、皆さんもよくご存じ!とにかく父ミスプロに鞍上アンカツでは消すわけにはいかない連下で(笑)

東京の長い直線は向かないような感じ。一瞬の切れで勝負できる、中山や阪神内回りの1400mなど向いていそう

今回本命にしたワンカラットは6着でした。
6着ワンカラット
レコード決着となったデ杯2歳Sで0.5秒差。ファンタジーSではスローペースの恩恵があったが高い瞬発力を見せ僅差の2着。阪神JFだけは凡走したのだが、休み明けのフィリーズレビューは、スピード競馬だったデ杯の経験が活き、難なく折り合い完勝してみせた!桜花賞は、スローになると予測したので、瞬発力で上位のレッドディザイヤとジェルミナルを買ったが、なんと4着に好走!スピード競馬よし!スローで折り合って末脚よし!メンバー中ただ1頭、火の打ち所がない当馬!桜花賞後、次走がNHKマイルなら早くも主役候補と思っていた!自信の本命に推奨!
 
最後の直線は弾けたが、時すでに遅し(無念)33.5秒というメンバー最速3ハロン
で猛追走したが、最後方からの位置取りには疑問!今日はある程度時計が速くなることは想定できたのに、あそこはないやろ(怒)だから、アイアンもブレイクランも中団で
我慢していたのだ。私の理想としては、完全にレッドスパーダがいた位置取り!今回の藤岡君の乗り方には、ガッカリしました。

愚痴はこれくらいにして、また来週のVMで楽しく予想したいと思います(^v^)

Posted at 2009/05/10 17:01:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | レース回顧(反省編) | 日記
2009年05月09日 イイね!

第14回 NHKマイルカップ(GⅠ)

今年で第14回を迎えるこのレースでは、過去の優勝馬にクロフネ、キングカメハメハの名前が見える。昨年ここを勝ったディープスカイは続く日本ダービーも制覇、年々重みを増しているGI だ。広い東京コースの芝1600mを制するには、高いスピード能力に加えて豊富なスタミナも必要。今年も素質の高い3歳馬が顔をそろえて激戦が予想されるだけに、新緑の映える府中の杜での攻防からは目を離せない。

前走、2月の共同通信杯を鮮やかに制した後は、このレースに的を絞って調整されてきたブレイクランアウト(牡3・戸田博文)。昨秋のいちょうS(東京・芝1600m)で4着に敗れた以外は、実に安定したレースを続けており、実績は申し分のないものがある。昨年11月の東京スポーツ杯2歳S(2着)でマークした上がり3ハロンのタイムが33秒4(推定)、そして前走の共同通信杯の上がり3ハロンが33秒6(推定)。瞬発力では現3歳世代の中でも屈指の存在だ。得意のコースでその末脚が炸裂するか注目したい。

前走のニュージーランドTを1分33秒8の好タイムで快勝したサンカルロ(牡3・大久保洋吉)も首位争いを演じそうな1頭。ここまで7戦を消化して、最低の着順がスプリングSの4着だから、その堅実性は立派なものだ。前走は右回りの中山コースで好結果を残したが、元々は左回りコースの方が得意なタイプ。東京コースに替わるのは歓迎だろう。東京スポーツ杯2歳Sではブレイクランアウトに先着を許しての3着だったが、地力を強化した今なら逆転のチャンスは十分。重賞Vの勢いを味方にGI 制覇も見えてきたか。

前走の毎日杯を豪快に差し切って待望の重賞初制覇を遂げたアイアンルック(牡3・橋口弘次郎)。デビューからわずか3戦目での重賞奪取だったが、上がり3ハロン33秒6(推定)の切れ味を披露してのVは見事なものだった。脚質からも、直線が長くて広い府中コースはプラスだろう。最後の3ハロンのレースラップがすべて1ハロン11秒台だった毎日杯で後方一気を決めた末脚をもってすれば、ここでも好勝負は可能だろう。

フィフスペトル(牡3・加藤征弘)は前走の皐月賞7着からのエントリ一。前走は4コーナー16番手の苦しい位置から上がり3ハロン35秒7(推定)をマークして追い上げた。デビュー以来初めて掲示板を外す結果になったが、内容としては悲観するものではなく、朝日杯フューチュリティS2着の実績があるマイルに戻ればチャンスは広がるだろう。

前走のマーガレットS(阪神・芝1400m)で大外一気の強襲劇を演じたラインブラッド(牡3・領家政蔵)。その決め手の鋭さは目を見張るものがあった。昨夏にメイクデビュー函館(芝1200m)を勝った後は、いくらか足踏みの状態が続いたが、ここにきて500万下(阪神・芝1200m)→マーガレットSを連勝。本格化の印象を強くしている。デビュー戦で460キロ台だった馬体も、前走は490キロまで成長。今の勢いを存分に活かすことができれば、ここで大きな仕事を成し遂げることも可能だろう。

前々走のファルコンSで重賞初制覇を達成したジョーカプチーノ(牡3・中竹和也)は、前走のニュージーランドTでも3着に好走。距離にめどを立てるとともに、地力強化を印象づけた。相手はさらに強くなるが、“先行して良し”、“差して良し”の自在性を備えており、十分に好レースが期待できるだろう。

前走の桜花賞(4着)からここに矛先を向けてきたワンカラット(牝3・藤岡健一)。NHKマイルCは牝馬の活躍の多いレースで、この馬にもチャンスは十分だろう。フィリーズレビュー1着、桜花賞4着の実績は胸を張れる。牡馬の強豪に混じっても好勝負が期待できそうだ。

前走のスプリングSで勝ったアンライバルドから0秒1差2着の実績が光るレッドスパーダ(牡3・藤沢和雄)。予定していたニュージーランドTを使えなかった点は誤算だろうが、その後の調整は順調な様子。前々走の500万下(東京・芝1600m)では当該コースで強い内容の勝利を収めており、距離・コースともに不安はない。レースキャリア4戦で伸びしろも十分。最終の追い切りで好調子をアピールできれば、俄然有力な存在に浮上するだろう。

ティアップゴールド(牡3・西浦勝一)は、前々走の500万下(阪神・芝1400m)で2勝目を挙げた後、続く前走のニュージーランドTでも2着に好走。ここにきての上昇ぶりは目を引く。前々走は好位追走から鮮やかに抜け出してきたが、前走は一旦後方に下がりながらも直線で鋭く伸びた。経験を積むにしたがってレースぶりに幅が出た点も、強調材料と言える。父のクロフネは、現役時にこのレースを勝っており、半兄のマイネルスケルツィもマイル重賞で2勝の実績がある。血統面でも楽しみな存在だ。

やや勝ち味に遅いところはあるが、マイネルエルフ(牡3・鹿戸雄一)は安定感では上位にランクできる。アーリントンC2着のほかにも、前走のニュージーランドTで4着に入っており、マイルは適条件だろう。休養明けを3回使われたローテーションも理想的で、上位食い込みがあっても驚けない。

昨年の新潟2歳Sでセイウンワンダーの2着に入ったツクバホクトオー(牡3・尾形充弘)も徐々に上昇カーブを描いての参戦。堅実性には欠けるが、その末脚は強烈なものがあり、軽くは扱えない1頭である。少しでも時計を要する馬場状態になれば注目が必要だろう。

グランプリエンゼル(牝3・矢作芳人)は、目下2連勝中の勢いがセールスポイント。前走の橘S(京都・芝1200m)から400mの距離延長が今回の課題になるが、父がアグネスデジタル、母の父がサンデーサイレンスという血統背景から、十分に対応できる下地はありそうだ。馬場が渋れば大きく浮上する1頭になるだろう。

堅実なレース内容が光るミッキーパンプキン(牡3・清水出美)。まだ重賞の勝ち鞍はないが、シンザン記念4着、アーリントンC3着、毎日杯4着の近走実績は高い評価が必要だろう。昨秋に萩S(京都・芝1800m)を制しているように、スタミナ面の裏付けもある。騎乗を予定している岩田康誠騎手がどのような手綱捌きを見せてくれるのか、非常に興味深い。

ゲットフルマークス(牡3・岩戸孝樹)は、昨秋の京王杯2歳Sの覇者。その時はフィフスペトル以下を一蹴しており、気分良く逃げられた時には真価を発揮する。ここ2走はともに二桁着順に敗れているが、潜在能力は高く、マークが必要だろう。

スガノメダリスト(牡3・粕谷昌央)は、オープンクラスで〔1・2・2・3〕の実績がある。特にジュニアC(中山・芝1600m)とクロッカスS(東京・芝1400m)は、57キロを背負っての連対で中身も濃い。前走のニュージーランドTは休み明けが影響してか伸びを欠いて7着に敗れたが、叩かれた今回は上積みが見込めるだろう。浮上の余地は残されている。

(片野昌一)

1 01 ゲットフルマークス 牡3 57.0  田中 勝春 東 岩戸 孝樹
1 02 ミッキーパンプキン 牡3 57.0  岩田 康誠 西 清水 出美
2 03 ジョーカプチーノ 牡3 57.0  藤岡 康太 西 中竹 和也
2 04 サンカルロ 牡3 57.0  吉田 豊 東 大久保 洋吉
3 05 ツクバホクトオー 牡3 57.0  吉田 隼人 東 尾形 充弘
3 06 アイアンルック 牡3 57.0  小牧 太 西 橋口 弘次郎
4 07 ワンカラット 牝3 55.0  藤岡 佑介 西 藤岡 健一
4 08 スガノメダリスト 牡3 57.0  勝浦 正樹 東 粕谷 昌央
5 09 マイネルエルフ 牡3 57.0  松岡 正海 東 鹿戸 雄一
5 10 グランプリエンゼル 牝3 55.0  内田 博幸 西 矢作 芳人
6 11 ダイワプリベール 牡3 57.0  後藤 浩輝 東 池上 昌弘
6 12 ラインブラッド 牡3 57.0  福永 祐一 西 領家 政蔵
7 13 レッドスパーダ 牡3 57.0  横山 典弘 東 藤沢 和雄
7 14 タイガーストーン 牡3 57.0  蛯名 正義 西 坂口 正則
7 15 ティアップゴールド 牡3 57.0  池添 謙一 西 西浦 勝一
8 16 ブレイクランアウト 牡3 57.0  武 豊 東 戸田 博文
8 17 アドバンスヘイロー 牡3 57.0  柴田 善臣 東 河野 通文
8 18 フィフスペトル 牡3 57.0  安藤 勝己 東 加藤 征弘


今週は、NHKマイルカップです。昨年はディープスカイがここを勝って日本ダービーも制覇!変則2冠を達成しました。

では、過去の傾向を探ります!

08(34.6-24.6-35.0)1.34.2(ディープスカイ)
07(34.2-24.3-35.8)1.34.3(ピンクカメオ)
06(34.2-23.3-35.8)1.33.2(ロジック)
05(35.5-23.9-34.2)1.33.6(ラインクラフト)
04(33.9-23.9-34.7)1.32.5(キングカメハメハ)

04年キングカメハメハが勝ったケースは、超ハイレベルなレースタイム!2着に0.8秒差を付ける圧勝!その後の日本ダービーでも、後にディープインパクトに国内で唯一の黒星をつけた、ハーツクライ、青葉賞を好時計で勝ったハイアーゲーム、道栄の雄・コスモバルク、後の5冠馬・ダイワメジャーをなぎ倒した実績は、只者ではない!今年は、初年度産駒から、フィフスぺトルが出走!同馬は、このレースを父と同じ安藤騎手を鞍上に向かえ父子制覇を目指す!

このレースは、08年にディープスカイという大物を輩出したが基本的に、時計が遅い決着になった年(特に03年、ウィンクリューガーなど)からビッグな名前はない!07年は、少し馬場が渋っていた為に、標準より少し時計が掛かったと見ていい。この年の2着馬からは、GⅠ馬のローレルゲレイロが出ている!昨年の勝ち馬・デープスカイは、このレースでは珍しいスローペースからの瞬発力勝負で勝利。時計も遅かったのだが、レース内容は圧勝で最後は馬也。毎日杯で見せた、ハイパフォーマンスがあればこその楽勝劇だったのだろう。

尚、時計が優秀だった年からは数多く後の、スプリンター系の馬が多く出ている。

06、2着ファイングレイン、3着キンシャサノキセキ
04、3着メイショウボーラー
02、1着テレグノシス

その他、ダービーは勝ったものの、キングカメハメハの初年度産駒からは、中距離実績の秀でた産駒は非常に少なく、短い距離で今後活躍しそうな産駒が増えそうだ。
勿論、クロフネの産駒からは、フサイチリシャール、スリープレスナイトなど、短距離重賞での活躍が目覚ましい!

もうひとつ気づいたのは、06年の優勝馬のロジック!この年の勝ち時計は優秀で、2着ファイングレイン、3着キンシャサノキセキはスプリト能力が高い!!
では、ロジックはNHKマイルカップを勝った後、短距離路線の番組に出走したのか?と言うと、いくら短くてもマイルCSの1600m戦に1回出走しただけ!その後の出走がほぼ中長距離路線だった事から、ロジックが本来持っていた豊なスピードは発揮されなかった可能性が高い。父アグネスタキオンの血統から、1400m以下のレース出走を嫌ったのかもしれないが、母父はテスコボーイ系のサクラユタカオー(生粋のスプリンター・サクラバクシンオーを輩出)の当馬は、母父の方の血筋が濃くでたのではなかったのではないでしょうか?ロジックは、最弱のGⅠ馬などと罵声されたが、これは、所属厩舎や関係者側の番組選択ミスで、走破時計からいくと、フロックでこのレースを勝ったとは思えないのだ!橋口調教師という名トレーナーが、なぜ一度も1400m以下のレースで試さなかったのかは疑問だ!!

余談はこれぐらいで、予想します!展開から行くと、ハナを主張しそうなゲットフルマークス。勿論、京王杯2歳Sの再現を狙うかのように、スローに持ち込みたいが、グランプリエンゼル、ジョーカプチーノなども前を伺いそうで、時計は速めと思いたい。スローペースを想定した馬券は買わないので、後傾ラップになるとまず馬券はカスリもしないだろう(^v^)

◎ゲットフルマークス
ハナを奪いスローに持ち込みたい。テンは早く行くが中盤でペースダウン出来ない展開になれば、道中垂れて終わり。
◎ミッキーパンプキン
朝日杯、シンザン記念と期待を裏切る走りだったが、ここ2走は一変!前半の時計が速かったアーリントンCを後方からまくって0.2秒差の3着。毎日杯は、いつものスタイルで逃げたがうまく折り合いをつけて3着に粘った。レースセンスがここ2走でレベルアップし、道中抑えた競馬も今後出来そう。2歳時の萩Sでは高い瞬発適正を見せているし、阪神の重い馬場より、京都や東京の軽い馬場に適正を感じる。ヤネも岩田で、一発ありそうだが、勝ち負けとなると疑問で連下まで。
◎ジョーカプチーノ
短距離路線を歩んできたが、初のマイル戦NZTで勝ち時計が速かったのにも関わらず前残りの3着は立派!人気所が今回後方の馬が多いため、要注意で勿論、馬券圏内!
◎サンカルロ
高い瞬発力適正はない、NZTも展開の恩恵があり、強く推せる材料が見つからないので消し。
◎ツクバホクトオー
脚部不安から放牧にでて帰厩したが、成績はあがらず、いきなりG1で一変は考えにくい!消しで!
◎アイアンルック
今回1番人気!メンバーNo.1の末脚が武器だが、毎日杯はスローペースからの上がり勝負で時計が前年度のディープスカイの勝ちタイムより2秒も遅い!勿論、スローペースになれば、強烈な瞬発力でごぼう抜きも可能だろうが、速い時計を経験していないので1枚割引き!母父ヘクターもG1ではワンパンチ不足で連下まで!
◎ワンカラット
レコード決着となったデ杯2歳Sで0.5秒差。ファンタジーSではスローペースの恩恵があったが高い瞬発力を見せ僅差の2着。阪神JFだけは凡走したのだが、休み明けのフィリーズレビューは、スピード競馬だったデ杯の経験が活き、難なく折り合い完勝してみせた!桜花賞は、スローになると予測したので、瞬発力で上位のレッドディザイヤとジェルミナルを買ったが、なんと4着に好走!スピード競馬よし!スローで折り合って末脚よし!メンバー中ただ1頭、火の打ち所がない当馬!桜花賞後、次走がNHKマイルなら早くも主役候補と思っていた!自信の本命に推奨!
◎スガノメダリスト
ミスプロ×ミスプロの血統!マジっすか?まさに短距離血統の塊で、東京マイルでは消し。
◎マイネルエルフ
明日の時計が早くなればすんなり折り合えるだろう。しかし、良積が函館、札幌、阪神、中山と力のいる馬場が得意そう。1度経験した東京コースで凡走!軽い芝に適正が見られず消し。
◎グランプリエンゼル
マイル経験のない馬は買えない!消し!でも明日は、後ろからゲットフルマークスをつついてもらう大役!
◎ダイワプリベール
速い時計決着になった近2走で凡走!まだまだキャリアが薄い!消しで!
◎ラインブラッド
マーガレットSの勝ち時計が優秀!しかしマイル以上の成績は壊滅状態。現時点では純短距離向きで消し。
◎レッドスパーダ
メイショウボーラと同じ配合。スローペースからの瞬発力勝負を先行脚質で行う当馬だが、なんせ速い時計に対応できるか疑問!東京2戦2勝だが、血統的には、力のいる阪神や中山向き!スローなら、アイアンルックとセットで来そうだが、私は買わない(笑)
◎タイガーストーン
さざんか賞の内容がいい!ここでダノンカモンとトップカミングを一蹴している。このレース父ミスプロ系は要注意なので連下に押さえる。
◎ティアップゴールド
血統的には、デピュティミニスタ×ミスプロでこのレースにもっともマッチしている。
NZTも流れ的にきつかった先行勢からの前残り。デビューして3戦は高い瞬発力を発揮!黄菊賞ではジェルミナルに0.3秒迫る3着!今週の人気薄激走馬に指名!
◎ブレイクランアウト
なんせ3か月ぶりのレースが心配なのが、ワンカラットより見劣るぶん対抗指名!共同通信杯は展開の恩恵は多少あったにせよ、勝ちっぷりがよかったのが圧巻!ここを速い時計で勝てば、ダービーでアンライバルドに挑戦状を叩きつけられる!
◎フィフスぺトル
堅実なのは、皆さんもよくご存じ!とにかく父ミスプロに鞍上アンカツでは消すわけにはいかない連下で(笑)

今週は、GWで時間があったので色々下書きしてました(^v^)
明日は、応援の意味も込めて、藤岡君に期待したいです。悲願のG1初勝利になれば、親父も弟もこのレースの参加者ですから勝てば最高じゃないですか!ここで勝たないと安田記念のスーパーホーネットの騎乗にも影響しそうなので、早くG1勝って欲しいです★
Posted at 2009/05/09 21:57:12 | コメント(6) | トラックバック(0) | 競馬の話題 | 日記
2009年05月09日 イイね!

新潟大賞典撃沈(泣)京都新聞杯、プリンシパルS、レース回顧!

新潟大賞典撃沈(泣)京都新聞杯、プリンシパルS、レース回顧!馬券は、外れました(;一_一)
勝負馬券は、トウショウウェイブの単勝、オースミ→トウショウの馬連、トウショウ→ハイアーゲームのワイド、上記3頭絡みの3連単を3点でした。

ラップタイムは下記の通り

12.9-11.0-11.0-11.3-12.0-12.3-12.1-11.8-11.0-11.5

前半5F58.2 (34.9-47.7-34.3) 1.56.9

新潟コースは、騎手が最後の直線に勝負をかける事が多く、意外に中盤が緩くなる傾向があるのですが、当レースは、中盤がしっかりしまったレース。この展開では、最後方のオースミ、トウショウ、ハイアーは流れ的にきつかった。最後の3ハロンでキレるというよりも持続力で切れ味のある馬に軍配があがった。勝ったシンゲンは、2着以下を0.5秒ちぎる快勝!次走でも、かなり期待できる逸材だ!先行勢には、きつかった流れだったが、さすがに地力のあるアドマイヤフジはさすがだ!アーネストリーも、まだまだこれから先が楽しみな1頭ではないでしょうか(^v^)

続いては、京都新聞杯!

ラップタイムは下記の通り

12.6-11.2-12.3-12.5-12.4-13.0-12.6-11.8-11.3-11.5-11.8

前半5F61.0 (36.1-62.3-34.6)2.13.0

道中はスローペース。ロードロックスターを目標にベストメンバーは先行集団の好位置につけた。この馬自身、スローでもミドルでも折り合いがきっちりつく点で安定感がある。G1では馬券にならないトライアル向きの馬になりそうな予感!レース内容は平凡でダービー好走は難しいか?リクエストソングは、瞬発力性能が高い為に、やはり坂の下りで外に回された感じ。東京や阪神の外回りコースに出走ならまた狙ってみたい。

(35.5-61.9-34.5)2.11.9ハーツクライ
(35.8-60.9-36.3)2.13.0インティライミ
(36.1-62.3-34.6)2.13.0ベストメンバー

上記の上2戦と比べると、中盤ラップが緩かった。勝ちタイムはインティライミが勝った時の時計と同じだが、今年は緩い流れからの瞬発力勝負だった為、底力は、ハーツクライ、インティライミに劣るとみて良い。しかし、メイショウクオリア、タスカータソルテ、トーホウアランよりかは、実力は勝ってそうという見解。

続いては、プリンシパルS

ラップタイムは下記の通り

12.8-11.6-11.7-11.4-12.4-12.6-12.0-11.3-11.7-12.4

前半5F59.9 (36.1-48.4-35.4) 1.59.9

トライアルにしては、中盤が締まったレースだが、テンが緩く第5ハロン目からは少し息が入ったが、前で競馬して2着をタイム差なしで確保したアントニオバローズは、さすがは重賞ウィナー!勝ちタイムも悪くないので、青葉賞組よりかは期待できそう。東西で、マンカフェ産駒の2頭が好走したが、ダービーで狙うならアントニオバローズの方かな(^v^)ケイアイライジンは本番の距離延長が魅力的な内容だった。

 
Posted at 2009/05/09 18:21:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | レース回顧(反省編) | 日記

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