2025年01月05日
中古車市場での価値を向上させたい気持ちで中古車購入希望の方に向けて投稿しました。ISはワインに例えると普段飲みのボーヌ1級クラスの軽快でサンダル代わりになれる,しかも落ち着きのないせっかちな大衆が乗る車とは一線を画してくれる雰囲気も醸し出してくれる国産車では稀有な車だと思います(ただし常時綺麗な状態を保つこと)。しかし,近年ISはV6エンジン車を完全に廃止しハイブリッドとV8の二種類に集約し利益を出しながらもう少し様子見を決め込んでいるかに見えます。セダンが高級ステータス又はニッチなジャンルに格上げされたかの世相からは仕方ない面があると思います。むしろ,FF車の骨格をよくぞここまで手を加えて熟成させてきたものだと私は感心します。今のISはこれで一つの完成形なのだと思います。低価格量産メーカートヨタさんがドイツ車に勝てる意気込みで本気を出して造った車はセンチュリー,そして会社初の新開発FR骨格で造ったLC,LSの三車種だけで他は全てFF車ベースの骨格を使用してると伺います。なのでアウトバーンのドイツの高級セダンとISを比較するのは酷であり日本の交通事情の範囲内で評価するのが実践的だと私は思います。レクサスブランドの位置づけはGTカーだと私は考えます。なのでサーキットを走って楽しいスポーツカーの要素を多分に求めては失望するだけだと思います。蛇足ですがスポーツカーはニッチな分野で儲からないのでメーカーはやりたくてもやれないはずで,GRブランドの展開はトヨタの余裕の恩恵に感じます。さて,純粋ガソリン車党の私は次に購入するセカンドカーの選択肢がほぼ断たれたことに気が付きました。レクサスの選択肢は恐らくありません。スカイラインかスバルWRXS4が今のISに近い感じがしますが,GRスープラ同様ガソリン車としての廃番は刻々と近づいている予感がします。結局,私はこのISを乗り続けていくことになるのか,自分はいずれ旧車オーナーと自称するような気もしますが,それはそれで面白い山あり谷ありの選択肢なのかもしれません。新車を購入するより費用がかかるカーライフになるかもしれませんが。ISを検討されている方はかなりのカーマニアと察しますが,恐らく私と思うところは同じかもしれません。日本メーカーを市場から引き釣り下すためのEV路線にメーカーも消費者も翻弄されていますが,純粋ガソリン車は多走行しない方には最も経済的なのに,低価格の大衆向けを除いて新車市場から駆逐される気がしてなりません。最後にこのISが中古車市場で輝きが益々増していくことを切に願っています。
Posted at 2025/01/05 17:45:56 | クルマレビュー
2024年07月28日
ドライブやワイナリー,オーベルジュ訪問用途としての購入です。運転が楽そうなV8エンジン搭載の取り回しのいい全長5メートル以内の高品質な国産セダン(ファーストカー)として購入しました。が,残念ながら納車されたらドアが2枚しかありませんでした。私はこれまでセダンタイプの車だけを乗り継いできましたが,既に新車で買えなくなった手頃な国産V8セダンのカテゴリーとしてこのLCを選択しました。このLCはドアが長く開口が狭くなりがちなので助手席の妻の乗り降りにエスコートが常に必要になる車です。今やセダンは5メートル越えの中,サイズ感が手頃でもう二度と出てきそうにないのでファーストカーとして末永く大切に乗り続けたいと思っています。後部座席の足元は購入したワインを縦置き収納するのにピッタリの場所でクーペモデル特有の隠れた穴場ポイントだと思います。デザインもトヨタ車では異例の唯一無二という感じで気に入りました。ただ,ありふれたレクサス顔でもやはり目立ってしまうので居場所を知られぬよう災いを招かぬよう日時時間帯や運転先に気を遣わざるを得ないのがこの車の宿命でしょうか。50代になりようやくこのクラスの車を自分のこずかいで乗れる身分になりましたが,予想外だったのはこの車との出会いにより普通のおじさんにもスポーツ心が芽生え始めてきたことでした。これまで仕事で人生を吸い取られていてモータースポーツなどは別の世界の出来事に思っていたのですが,自分の人生に刺激を与えてくれた意味で有意義な買い物になりました。このLCについてはメーカーの在庫部品数増のため間もなく訪れるであろう廃番までもう少し生産台数が増えて欲しいと願っています。車台番号イコール国内生産台数と伺いましたがLCのガソリン車は生産から7年が経過したのにまだ国内では9千台にも達していません。かつての名車プログレやブレビスと同じような道をもしかしたら歩んでるのかもしれません。
Posted at 2024/07/28 18:07:30 | クルマレビュー