毎回コース変更で行われるドリーム耐久90分。
テーム練習不足のヒデさん&コモさんに私を加えての3人でエントリー。
リアルには初めてお会いする方、しばらくぶりの方ともご挨拶できました。
我々はメンバー全員がまさに練習不足で、今年に入ってヒデさんがFドリ練習1回、自分が秋ヶ瀬レーシング1回。コモさんに至っては今年初カート(笑)
更に私はレースの1週間前、レース当日の朝まで仕事があることに気付く。
「マジかー!?間に合うのかオレ!?」
仕事終わって直行Fドリ。結局余裕の1時間半で到着!
コンビニで朝飯を調達し、Fドリの横の土手上からコース視察。なんと逆回りらしい!
自分はFドリで逆走は初めて。「モテギ北ショートコース風」ってことでしたが「北ショート」の形も知らないので走りのイメージがわかない。
受け付けを早めに済ませてコースを歩く。でも実際にレーシングスピードで走らないとわからないのよね。
カートは抽選で11号車。良いか悪いかもわからないが11(イイ)と思うようにしよう!
<練習走行20分間>
最初ヒデさんがいきなり上位タイムをマーク。その瞬間「当たりカートなのか!?」と思わせてくれましたがその後は電光掲示板の枠外へ。。。
次に私にチェンジ。
走り出して最初に感じたのはエンジンのパワー感。夏のイメージが残っていたせいなのか、N35ってこんなに速かったっけ?っていう印象。グリップもなかなか!パワーとグリップ、どちらも去年の最終戦で乗ったマシンより上に思えました。気候のせいだと思いますが。
コースとしては前半が慣れないと難しいです。正直、練習走行では攻め切れなかった。最終セクションから1コーナー抜けるまで強烈な横Gがかかって体にはキツイし、アンダー出したら即クラッシュで恐い。
この後チェンジしたコモさんも「このコース疲れる」と言っている。
練習でのタイムは3位か4位。(10台中)
<予選>
1LAPのみのタイムアタック。一応チーム内で最速タイムを出した自分が走らせてもらった。
去年は失敗してしまったので今回は集中。そして4番手タイム。
3番手の某チームがペナで最後尾へ下がったお陰で繰り上げ3位GET。
<決勝>
一列でのローリングスタート。大役はヒデさん。
トップ2台が先行するが、後続もついてこない。単独の3位で長めに引っ張る。
(撮影:BMW☆マニアさん)
コモさんにドラチェン。
恐らく一番つらいスティントでした。後ろからツンツンされまくってましたがナイスなブロックで凌ぎ切ります。
コモさんの努力、無駄にはしません!。。。で、私にチェンジ。
コースインした瞬間ナナメ後ろにいたのがtaka308さん。ビックリした自分、タイヤバリアに軽くサイドをぶつけてしまい失速。簡単に前に行かせてしまいました。。。orz
そして。。。
なんとか抜き返しはしたがその前の4号車がどうしても抜けない!
私のほうから早めの交代指示を出す。
ヒデさんに交代はしたが状況は苦しい。粘ったが1台にパスされてしまった。
さっき苦しいスティントを走ったコモさんには楽なところで良いペースを刻んで欲しい。そのタイミングを見計らってピットインを指示。上手い具合に他車ともピットでかぶっていない。コースインしたところも悪くない。
イケイケ~!
各チーム、徐々にコースに慣れてきたのか、それともコンディションが良くなってきたのか。ほぼ全車が27秒台を記録している。しかし数字的には大接戦。
ウチは現在4位。表彰台には届くのか?
最後のドラチェン、私のスティント。20分いっぱいいっぱい貰った。ありがとうございます!
ピットロードを出ると前が開けてる!全開アタックのスイッチは入っていたしコモさんが温めてくれたタイヤが良くグリップしてくれる。前の車が近付いてくるとピットへ消えてくれることが2回もあった。運もあるみたいだ!
しばらく走ると4号車の背中が見え始めた!「アレが3位だ!!」
距離を詰めて真後ろまでこれた時、電光掲示板の時計を見た。
まだ7分近くある。焦らずじっくり攻めよう。1ミスを誘えれば崩れる可能性が増す。
相手に自分の存在を気付かせようと何度か横に並びかけ、あわよくばそのまま抜く!抜けなくてもプレッシャーになるだろう。
相手も落ち着いていた。インをしっかり閉めれば前に出られないと解っていた。
多分ここでは来ないだろうと思っていたであろう、意表をついた1コーナーのインからの並走で抜けると思ったが、イン側に寄せてきたので私の行き場が無くなった。ギリギリでブレーキを踏んだがフロントカウルの左でタイヤバリアを飛ばした。右は4号車に当たっている。
もしあのままブレーキを踏まなかったらどうなってたんだろ?
4号車の幅寄せから私が左に逃げれば真正面からタイヤに突っ込んでいたのは間違いないだろうが、その場合、1車身ラインを残していなかったとして4号車にペナが下ったのだろうか?それならそれを狙えば良かったな(笑)
逆に、タイヤバリアが左にあるから私が右に寄せるという考えも出来るが、私にその考えは存在しない。自分から他車にぶつかりにいくという考えは。
バックストレートエンドでも惜しいシーンがあるが、Fドリルールでは鼻先が完全に前に出ていないとダメだ。だからブレーキングまでに鼻を前に出せなくて接触した時、映像では判りにくいが「ゴメン!前行ってイイヨ!」と左手でドーゾドーゾしてるし、逆に「接触するほど閉めなくても。。。」とも思った。が、カートはミラーがないので後続車の位置を正確に把握するのは難しい。だから許容範囲ってことで納得しとこう。
この2か所で抜けないとなると相手がミスるのを待つしかなかった。その為、可能な限り攻めたがミスしなかった彼は讃えるべき仕事をしたし、結果、表彰台の一角を手にした。
さて、最後だけやたら長くなってしまったので強制終了とします。(終わり方が見えなくなった爆)
レース結果は4位のまま。優勝はペナで最後尾からスタートしたジャイアンチームでした。すごっ!
2~4位は超接戦でトップからの差はそれぞれ
2位:9.355秒 3位:10.814秒 4位:11.001秒
6位以降は2LAP以上遅れ!
レース全体のファステストを出したのでちょっと嬉しい自分♪
チームの皆さん、また楽しみながら頑張りましょーね♪