
C4のエンジンルームの写真を最初に載せてみました。
自己所有の車で初のディーゼルです。
仕事でその昔ディーゼルエンジンの車を使っていた事がありました。
3リッターくらいの大きくて重いディーゼルエンジンの車でした。
グローランプが赤く点るまでカギを回してエンジンを起動させてました…
シリンダーで圧縮された空気に、燃料が噴射され、やっと点火した事が分かるかのような振動と、今にも止まりそうな低回転。バックミラーに映る黒煙。
エンジンを掛け損なってバッテリーを上げてしまわないか?という不安から解消されると共に今からこの重いハンドルを回して、車を動かさないといけない憂鬱。ディーゼルエンジン車に対する偽らざるイメージです。
その頃のディーゼルのイメージは重い、臭い、うるさいと散々でした。
また作動の原理(点火栓で燃やさないなんて、高回転しないじゃないか!という思い込み)や、その昔のボッシュのパテントの話(そのせいで高価、だからマイナー等)などから敬遠してました。
その頃からもう数十年。
いつの間にかこんなに小さく、使い易く変わるなんて。
まして「えっ?DOHCなの?OHVじゃなくて?燃焼室はどうなったん?」と本当にホームページを見て、声に出すほど世の中が変わっているとは…
ヨーロッパで燃費と排気ガスによる温暖化を防ぐためにディーゼルに手を出したのは知ってたけど、ここまで進化させるとは。
もちろん尿素SCRシステムによる大幅な還元システムの実用化が大きいのでしょうけど。
それにしてもイメージの大きな変化につながったのは間違いがありません。
Posted at 2024/09/18 21:36:16 | |
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