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ヴァールハイトのブログ一覧

2025年02月11日 イイね!

統合ブレーキシステム(IBS)の問題 ~ いよいよリコールの発表へ

統合ブレーキシステム(IBS)の問題 ~ いよいよリコールの発表へ昨年の納車前にIBSのリコールによる出荷停止から、このブログで経過を追ってきましたが、ついに日本でも約半年遅れで本リコールが発表されることになりました。前回書いた嫌な予感が的中してしまいました。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005368.html

リコールの発表自体は各国の事情により多少遅れるのはあり得ます。しかし、今回日本でリコール対象となっているVINコードは、実は前回ご紹介したUKのリコールチェッカーで確認することができます。
https://www.bmw.co.uk/en/footer/quick-links/bmw-vehicle-recalls.html

つまり、数ヶ月前には日本向けのリコール対象車両は特定されており、BMW Japan Corp.はそれを把握していたにもかかわらず、購入者には何の情報も伝えず、対応もされずに放置されていた可能性が高いです。米国では、規制上、該当ユニットの交換が必須であり、その交換部品供の給不足により、注文のキャンセルや再オーダー、あるいは補償問題などで大騒ぎになっていました。また、いくつかの州や欧州では、購入者が免責サインをした上でIBS診断プログラムのインストールを行い、車を受け取るという方法がとられていました。この方法は姑息とも言えますが、150万台を超える対象車両があることを考えると、致し方がないことかも知れません。

一方、国土交通省のアナウンス資料を詳しく見ると、日本では3万台余りの車両がリコール対象であり、発見の動機が「市場からの情報による」とされています。不具合件数が171件(全体の0.57%)で、事故が報告されていなかったことはせめてもの幸いです。この0.57%という数字は、当初IBSリコールで部品交換が必要だった割合の0.55%(その後の調査では全体の0.81%)とほぼ一致していますが、この数字は購入者からの不具合報告件数であり、実際にはもっと多くの割合で不具合が出ることが予測されると思われます。
(なお、BMWのHPサイトに掲載されている報告書では、上記の不具合件数や発見の動機、措置に関する情報が削除されています)

 私は、BMW Japanが日本の市場からの報告を待たずとも、少なくとも欧米と同じ対応ができたはずだと思います。たとえば同じくグローバルな製薬業界では、ある国で販売された薬に副作用が報告されれば、たちまち他の国でも情報共有が行われ添付文書などが改定されます。既に本国からリコール対象車が含まれているのを把握していたにもかかわらず、何の対応もなされなかったということは、不具合やリスクの軽重にかかわらず、企業として購入者の命を軽視するような姿勢であると受け取られても仕方がありません。恐らく、昨年夏の時点で国土交通省にも相談をした上での判断だったのかもしれませんが、企業として必要とされる倫理観のもと、ガバナンスの強化に努めて欲しいと思います。
Posted at 2025/02/11 17:30:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | U11 | クルマ
2024年10月29日 イイね!

リコール ・チェッカー

 リコールの適応があるかどうか、下記UKのサイトが某所で話題になっています。

https://www.bmw.co.uk/en/footer/quick-links/bmw-vehicle-recalls.html


試しに、愛車のVINコードを入力してみると、、、

alt

えっ! まさかのリコール対象になっているではないですか!?😨😂

(ちなみに北米BMWのサイトにも同様の機能がありますが、同じVINコードを入力しても存在しないというエラーメッセージが返されます)


といっても、これはあくまでイギリス国内の市場のみを対象にしたもので、日本仕様で輸入された車両には適応できない、というのが恐らく建前だと思います。

上記に示されたRecall codeのナンバー、当然気になるので調べてみると、やはり!「統合ブレーキシステム」に関するもののようでした。

このコードがオープンになっていることが即、部品交換やソフトウエアの更新が必要だということを意味するのかどうかは不明です。


ただ、今は気にしてもしようがない、というところですが、数ヶ月後に日本でも大々的にリコールとして発表される、なんてことがないことを祈るばかりです。




20250519追記

日本でもリコールが発表され、私の車もソフトウエアのアップデートによりリコール対応済みとなりましたが、上記リコールチェッカーで「There are no open safety related recalls or technical enhancements on this vehicle.」とエラー表示が解除されています。

日本で販売されている車両についても、このリコールチェッカーが有効であることを裏付けられたことになると思います。

Posted at 2024/10/29 01:11:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | U11 | 日記
2024年10月15日 イイね!

AA 解決しました!

先程のブログをアップした後、プロファイルの再設定をすると使えるようになるが、iD9では不安定という記事があったので、ダメ元で以下の方法をやってみました。

プロファイルの再設定は面倒なので、とりあえずゲストユーザーとしてプロファイルの切り替えを試みてみました。すると淡い期待が現実のものとなり、なんとAndroid Auto(AA)の設定画面に移行しゲストとしてAAが使えるようになりました😲

そして次に、ゲストから元のメインユーザーに再びプロファイルの切り替えを行ったところ、無事にAAの接続画面後、使えるようになりました!! 嬉しい!
最近はAAをメインに使っていたので、本当に良かったです。

狐につままれたような感じですが、同じようなことを経験された方は、一度、試してみて下さい😄
Posted at 2024/10/15 20:23:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月15日 イイね!

Android Autoが突然使えなくなった

私の車のシステムは、iDrive9(03/2024.53)で、スマホをデジタルキープラスでメインキーにして、その後何事もなく順調でした。が、突然、Android Auto(AA)が使えなくなり、そのうちMediaのところにあったAAのアイコンも消え去り、メニューのアイコンをタップしても起動すらしなくなりました😨

ついにiDrive9の洗礼を受けたかと思いきや、問題の切り分けが難しい状況です。
使用のスマホはGoogle Pixel 9 pro XLで、AAが繋がらないなど、Buletoothの不具合も報告されていて、たとえばデジタルキープラスの通信に使われるUWBをOffにすればいいという話があったのですが改善しません。ただ、スマホとほかのBluetooth機器との接続には支障なく、どちらかというとiDrive9の方が怪しそうです。
また、Bluetoothオーディオや電話の音声はやりとりできているので、現在問題はBluetoothというより、車両とのWIFI接続に問題があるのではないかと考えています。

海外でも私と全く同じ症状の人がいて、車とのWIFI接続は一見できているようなのですが、「インターネットの接続なし」という文言が付加されています。

今は打つ手なしという状況です。
一両日中に、スマホはAndroid14から15へアップデートされる予定ですが、これでだめなら、問題はやはりiDriveのバグということでしょうか。
iDriveのバージョンが上がって改善することを期待しているところです。


20250519追記
最終的にリコール対応時のiDriveのアップデートにより、この接続問題は解決しました。よろしければ他のブログや整備手帳の記事もご参照下さい。
Posted at 2024/10/15 18:16:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月02日 イイね!

オートライトコントロール

X1(U11)に乗り換え後、唯一困っていることがあります。
マンションの機械式駐車場に前向き駐車する際、タイヤとパレットの側面が接触しないように、前方に設置された鏡で位置関係を確認しながら入庫するのですが、周りが暗くなるとヘッドライトを消せないために、煌煌とした反射光のため上記の確認が全くできなくなってしまいました。

最初の1回目だけはなんとか山勘で入庫できましたが、もう冷や冷やものでどっと疲れが出てしまいました。それからサングラスをかけたり、反射光を手で遮りながらなんとか確認しようとしましたが全くだめでした。何か策はないかと、次に、ウエブカメラをスマホに接続し、そのカメラを片手に運転席ウインドウから手を出して、タイヤとパレットの位置をカメラの映像で確認しながら漸く駐車することができました💦

オートライト機能が義務化されたのはいいのですが、どんな場合でも消灯できないという仕様には本当に困りました。これは外車あるあるということかも知れませんが、BMWでも国あるいは州によってこの機能をオフにできるようです。
ディーラーCAさんにも確認しましたが、やはりオフにできるようにして欲しいという声が多く、メーカーに要望はしているとのことでした。

そして今、洗車拭き取りに使う湿らせたPVAスポンジクロスで左右のヘッドライトを覆っています。駐車するたびにこれを被せて回収するという作業は面倒ですが、これで漸くストレスフリーとなりました😀



将来コーディングでオートライトオフ、あるいは、私の場合ですと、ドアミラーのカメラ映像のみを選択できるようになれば解決するかも知れませんが、なんとかシステムのアップデートで対応していただけたらと思います。
Posted at 2024/10/02 06:19:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | U11 | クルマ

プロフィール

「祝一年!🎉、デジタルキーの信頼性 http://cvw.jp/b/3660173/48600049/
何シテル?   08/14 21:45
ヴァールハイトです。 はじめてのBMWです。 備忘録代わりに投稿して行きたいと思います。 少しでも何かのご参考になれば幸いです(^o^) どうぞ...
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