
前回のブログ
日産サクラとエアホーン で使用したタイマーモジュールの補足説明をしたいと思います
アマゾンの商品ページの使用方法が分かりづらいのと一部説明と違うところがありましたのでまとめてみました
・YMS PARTS MOSFETリレーモジュール タイマーリレー機能付 トリガースイッチ
--- 仕様 ---
動作電圧:DC 5V〜36V
動作電流:5A(電力は400W FETの熱対策により電流は最大30A)
トリガー信号電圧:3.0V〜24V
タイミング範囲:0.1秒-999分
出力リレー部にFETを使用しています 最大の30Aを使いたいときはヒートシンク等の放熱対策が必要だと思います
トリガー部はフォトカプラで絶縁されているみたいです
動作電圧とトリガー信号入力の電圧が違うのはそのためだと思います
ほぼ同じ構成の出力部分が機械式リレーになっているものもあります
こちらは実物を確認していませんが出力方式が違うだけで設定等は同じ可能性があります
機械式リレーのものは出力がc接点(NO,NC)担っていますので用途によってはこちらのほうが使いやすいと思います
N型のFETを並列で2個搭載しています これは容量を確保するためだと思われます
実際の使用には注意があります N型のFETを使用していますから 出力は電流を流し込む方向でしか使えません
入力の電圧がFETタイプとリレータイプで1V違うのは5Vのリレーを使用しているため レギュレターのマージンを取っているためだと思われます
※回路図は部品を省略して書いています
以下に設定方法を書いておきます
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OUT端子+はIN+と直結で、OUT−端子のみトリガーにより通電します
OP(OPEN、出力時間)、CL(CLOSE、待機時間)のタイマーを0.1秒〜999分
の間で設定可能です
SETボタンを長押して動作モードが表示された後に再度SETボタンを押すと
タイマーの設定画面に移行します
STOPボタンで時間の単位を変更できます
・ドットが真ん中に点灯している場合 0.1秒単位
・ドットが右に点灯している場合 1秒単位
・ドットが全て点灯している場合 1分単位
再度SETボタン長押しすると動作を開始します
--- ボタンの説明 ---
・STOPボタン: 短押のOFF表示で動作モードを停止、ON表示で動作モードを開始
長押しのC-P表示で5秒後にデジタル表示OFF、0-b表示でデジタル表示継続
・SETボタン: 長押で下記の動作モード設定、動作モード設定後に長押で設定完了
・UP(+)ボタン: 動作モードの変更と設定値を上げる
・DOUN(−)ボタン: 動作モードの変更と設定値を下げる
--- 動作モード ---
P1.1:信号がトリガーされるとリレーはOPで設定された時間導通し再度トリガー
されても再導通しません
P1.2:信号がトリガーされるとリレーはOPで設定された時間導通し再度トリガー
されるとタイマーがリセットされ、再び導通します
P1.3:信号がトリガーされるとリレーはOPで設定された時間導通し
導通中に信号が再度トリガーされると、リレーがリセットされ切断し
タイマーが停止します
P-2 :トリガー信号を与えると、リレーはCL時間後に切断しOP時間で導通します
その後、リレーは切断します
P3.1:トリガー信号を与えると、リレーはOP時間で導通した後にCL時間で
切断します
その後は上記の動作が繰り返されます
信号が再度トリガーされるとリレーは切断し、タイマーが停止します
ループ回数(LOP)の設定ができます。
P3.2:電源を入れると信号のトリガーなしでリレーはOP時間で導通したあとに
CL時間で切断します
その後は上記の動作が繰り返されます
ループ回数(LOP)は設定できます
P-4 :信号がトリガーされ続けるあいだはタイマーは動作せずリレーは導通を
維持します
トリガが消失するとタイマーが機能しOP後にリレーが切断します
OP時間内に信号が再度トリガされるとタイマーはゼロにリセットされます。
--- タイミング範囲の選択方法 ---
モード選択画面でパラメータ値を設定した後にSTOPボタンを短押してタイミング範囲を選択します
XXX.:小数点が1の位にある場合、タイミング範囲は1秒〜999秒
XX.X:小数点が10の位にある場合、タイミング範囲は0.1秒〜99.9秒
X.X.X:小数点がすべて点灯している場合、タイミング範囲は1分〜999分
例えば、OPが3.2秒に設定したい場合は、小数点を10の位に移動しディスプレイに03.2と表示させます
--- パラメータの説明 ---
OP導通時間、CL切断時間、LOP繰り返し回数(1〜999回、「---」は無限回繰り返しを示す)
これらのパラメータは互いに独立していますが、各モードで共通して使用されます
例えば、P1.1モードで導通時間OPを5秒に設定した場合、P1.2モードに切り替えた際にもOPは5秒に設定されたままです
--- 設定方法 ---
・SETボタンの機能
SETボタンを長押でモードの設定が行えます(現在設定されているモードが点灯表示)
UP(+)DOWN(−) ボタンを使いモードの切り替えを行います
モードの決定したあとSETボタンを短押するとパラメータの設定が行えます(パラメータOPが点滅表示)
パラメーターの表示後に、その対応する時間XXXが表示されます
SETボタンの短押でOP、CL、LOPの切替が行えます(切替操作はループします)
モードにOPのみがある場合(P1.1、P1.2、P1.3、P-4) OPとその時間のみが
表示されます
モードにOP、CLがある場合(P-2) OPとその時間 CLとその時間が表示されます
モードにOP、CL、LOPがある場合(P3.1、P3.2) OPとその時間 CLとその時間
LOPとその回数が表示されます
SETボタンを長押すると、現在設定されているモードが点滅表示され設定が
完了します
・STOPボタンの機能
STOPボタンを短押することで、ONとOFFの切替ができます
切替られたモードが点滅表示されます
ON:通常モード ユニットは設定の動作を行います
OFF:停止モード ユニットの動作が停止します(この機能は緊急停止機能で、
リレーをワンタッチで切断します)
STOPボタンを長押することで、デジタル表示の方法を変更できます
切替られたモードが点滅表示されます
C-L:スリープモード 5秒間操作がない場合、デジタル表示が自動的に消灯(SET
ボタン短押しで再表示)
O-d:正常モード デジタル表示が常に点灯