我がクロニーことジムニーが納車されて約1年半、念願のサーキット走行が叶った。
この日、美浜サーキットで開催されたジムニースーパーラップ2025に参加したというかお邪魔させて頂いた。もちろんビギナークラス!
この日の為にコツコツとチューニングしてきた。と言ってもオフロードとスポーツ走行のどっち付かずなわがまま仕様なので、今後のチューニングの方向性を決めるべく、クロニーのポテンシャルを確かめることが今回の目的。
そして無事に帰ること。横転させない!ここ重要!
当日は雨予報だったが奇跡的に晴れた。誰かの熱い想いが天に届いたのだろう。ありがたやー。私は半分諦めていた。
ビギナークラスは先導車付きで計測器も貸出されないほのぼのクラス。仕方ないのでスマホでストップウォッチ計測することにした。
走行スタートすると案の定カルガモ走行状態。うーん、これではクリアラップが取れない。
後続を抜かせて超スロー走行でカルガモの親子達と離れ、数回クリアを取ることが出来たが、こんなことしてるのは私だけだった。親不孝な子でごめんなさい!
そんなことは気にせず攻めるが、コーナーのロールが恐ろしい。
コーナー出口に向かって気持ちよく立ち上がりたいが全然踏めない。こえ〜!
タイヤは純正のデューラーHTなのだが、滑る前に車が横転して吹っ飛びそうな予感。ここで無茶するわけにはいかない。
コーナー以外でタイムを削ろうと攻めるがシフトミス連発。固いというよりシフトストロークが長いからかHパターンを意識して操作しないと入らない。
この日の最高気温は30℃予報。心配していた水温はMAX.95℃くらいで余裕そう。帰りの渋滞の方が熱的に厳しいくらいだ。
ディクセルのブレーキパッドもフェードするようなことは無かった。
タイヤはフロント外側のブロックが飛んでいたが、リアは走行前と何も変化無しというFF車かという状態。パワーが無いんよ!
ベストラップは1:02.78(簡易計測)
内容はグダグダだったが、予想以上にスポーツ走行出来るポテンシャルがあることが分かり楽しめた。
しかし、まともにサーキット走れる仕様にするにはパワー、脚、タイヤ、シート、等々、途方のなさを感じた。サーキット楽しむならアルトワークスを増車した方が早い気もするが、唯一無二のジムニーだから意味があるのだろう。これもまたジムニー沼か。
そして私はオフロードとの両立を諦められず、まだまだ方向性の悩みは続く。
ブログ一覧
Posted at
2025/05/20 14:40:46